Archive for 1月 27th, 2012

1月-27-2012
Filed Under (新入荷) by blackie

 右手を前に~♪左右に振って~♪今日も愉快にいっちゃうよ!いつも~のんびり内田カズ♪あなたの後ろに~内田カズ♪一家に一台~内田カズ♪そんなぁ~オイラハ内田カズ!はいっ!ウォータスライドの感電オヤジことオニギリ・カズヒロです。48歳会社経営やってます。よろしくお願いします♪byれに(notレイニー)

VARIX “S/T” 7″

スペインの新しいレーベルからミネアポリスのRAWノイジーHARDCOREバンドの1stがリリース!メンバーが全員女の子と聞いて速攻入荷に走りました(笑)が、これは大正解!!!メンバーのルックス最高(ここかなり重要)で音のポンコツ具合がまた最高なんです!アメリカにもまだこんな音で勝負してく る、しかもガールズバンドは嬉しい限り!なんといってもリフのセンスがあり、ベースの音が前に出まくっているので更に強調され素晴らしい不協和音が産まれてます!ギターはノイジーなの狙ってるんだろうがいかんせん『機材の知識あんまないのよねー私♪』な感じなんでしょうか(笑)ほとんど聞こえません!前に でるのは単音のソロの時ぐらい。でもそこがルーズさと隣り合わせでカッコよさが倍増!別にそんな速いわけでもないけど癖になるスピード!そしてベースのい い感じ歪んだバキバキ手前な音がバンドのカッコよさをネクスト・レベルへ押し上げる!手刷りジャケ、音の感じも含めどこか初期LENGUA ARMADA作品を思わせてくれる今年一発目の大興奮音源! (KP)

NABAT “SCENDEREMO NELLE STRADE” 7″
メンバー自身によるオフィシャル再発された同年に出ていた82年作の激レア1stEPのリプロ盤!リイシュー盤とは違いジャケはオリジナル同様に C.A.S RECORDS表記なので完全コレクターズアイテム(笑)80年代のイタリアン・ハードコア勢に比べサウンド的にはそこまで人気はないとは思いますが、レ ア盤市場では名を挙げるバンド。OiバンドなのでUKからの影響は勿論ですが、やはりイタリアのバンドらしいドタバタ感と母国語の響きが渋い!陽にはなれ ない独特なダークさもあって改めて聴き直してみると全然イケます!むしろカッコいい!80年代PUNK/HARDCOREの歴史を知る上でも聴いて損のな い1枚ですぜ!うん、うん。 (KP)
MG15 “DERECHO A LA VIDA” 7″
99年にスペインのレーベルと共同リリースで出てましたが、長らく廃盤だったのもありジャケの仕様(内側)も変えて、前回ボーナスで追加されていた1曲も カットし再発されました!再びこのバンドの評価が上がったのは、デモ音源が7インチ化されその音源がムチャクチャ良かったのもあり世界中のパンクスがこの バンドに注目した事もあるはず。今回は盤もオリジナルに近い形でクリアVINYLな所も良い出来です!で、新しくなったブックレットには昔のFAN ZINEのインタビューやレビューなんかも追加され資料的も価値のある仕様でオリジナル持ってる人も一個前のリイシュー持ってる人も欲しくなるというレーベルの思惑どおりです(笑)OVERTHROWからリリースされ話題をかっさらった仙台のDESPERDICIOも愛して止まないであろう超ポンコツ・ス パニッシュ・DISCHARGEフォロワーの傑作と呼ぶに等しい85年作の唯一の音源!DISCHARGEをまんまスペイン語でやってやったぜ!な、ある 意味最高過ぎる音!ベースの兄ちゃんの普通ぶりから産まれるRAW激ポンコツ・ATTACK!!!これは何度聴いても爆笑レベルなんですが、これを挨拶代りに世に出してしまうセンス!これは知っておかないとホント損する音源!オリジナルのATTACK PUNK盤なんてまず手に入らないのでこれも無くなる前にレコ棚に収めておいて間違いのない重要盤。 (KP)
BOLT THROWER “IN BATTLE THERE IS NO LAW” LP

88年にリリースされハードコア・ファンからの支持の熱い1stがBACK ON BLACKから正規再発され再び話題を集めたBOLT THROWERですが、個人的にはオリジナルを所有していたのでまぁいいかなと思いましたが、やはり根強い人気がありレーベルも初回プレスが速攻SOLD になったのでここは入荷させてみるか!と思い到着したらリプロ盤でした!どおりで安いわけだ(笑)こんなのいつでてたんだろう?元々オリジナルの VINYL SOLUTION盤には2種類あり、90年代に同レーベルから出たのは88年の初回盤には収録されなかった”BLIND TO DEFEAT”が追加されているんですが、このリプロ盤はオリジナル初回盤と同じ内容とそこはセンスあるな~と思いました(笑)インナーも勝手に作ったで あろう写真のコラージュの上に歌詞を敷き詰めてます!あれっ?収録されてないはずの”BLIND TO DEFEAT”載ってんな、、、まさか!でました!ジャケとラベルはオリジナル初回盤のを使い、盤は後のボーナス追加された盤を使う始末(笑)恐ろ しぃ~!まぁ完全コレクターズ・アイテムってことで!内容は先にリリースされたPEEL SESSIONSからヴォーカルが変わったことでハードコア色が薄まりつつデスメタル色が強くなってますが、やはり時代が時代。メタルやるには音が汚すぎるが故、ステンチなメタル・クラストとしてハードコア・ファンに支持されたんでしょう。初期デスや80年代のTHRASHメタルを通過して聴いてみると、 このバンドの魅力もまた違ってみてるのが素晴らしい。この時代のイギリスは聴けば聴くほど味のあるバンドばかりで、奥の深さ見え世界観が広がりますね。 (KP)
WRETCHED “LIBERO DI VIVERE/LIBERO DI MORIRE ” LP
色んな形でリプロ盤やブートが横行するWRETCHEDもやっとことオリジナルに忠実(ぎみ)で1stアルバムがでました!これはけっこう嬉しいリプロ で、ジャケット裏のレーベルロゴが黒く塗りつぶされているというSSDの1stリプロ盤に近い感じなので作ったやつもさぞかし満足している事でしょう (笑)インサートもオリジナル同様に両面印刷でついてますが、オリジナルと比べると極少サイズです!まぁまぁねぇ、、、仕方ないでしょう(笑)90年代にイタリアのMISTER Xもこれをリイシューしてますが、このアルバム以前の音源と比べるとかなりプロダクションが上がっていて拍子抜けする感もあります。まるで NEGATIVE APPROACHの1stEPと1stLPの違いみたいな感じですよ。EPの猛烈な勢いとRAWさを期待してしまうとかなり普通に聴こえてしまいますが、これはこれでまたカッコいいのです!て言うかアルバム出すのにバンドとしてクオリティー下げるようなこと普通しないし(笑)WRETCHEDのメンバーが初期の曲を再発したがらない理由が正にこのアルバムに現れているのかと。崩壊具合とまくしたてるヴォーカルもそりゃトップクラスだけど曲のリフ構成がやっぱこのバンドは他と違うのが一番デカいですね。ベースのフレーズもなんだこれ?ってくらい独特なラインをがんがんブチ込みまくり、一度聴いたら耳に残るギターの音も素晴らしいのなんの!そして野獣ヴォーカルの怒り度、手数は多いけどぼっこぼっこなドラム。そうミック・ハリスとはまた違った他の音聞いてねータイプ(笑)これら全て が合わさり他に類を見ない奇跡の音を出す。WRETCHEDがこんだけ人気なのもルックスやバンドのロゴもそうですが、この独特な音こそ評価される所で しょう!!!オリジナルは高くてそうは手が出ないので、この忠実なリプロ盤で聴きまくちゃいましょう!あ、そういえば編集盤のCD高くなってますがアレは完全なブートなんであんなのに高い金出すくらいならコレの方がまだいいですよ!まぁこれもブートですが(笑) (KP)
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