Distro News

4月-1-2014
Filed Under (新入荷) by wsrecords

エイプリールフールです。嘘をついてもいい日だそうです。しかし今年はあまり話題になりませんね。今はすぐになんでも炎上してしまう世の中だからでしょうか。

話は変わりますが、本日はFIXING A HOLE、SPの新作を入荷です。明日はWSの限定7″アップ予定です。

VARIOUS ARTISTS “ANYMORE FOR ANYMORE? (TRIBUTE TO CHOPPER)” 2CD

ついにリリース!SKIMMERとともにCRACKLEを日本国内に広めたUKポップパンクの雄、CHOPPERのトリビュートアルバムがついにリリース!時間がかかっていたけどその分内容はすごい濃いです。原曲まんまのバンドはあまりいなく、みんな自分色でCHOPPERをやっているのが好感持てます。よくあるレコード会社主導でやってるわけじゃないからこういった好内容になるのは当然。日英仏の総勢36バンドで合計37曲。CHOPPERのメンバーそれぞれが現在やっているProtectorsをはじめ、British Railways、Shake Your Halo Down、Wank Sinatoraも収録されてるけど、当時から未だに現役で続けている親友のSKIMMERに、往年のバンドのメンバーが現在やっているバンドTHE NO MARKS (CROCODILE GOD, BLOCKO, DOWN AND OUTS)や、HEADSPARKS (GAN, SERVO, DONFISHERのANDYのギターが聴けるなんてすごい!)、RAMONA (WACT)、GENERAL SMARTY (BROCCOLI)も収録。もちろん日本のバンドも全然負けてないっす。原曲を思い出しながら曲の聴き比べするの面白い。けどボリューム凄いから何日もかかるけどね(笑)相変わらずCHESTNUT ROADのギターの音最高すぎる!(O)

SPLIT MUNCIE GIRLS / GREAT CYNICS 12″+mp3

注目のガールボーカルメロディックパンクバンドMUNCIE GIRLSの新音源はイギリスのイーストロンドンの女性ベーシスト含む3人組GREAT CYNICSとのスプリット!リリースはSPECIALIST SUBJECTとSP RECORDSの共同リリース。
ANNALISEと同郷で現在BANGERSも住んでいるエクセターで活動するMUNCIE GIRLS。とにかくまずはボーカル力に尽きます!この女性ボーカルの声は聴く人を引き込む力があります。これまでも書いてますがCAVES、MEASURE、後期DISCOUNTといったメロディック勢からPOHGOHや初期LEMURIA、P.S.ELLIOT、CANDY HEARTSといったインディー寄りのサウンドを好む人両方へアピールできると思う。もう1曲目の”Everyday”の時点でゾクッとします。そして完全インディーロックな2曲目”The Teacher”、この曲なんて普通にラジオから流れてきそうです。フゥッフゥッーなコーラス素晴らしい。でラストの”The Real You”はLEMURIAにもっとこの路線の曲やってもらいたいとみんなが思っているであろう曲調ですよ!すさまじくクオリティーの高い3曲収録です。
そしてMIXTAPE、DIRECT HITS!、CANDY HEARTSをリリースしているKIND OF LIKEが1stアルバムをリリースしたってことでもっと注目を集めてもいいんじゃねーかと思うんですけど、今一つ国内でも知名度が伸びないイーストロンドンの女性ベーシスト含む3人組GREAT CYNICS。男女混成によるカントリーフォーキーパンクでこのバンドこそアメリカでもっと支持されるべきだと思うんですけどね。視聴可能になってるのも納得の女性ボーカルがメインボーカルを取る2曲目”Scarier Area”これマジでRVIVRのEricaソングじゃないだろうか?!彼女たちの作品は旧作も扱ってるのでこの作品気に入ったらぜひ聴いてみてくださいね。(O)

SPLIT SOUTHPAW / DIE COMMUNICATIONS “FOUNDATIONS” CD

FIXING A HOLEの顔的な存在となっているSOUTHPAWの新作はKIRIEのメンバーによるDIE COMMUNICATIONSとのスプリット。両バンド共に3曲づつ収録。
2000年代UKメロディック不遇時代に孤軍奮闘していたSOUTHPAWもバンド名を一時はARCH STANTONと名乗っていたもののボーカルが戻ってきて再びSOUTHPAWと名乗り始めアルバム”DESTINATION”をリリースしてから久々の音源ですね。前作同様DCライクなエモーショナル度高めのサウンド。ミドルテンポなだけにボーカルの歌い方に好き嫌いが出そうですね。
FIXING A HOLEのこの海外バンドとのスプリットシリーズの定番ですが今作も日本のバンドのほうが圧倒的な勝利でございます。DIE COMMUNICATIONSはUKメロディック経由の日本のサッドメロディック継承サウンドで国内だとMINORITY BLUES BAND、egotrunkファンはきっと気に入ってもらえると思います!疾走感と悲壮感たっぷりの3曲を収録。(O)

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