おいもう5月かよ。ま、別にいいんですけど。先日調子の悪くなったマックさんがマザーボードの一部交換で完全復旧しました。データもなくならなかったんでマジで良かった。新作2枚のアートワーク完成したばっかりだったからホントしょんべん漏らすかと思ったよ。10年前ならパニックで初期化してたな。おれ成長してよかったよ。
SPLIT RAD COMPANY / TIGHT BROS. 7″
SLOW DEATHの日本ツアーでベースとしてやってきたJOSHがメインでやっているのがこのRAD COMPANY。そんで今回のスプリット相手であるTIGHT BROSのメンバーもこのRAD COMPANYのメンバーでもあります。RAD COMPANYはチープな単弦ギター炸裂のラフポップパンクで、やっぱり最高じゃないっすか！1曲目は哀愁のショボポップパンクで、2曲目はFIFTEEN、OPERATION: CLIFF CLAVINを彷彿させ、掛け合いボーカルで最高すぎ！！！これむちゃくちゃいいっしょ。BANNER PILOT好きな人も絶対チェックですよ。で、1stアルバムがすっげーかっこいいTIGHT BROS.だけど、今作には新曲2曲をぶち込んできてます。もうね、この人達は幅が広いよ。1曲目は70’sパンクからMARKED MENなんかを感じさせるガレージパンク。んで2曲目は速度をあげたサウンドでこれはピョンピョン自然にしちゃいますよ！DIRTNAPがリリースしてても全然違和感ないんだけどな。DICKIES好きな人も気に入るんじゃないかな。(O)
TIGHT BROS. “S/T” LP
MASKED INTRUDERSへの回答fromアメリカ国内（爆）！いやこのTIGHT BROTHERSマジですごい！もうね初期衝動が半端ないんだ。CDよりも音色、音圧共に弱いけどメロディーセンスは完璧！90′sポップパンクやメロディックパンクの影響を強く感じるキャッチーな楽曲だが根底にあるのはパンクロック！転げ落ちるような勢いで繰り出される楽曲の数々で快心のデビューアルバムでしょう！MASKED INTRUDERのようなラモーンポップパンクな高速8ビートの曲から、MEAN JEANSのようなハーモニーを効かせたパワーポップパンク、MARKED MEN～CHINESE TELEPHONESのようなガレージパンクの荒々しさ、ERGS!的〜DILLINGER FOURも彷彿させる疾走感溢れるメロディックパンクなど現代のUSシーンをバラエティに含んだ楽曲を演奏していますが、その全てのメロディーが素晴らしくキャッチーで「ポップなパンクロック」が好きだったら確実にグサリとやられるでしょう！まだまだ荒削りなバンドですが、この粗削りこそがスリリングでかっこいいパンクロック。全てのポップパンク、メロディックパンクファンのみならず全パンクロックファン注目の逸材！特に7曲目から10曲目の流れはテンションクソあがる！STILLETO BOYS、STEVE ADAMYK BAND好きな人もこのバンド注目してください！！！あっRAD COMPANYのメンバー在籍です。CD盤は2曲ボーナス追加でBE A PRIMITIVEからミックス違いでリリースです。(O)
FLAMINGO 50 “TEAR IT UP” LP
J CHURCHとのSPLITシングルでその名を知らしめたFLAMINGO 50。2006年にリリースされた12曲入りの2ndアルバムがアナログでリリース！GRAMPUS EIGHT、THREE MINUTE MARGINのドラマーであったLOUISE嬢がギターボーカルを務めるバンドでSKIMMERのケヴィンもTシャツを着るほどお気に入りのバンド。やっぱり女性ボーカルで疾走度の高いメロディックパンクはガールメロディックファンは撃沈でしょう。FASTBACKS、MEASURE SA、WORTHWHILE WAYからELMOCファンまで手にとることをオススメです。やっぱり良いアルバムだな。(O)
SPLIT WHITE FLAG / SHOPLIFTERS 7″
君はWHITE FLAGを覚えているか？AMAZING TAILSのメンバーも熱狂的なファンなんですよ。80年代初期から活動している大ベテランでこれまでNECROSや、ADRENALIN O.D.なんかとのスプリットや、ADOLECENT、TESCO VEE、DAVE NAZWORTHY（CHEMICAL PEOPLE、DOWN BY LAW）、MUFFSともコラボリリースしたりしてるバンドで海外がすっげー評価されてるけど日本じゃあんまりなんだよな。まあ、作品数も半端ないし、曲によって全然違ったりするから、聴いてみようと思って手に入れたら自分の好みと違ってガックシって人も多かったんじゃないでしょうかね。さてさて今作はなんと彼らのポップ/メロディックサイドの名曲”FACE DOWN”再録で収録されてます。やっぱこの曲はいいですわ。んで、スプリット相手はセルビアのメロディックバンド！伸びやかなメロディーが特徴の哀愁サウンド。セルビアにこういうバンドいるんだね。しかしこれ驚きですよなんなのこの1曲目の泣きのメロディーのオンパレードは！エモーショナルメロディック好きな人はチェックですよ！で、2曲目はなんかのカバーなのかな？この曲はドイツのWALTER ELFばりのショボメロディックじゃないか。しかしこの2バンドの温度差は（笑）。しかしWHITE FLAG収録でペティボーンにアートワーク頼むなんて面白すぎ！！BLACK FLAGとペティボーンが揉めてっからってのを狙ったんだろうかね（爆）(O)
THE RAGING NATHANS “S/T” 7″
RAD COMPANYのメンバー2人とRAD COMPANYとスプリットをリリースしているSOK!のメンバー1人によるラフメロディックトリオRAGING NATHANS！ショートポップパンクチューン7曲をぶち込んだ7″。いやいやこれすさまじくいいショボポップパンクですよ！90年代だったらMUTANT POPとかACT YOUR AGEからリリースされててもおかしくないっしょ？これが2013年のバンドなんて信じられない（笑）。DIG DUGファン飛びついてください。声質もこの鼻づまりの泣き虫声ってのもたまらねぇ。すげー掘り出しもの！(O)
WHAT-A-NIGHT’S “S/T” LP
祝アナログ化！MINORITY BLUES BANDのスポ＆ジョージコンビに、I EXCUSEのギター西川先生による強力なバンドWHAT-A-NIGHT’Sの10曲入り1stアルバムもアナログで登場！これCD出た時に再生ボタンを押した後、すぐに笑いました。これホントMINORITY BLUES BANDとI EXCUSEの融合です！しかもむちゃくちゃいい作用してるって感じの。でも過去のバンドのまんまではなく、スポくんの歌い方が以前より自然になっていてより多くの人に好きになってもらえるサウンドだと思う。そしてやっぱり西川先生のギター最高ですよ。DICKIE HAMMOND（LEATHERFACE, HDQ）のようなピロピロギターも、I EXCUSEの頃よりも洗練されていて、ウタとウタにメロディーを潰さず映えさせるポイントでこれがまたいいんですよ。(O)
ROB THE BANK “SPOKEN CODES” LP with download code
GUIDED BY VOICESとTHE BREEDERSという90年代炸裂したUSインディーロックバンドのメンバーによるROB THE BANK！これ前身バンドを想像すると全然イメージ違う！とくにオープニングナンバーなんて激バーストしまくってるから！でも2曲目以降ミドルテンポの曲になるとGUIDED BY VOICESの面影あるんだよね。それを女性ボーカルで歌ってるんだ。曲によってはもろにMUFFSっぽさもあるしね。疾走感のあるミドルテンポな曲がお気に入りです。(O)
SHOP（通販）はこちらから
