プレス代金の値上げとポンドの高騰によりUKリリース作品の価格が以前のような水準に戻ってしまいました。価格を少しでも抑えようと思って、荷物をまとめて送料を安く出来る知り合い経由にて発送までやったもらったけどこれが限界なんで勘弁ください！マジでロイヤルファミリー浮かれてないでなんとかしてくれ！ってかポンドやめてユーロにしてくれよ！けどリリース前だけどプレス上がったばっかのCAVESの到着だからね！同様の発送方法でUKの新興レーベルものも入荷です！最近かなりイギリスのバンドの層が厚くなってきたと思いませんか？
CAVES “LEAVING” CD
今や知名度もあるし、人気も高いイギリスのガールポップ/メロディックパンクバンドCAVESの8曲入り3rdアルバムがCD先行でリリース！今作は再びSPECIALIST SUBJECTSに戻ってます。現時点（2014.10.20）では1曲しかBANDCAMPにアップされていないけど、むちゃくちゃ傑作に仕上がってます。これまでよりも遥かに厚い音になっていて低音がかなりでています。エモ要素も高くなってきてるけどこれはエモリバイバルサウンドではなくてLEMURIAとかSEARLIN’に近い感じ。そんで全体を支配している緊張感もこれRVIVR好きな人は確実に気にいると思う。恐らく曲数からするとミニアルバムという定義なのかもしれないけど、この8曲でかなりのボリュームに感じる。とくに3曲目の”ANCHOR”が絶品！かと思ったらタイトル曲の”LEAVING”クソ最高すぎ！こんな疾走感の曲ぶち込んでくるのかよ！これガールボーカルメロディックファン100%やられると思う。JAWBREAKERのような途中で速度が落ちるとかずりいわ！(O)
SINK ALASKA “S/T” 7″+mp3
UKメロディックっていうかショボメロディックファン絶対注目のニューバンドSINK ALASKAがグラスゴーから登場！し・か・も・限定100枚の2曲入りシングル！これが単独の1stシングル。これまじで90年代から00年代初頭のUKメロディックを彷彿させてくれる。HOOTON 3 CARとかから影響を受け、SAMIAMやGAMEFACEなんかのUSサウンドをブレンドさせたメロディックで哀愁度もバッチリ！PINTOとかBRADWORTHY、DIG DUG〜SORE LOSERを思い出させてくれるよ。途切れずに続く伸びやかなメロディーワークといい今後すごい期待ができると思う。RIVERJUMPERSを泥臭くした感じかな。2曲じゃ全然足りない！(O)
VARIOUS ARTISTS “ROASTER” 10″+mp3
単独7″がくそかっこいいSINK ALASKAが収録されているのでこちらも入荷！と思ったらこれもむちゃくちゃ大好物なショボメロディック4バンド収録でした！それぞれのバンド2曲づつ収録。もう、まず1UNIFORMSの時点で最高！これはUK経由のPEGBOYかと思うほどの哀愁です。とにかく泣ける。シンプルで特に凝ったことをしてるわけじゃないんだけど、ボーカルの声質にこのメロディーは素晴らしい！そしてSINK ALASKA。いやいや彼らは今のところ外れなしです。歌い方に声もGAMEFACEのJEFFみたいで最高だわ。ここに収録の2曲も無問題っすわ。やっぱり個人的には初期PINTOを速攻思い出すんだよな。さらにウエールズのQUESTION THE MARK。うわーーーーーーーこれもキタキタ。必要以上なダイナミックさがショボすぎ（笑）！そしてMURDER BURGERSのFraserが立ち上げたレーベルから1stアルバムをリリースしているエディンバラのTHE WALKING TARGETSも新曲2曲収録しています。アルバム同様哀愁の匂いプンプン巻きながら泣き泣きのメロディックとCHOPPER路線の速い曲でどちらの曲も最高！なんかこの4 WAYもろに初期SPEEDOWAXみたいなワクワク感が詰まってます！実はもうこの10″はソールドアウト間近でございます！最高なんだけど再入荷無しで枚数も少ししか入荷できなかったのでUKメロディック熱心に掘っている方に手に入れてもらいたいです！(O)
BIG WOW “TEAMWORK MAKES THE DREAM WORK” LP
大英帝国リーズのTHE DAUNTLESS ELITEとGET HUMANのメンバーにより結成されたこの男女混声パンクロックバンドBIG WOWはまさにイギリスなメロディーをもつパンク/パワーポップバンド！3曲目や7曲目、8曲目のような3コードなストレートなポップなパンクチューンは問答無用でかっこいいんだけど、個人的には彼らのDEVO的なヒネクレた展開にもニヤリとさせられ、このアルバムは何度も聴くことですっげーハマってしまうんだろうなと思う。実はこのヒネクレセンスこそが彼らのかっこよさだと思うんよ。LEMURIA的なインディー・ロックな曲もあるし、どの曲にもキャッチーなリフやメロディーをちゃんと潜ませているところは恐らく彼ら自身かなりのリスナーなんじゃないかなと思う。これかなりいいんでパッと聴きで判断しないでくださいよ！ポップパンク、メロディック、パンクロック、インディーロックファンみんなにチェックしてもらいたい。ライブみて～な！(O)
PALE ANGELS “STRANGE POWERS” 7″+mp3
ERGS!やその他諸々のMIKEY ERGに、ARTERIESのJamieがベース、STATIC RADIO NJのMIKEがギターというメンツによるHUSKER DU影響下の90’sメロディックギターサウンドを聴かせてくれるPALE ANGELSの4曲入りニューシングル！デビューアルバムがUKのSPECIAL SUBJECTSとUSのKISS OF DEATHの共同リリースで驚いたもののこのメンツならば納得でしたが、そのサウンドはMIKEY ERGってことでERGS!直系のポップパンクを期待した殆どの人の期待を裏切りましたが、MIKEYはやっぱりセンスが有る！やつが絡んでるだけあってすさまじくかっこいい！今作は新曲3曲にTHE FEELIESの”CRAZY RHYTHMS”のカバーを収録した4曲を一発録りなんだけどすさまじくかっこいい。オリジナル曲はもろにEARLY 90’sなサウンドでASEXUALS〜DOUGHBOYS、LES THUGSを彷彿させる疾走感のあるメロディックギターサウンド！王道UKメロディック派の人もこのバンド好きだと思うよ。(O)
HELEN CHAMBERS “PENNY ARCADE” CD
BEAR TRADE、SOUTHPORT、BLOCKOの巨人兵LLOYD CHAMBERSの奥さんでもｓるシンガーソングライターHELEN CHAMBERSの10曲入り1stアルバムが当初は自主の予定だったけどBANGERSのANDREWの熱烈なラブコールによりSPECIALIST SUBJECTSからリリース！ライブハウス的なパブで地道に活動を続けてきた彼女だけど、Chuck Ragan（HOT WATER MUSIC）に気に入られてSPECIALIST SUBJECTSからChuckプロデュースの4 WAY SPLIT 12″に参加してから、Chuckのツアーサポートに抜擢されてイギリス国内では結構知名度上がったようなんだよね。そんな絶好なタイミングでリリースとなった今作ももちろんChuck Raganが8曲目”BANNERS”では参加しています。そんでもって彼女はパンクバンドのライブに出演することも多いんで今作はDOWN & OUTSのMorganやGOOD GRIEFのPaulが演奏で全面協力もしていたりもします。牧歌的なフォーキーパンクをベースにとにかくウタを聴かせてくれる。なんといっても彼女の透き通る声は絶品。今作ではストリングスや鍵盤もフィーチャーしていて、部屋の中でも体育座りで聴きたくなってしまうんだな。MADELINEとかMARY LOU LORDとかPLAN-IT-X好きな人にも当然オススメです。はい！(O)
BREAK-UPS “IT’S COMPLICATED” CD
ロンドン郊外サリー出身のUKメロディックトリオBREAK-UPSの6曲入りミニアルバム。ツアー用に限定で制作されたCDでメンバー残りの在庫を入荷。哀愁メロディックとメロディックギターバンドの中間に位置する曲で形容しがたいんだけどSTAY CLEAN JOLENEとPEACHFUZZの中間と思い浮かべてもらうとわかりやすいかな？こういう中間のバンドっていうのがいかにもイギリスらしい気がします。この中間層が出てくるってことはイギリスのバンドシーンが活性しているって気がするな。やべーぞどんどんバンド出てきてる！3曲目の”REST MY FEET”がすごいいいです。全体的にはじわじわ響いてくる感じ。あれ？これAlfってSERF COMBATじゃねーかよ（爆）！(O)
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