Distro News

3月-10-2014
Filed Under (新入荷) by blackie

杏果生誕ちたーーーーーー!!!これを待ってたでありやーす!これでiphoneに付いてた使い過ぎてステンチになってたイヤホンともおさらばな!

OBLITERATION “OBSCURED WITHIN” CD
スラッシュ・メタルを開拓した国でありながら、スラッシュ・メタル不毛の地にまで堕ちたLate 80’s UKスラッュ・メタルを代表するような90年発表の駄作が、デモ音源も追加して、大人の事情によって奇跡のCD化再発。リアルタイムでは理解されなかっ たバンドがカルトの必須条件であるならば、これ以上のカルトなバンドは存在しないであろう、カッコよさ皆無のスラッシュ・メタル!!! (RECORD BOY:大倉 了)

アメリカのCRUCIAL YOUTHのセカンドアルバムや90年代にUK70’sバンドのLURKERSやMANIACS、そしてUKメロディック好きにはお馴染みRED LETTER DAYの音源を出していたRELESED EMOTIONS RECORDS。パンク中心のリリースレーベルが何故このリリースを決めたのか?今となっても謎ですが、80年代後半から4本のデモを出し90年に唯一の 単独作である今作のアルバムを残して消えたUK THRASH METALバンドOBLITERRATION。もはや何故この再発をMOSH TUNEAGEが決めたのかも謎ですが、89年の2本のデモを追加し堂々の初CD化!スピード感のないTHRASH METALがなんとも間抜けな何処を評価していいのか路頭に迷うほど。パンクサイドから見ればAXEGRINDERやMETAL DUCKと共にギグをこなしていただけにその片鱗が伺える、、、とは到底思えず、そんな無理やりな評価は不毛な議論。ある意味衝撃(笑撃)の再発!

PURGATORY “DEMO(N) DAYS” CD
88年に結成されて2年ほどの短命で活動を終えた、UKブリストル出身ウルトラ・オブスキュア・スラッシュ・メタルの、88年と89年のデモ音源が初CD 化。RIPCORDやONSLAUGHTと交流が深く、Manic Ears Recordsからアルバム・リリースの予定があったにもかかわらず、今まで神秘のヴェールで包まれていたUKハードコア・スラッシュ・メタルの最終兵器 音源が、遂にその姿をあらわにする!!!(RECORD BOY:大倉 了)

89年にMETALL MESSIAHやSNYPER、ARBITRATERなんかが参加したイギリスのMASTER RECORDSからリリースされたオムニバス“A TASTE OF ARMAGEDDON”に入っていたバンド程度で、注目度も薄かったであろうブリストルのTHRASH METALバンドPURGATORYが残した2本のデモが初CD化!結成当時はRIPCORDと多くのギグを共にし、よりTHRASH METAL色を強めていきONSLAUGHTとツアーを周るまでバンドは成長しMANIC EARSからアルバムをリリースオファーを受けるもバンドは解散してしまいデモのみで終わってしまったバンド。1stデモは初期METALLICA、 SLAYERからモロに影響受け たであろう(やはりLATE UKシーンはMETALLICAの存在は相当デカかったのだろう)ミッドテンポを得意とするTHRASHサウンドはUKスラッシュならではの ANIHILATEDやMETAL MESSIAHを感じさせる。2ndデモからはANTHRAXなんかのクロスオーバー色が強くなりメタルファンにもアプローチできるサウンド だろう。しか しいくらTHRASH METALとはいえ、パンク/ハードコアの連中と当時絡んでいたバンドなのにいくらメンバーが頼んだとはいえ、STRYPER, ASIAのジャケデザインしているStan W Deckerのオリジナルデザインで誰が喜ぶかって話ですよ。せっかく内容のいいデモが聴けるようになったのにこのジャケが全てを台無しに。ですので、 ジャケで判断せず内容重視でお願い致します(笑)

TERMINUS “GOING NOWHERE FAST” CD

WORDS OF WARNINGからのリリースや数々のコンピレーションアルバムに収録されているし、LEATHERFACE、Oi POLLOI、INSTIGATORS、THE ABSなどとステージを共にしることでフライヤーでも目にすることは多かった。しかしイギリス国内においても80年代のUKハードコアのバンドの中でもメ ンバーや影響を受けたバンド全てが活動中ベールに包まれていた唯一無二の存在感と音楽性をもち最もアクティブなオブスキュアアナーコパンクバンドと称され るTERMINUS。1983年11月イギリス北東部スカンソープにて結成。解散後のインタビューでDAMNED、BUZZCOCKS、 BEATLESを始めとしてSOFT BOYSなどの60年代サイケからも大きな影響を受けていたことを後に語っているが、しかし影響を受けた音楽を悟られることを嫌い、あえてその影響からか け離れた作曲を心がけていたそうだ。中でも一番すごいエピソードが、彼らの初期の作品は初期BAD RELIGIONと比較されていたため、それゆえにバンド解散まで一度もBAD RELIGIONを聞くことはなかったそうだ。このエピソードで彼らがいかにひねくれものかわかるんではないだろうか。近年彼らの再評価に伴い POLITICAL ASSYLUM同様シリーズリイシュー化。90年にリリースされた1stアルバムをジャケットを新装しリマスター再発にて初のCD化。変わらずの 「誰得」な作品ですが、歌心のある何処か寂しげなメロディーと攻撃的な歌詞で独自の存在感を出し、パワフルなドラムによってスピードはなくと もハードコア/パンクな勢いは健在。しかし渋い。ヴォーカルが全ての舵を取るサウンドで突っ走るのみ!これがTERMINUSだ!
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