Archive for 12月 8th, 2014

12月-8-2014
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FILTHY HATE

できたてホヤホヤの新星FILTHY HATEの音源が到着!くそかっけーぞ。

FILTHY HATE “MENTALITY PARASITE BLODDY PREDATOR” CT/CDR
FILTHY HATE cassetteFILTHY HATE cd
FILTHY HATEまさかの復活!ってかこの音源には思いっきりビビらせられましたわ。メンバーがギターのシー君以外変更になって活動停止になってしまって、続けるとはいっていたけど再始動までは時間かかるだろうなと思ってたのに。ベースとドラムのリズム隊にRETURNで活動している即戦力な二人が加入して、んでボーカルにいたってはこのバンドが初めてのパンクバンドとなるメンバーでちょっくら音源録ってきますと言い残していったんで、軽いデモ程度のもんなのかなと思ったら、あんたこれがとんでもない破壊力ですわ!メンバー変更になって音色も変わったことによりよりベースとドラムの抜けが良くなったことでこれまでよりもスラッシュ色が半端なくなって、しかもRETURNのケンジロウの手数の多いドラムだし、この新加入のボーカルがまたいい!以前からやっていた曲の再録も最初気づかなかったぐらいだよ。LATE 80’s色を消化しているけどこの音圧により、彼らが狙っていたサウンドがくっきり浮かび上がってきたんじゃねーんだろうか。心配していたボーカルに至っては想定以上のリズム感でポップじゃないけどポップさを感じさせてくれるんだな(意味わからないけど分かる人はこれで意味わかるでしょ?)。まじで、これまで発表されてる曲もこの再録の曲と比べてみてみ。圧倒的な破壊力手に入れてるから。しかし「SO MUCH HATE」やっぱ名曲だわ。UKメロディック・ハードコアの(笑)まさにメタルスライムに会心の一撃って感じ!新曲2曲これがまたかっこいい!に録り直し7曲で合計9曲。で、カセットとCDRではSE的な遊びの収録曲が異なるという遊び心もこのバンド(シー君)っぽい。HAIRSTYLE OF EMPEROR爆笑したわ!メロディックハードコア好きな人も聴くべし!11/30の復活GIGでの評判の良さも納得だ。(O)

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12月-8-2014
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あんぱーんち

上の写真と本文は関係ありません。

TEXTBOOK “ALL MESSED UP” CD
TEXTBOOK
ここ最近では自身のバンドよりもSCREECHING WEASELのDANNY VAPIDやMETHADONSMIKEとRIVERDALESのSIMONとやっているDAN VAPID AND THE CHEATSやNOISE BY NUMBERSの活動がメインになっているんじゃないかと思ってたらRICKが自身のシカゴのパワーポップパンカーTEXTBOOKとして5枚目のアルバムをリリース!今作はDANNY VAPIDが全面協力の元、リリースもTORTURE CHAMBER RECORDSだし、ゲストボーカルで参加してのリリースです。しかもこのアルバムをサポートしているのがゲストボーカルにNAKED RAYGUNのJeff Pezzatiも参加してるという豪華なこと!んでレコーディングはやっぱりシカゴとくれば90年代以降のメロディックといえばのATLASスタジオでMatt Allison先生の手によるものです。疾走感のあるパワーポップパンクは前作の”OUT OF MY UNIVERSE”で開花したあのスタイルを継続しています。1曲目〜2曲目を聞いてもらえれば納得してもらえるはず!REPLACEMENTSやHUSKER DUの影響下にあるギターサウンドでポップパンクとパワーポップとメロディックの中間を行くサウンドを聴かせてくれます。派手ではないんだけどやっぱり心温まるメロディーは好きですわ。UKメロディック派もチェックして!(O)

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12月-8-2014
Filed Under (新入荷) by blackie

年末も近づいてきたので今年を振り返るべく音源を思い浮かべてましたが、やっぱり一番聴いたのSHIPYARDSのアルバム。。。なんて良い音源なんだろう。。。今年中にまたベスト10書くしか!

MosomosO “kokoniaruze.EP” CD
※350枚限定ハンド・ナンバリング入り
※缶バッヂ付 1stEPが好評だった札幌のMosomosOが自主で2ndEPをリリース!もはや元やっていたバンドの説明など不要な破天荒THRASHを今作でも爆発!難解というより個性の光るヒネクレ具合は今作でも更に活き活きしており、そのPOPさとスピード感はAnny Crucialが居た時代のCRUCIAL SECTIONのFUN THRASHさもチラリと見えやはり80年代が根底にあるんだなとニヤケてしまう始末。しかし聴いていると今回はかなり80’s色が感じられるのは何だろ う?と考えた時に色ずけより録ったものをそのまま真空パックしたような“生”さが伝わるからだろう。初期の80’s USHCのように。シンプルな音作りが各楽器のありのままの勢いをダイレクトに放ち結果NEGAZIONEみたいなあちらこちらにブっ飛んでる爆裂 THRASHに感じてしまうのかも。やはりイタコアだ!そしてLATE UKを愛した人間が生み出すメロディーのある曲はJAILCELL RECIPESに辿り着くんだろうな。そう!この楽曲達には定義なんぞ必要のない80年代各国の“ソレ”が詰まっている。そういうヒントが各曲に散りばめ られながらもFUTURESが提示した日本のバンドにしか成し得ないネクスト・レベル・ハードコア/パンクに変貌する。まさに“LET’S ENJOY!”がぴったりのバンドではないでしょうか。