ネオノフやら国立マナー向上キャンペーンなんとか會とか皆さん頑張ってますね！やっぱ組織に属すしか！一線を置くにはモノノフですか？って聞かれたらいやももクロヲタですって答えればいいんだな。最後にひとつ。うりゃ絶滅危惧を訴えてるうりゃ担当なる人がいるみたいだがそもそも“うりゃ”より“オイ”がメインだったって知ってのことなのか？昔の映像見てみろ。うりゃなんかほんの一握りのヲタが打ってただけであって、大々的にうりゃが目立ち始めたのなんて最近の大航海ツアーの高知のうりゃ部隊からだろ。そんなもん心配するくらいなら大多数がアンコールを座って手拍子だけになってしまう現状を危惧しやがれ。

MASSACRE “FROM PUNK TO THE GRAVE” 3CD+ZINE

これはなかなか価値のある80’sフィンコアの音源集が出ましたよ！まぁ王道なバンドじゃないのでこれぞフィンコア！なバンドとして有名なわけじゃないですが時代毎に3枚のCDにおさめられている内容がまた面白い！初期のDISCHARGE影響下の84年のデモの馬鹿デカいドラムの録音とかに興奮してしまった り、酷い音ズレの全く弾けてないギターは相当酔っぱらってんなーと想像できたりと飲んだくれのフィンランド･パンクス丸出しな画がバンバン伝わってきます！84年にリリースされたSEKAANNUSとのSPLITと単独EPはオブスキュアってことでオリジナルの値段はそれ相応にしますが、まぁ別に期待するほどでもないミッドテンポ主体のハードコアですな。しかしEPと同じ時に録音したデモが音質含めて最高！DISCHARGEのWHYの緊張感ある感じやギターの音、スピードも増していてこりゃEPなんかより全然カッコいい(笑)そんでもって同年の一月後のデモじゃDEVIATED INSTINCTよろしくな感じにもなっててなんでこの音源を出さなかったんだよ！！！って言いたくなりますわ。85年から86年のクロスオーバー期はこれまた深いスネアの音が渋い85年の唯一のアルバムがGOOD！これはオリジナルで欲しいわ！やっぱミッドテンポの曲がやっぱ好きなんだろな。途中中だるみする 長い曲は要らん(爆)。そんでもってラストの86年から88年は、ANTI-CIMEXも出していたDISTORTION RECORDSの前身であるHARDCORE HORROR RECORDSからリリース予定だった幻のアルバム！ツーバス踏みまくりの歌い上げ形ヴォーカルなスラッシュ･メタルに進化！聴いてたらX(JAPAN) 思い出した。フィンランド語が日本語っぽく聞こえるのもなるほどなと。これはどの時期にも聴き応えある曲があって、これでもかってくらい未発表含めた沢山の曲が3枚のディスク におさめられてます！

UK EXTRAの二人に続きじゃないけどインフルエンザまじで地獄みたいすね！オニやんは週末には復帰予定なんで問い合わせとかでお応えできない方はもう少々お待ち下さいな！

PANTONES “QUIEN QUIERE PRIMAVERA” CD

いきなりリリースされた6曲入りデビュー音源でスペインポップパンクファンの注目を浴びた女性二人+男性一人のガールボーカルパワーポップパンクトリオPANTONESが13曲入りのアルバムをリリース。今作ももちろんプロデューサーにはDDT絡んでます。1stミニアルバムは本国でもかなり話題にのぼったようで6曲の収録曲の半分以上の曲がPV製作されてます。今作もリリース前からどんどん作られてるんでかなりレーベル力入れてると思います。正直全体のプロダクションもしょぼくポップパンク一辺倒だったものから、結構アレンジも細部まで拘ってきていてスパニッシュポップのエッセンスが濃くなってきますね。キラキラ度が上がってます。その分今作は、前作よりもパワーポップ好きな人にまでアピールできるかもしれないです。けどライブ映像見るとやっぱり拙い演奏といい潔いポップパンクなんだけどね。まあ、そのライブとレコーディングの違いを楽しむのも面白いでしょう。前作はTHE CRYSTALSの”DA DOO RON RON”のカバーばっちりハマってましたが、今作はあのだっせー有名曲ACE OF BASEの”THE SIGN”を抜群にカバーしています！JUNIPER MOON、NIKKI CORVETTES、PRIMITIVES、SUGAR STEMS、ZIPPERファンはチェックしてくださいね！アナログ盤も後でリリースされると思うんだけど今のところリリース日も発表されてないのでCDがある程度売れてからなのかもしれません。しかしスペイン殆どのレーベル同様、やっぱり卸値あげてきてます。手出しにくくなっちゃうからこれ以上の値上げは勘弁してほしいです。(O)

PANTONES “RUIDO ROSA” CD