ちょっともう7月ですよ。信じられますか？今年ももう半分過ぎるんだぜ。まあ、どうでもいいんですけどね。もう今夜はクルードスでテンション上がってますから！本日のアップはこちらでございます！

THE NEW ROCHELLES “IT’S NEW TOO!” CD

WATERSLIDEからいよいよNERDY JUGHEADSとのリリースが決定した現行のUSラモーンポップパンクバンドの中ではダントツのナンバーワンだと思っているTHE YOUNG ROCHELLESのメンバーとほぼ同じでサウンドも変わらないTHE NEW ROCHELLESのこれまでリリースした音源をまとめた編集盤がPARASITESのDave運営のKID TESTEDからリリースされました！全18曲ながら一気に突っ走るのが彼らなんでトータルは23分強！単独7″インチ1作（mp3でアルバムという仕様）に、DEECRACKSとのスプリット、WINDOWSILLとのスプリットに新曲2曲を追加した内容です。もう1曲目のイントロチューンが終わり2曲目から極上のポップパンクメロディーのオンパレードなもんでもうこれ嫌いな3コードポップパンクファンいたら面談してみたいですわ。SCREECHING WEASELやQUEERS、TEENAGE BOTTLEROCKET、THE ERGS、STEINWAYSといったUSポップパンクの王道継承者。何よりこいつらはメロディーが書ける。だからこそPARASITESのDAVEも触手を伸ばしたんでしょう。しかしBRACEFACEのようにならないことを祈るぜDAVE（爆）もう、俺はこの彼らのメロディーが好きで好きでたまりません。ばあちゃん質に入れても絶対聴こう！(O)

THE LOOKOUTS “SPY ROCK ROAD (AND OTHER STORIES)” 2xLP+mp3 / CD

LOOKOUT! RECORDS創設者Lawrence Hayesが結成しこのバンドのドラマーTre Coolが後にGREEN DAYとして活動しちゃうもんだから、一気に有名になっちゃいましたね。元々はヒッピーコミューンで生活していた仲間で結成したのがこのバンドのスタートだそうですが、その時のTreは僅か12歳の時ですよ。THE LOOKOUTSこそがEAST BAYシーンの幕開けの始まりと言っても過言ではないでしょう。ということでこのTHE LOOKOUTSは本当につかみ所のないヒネクレたサウンドでポップパンクの曲もあれば、そうでない曲もあって後の混沌とした所謂EAST BAYサウンドと言われるジャンルのボーダーレスのサウンドをやっているのです。今作はそのTHE LOOKOUTSの2ndアルバム”SPY ROCK ROAD”にLOOKOUT!からリリースされている2枚のシングル、コンピ提供曲を24曲を収録。もちろんGREEN DAYのBilly Joe参加の曲や、聴けば一発で分るOPERATION IVY〜RANCIDのTim参加の名曲”Living Behind Bars”も収録されてます。もちろんEAST BAYシーンの重要人物KEVIN ARMYもね。恐らく権利の問題などで価格が高いですがその分充実した内容には仕上がってます。(O)

RED CITY RADIO “TITLES” LP/CD

前作”THE DANGERS OF STANDING STILL”で一気にもってかれたオクラホマ産激熱哀愁メロディックRED CITY RADIOの10曲入り2ndアルバムがついにリリース！やー待ちに待ってました！そしてこのアルバム最高！もうなんなのってくらいの哀愁メロディーのオンパレード、ザクザクしたギターに、やっぱりこのシワガレ声で高低を繰り返すメロディーの応酬に1曲目の時点でやられましたよ。ホント生き抜いている男の背中から立ち上ってる湯気のような哀愁です。なんだそれ？（笑）今作は確実に前作でやられた人はまたしてもテンション上がりまくるでしょうよ！IRON CHIC、SAMIAM、NONE MORE BLACK、LOVED ONES、SMALL BROWN BIKE、GREAT ST. LOUIS、MILLOYといったメロディックパンクが好きだったらこのRED CITY RADIOの全音源聴いてください！卸値が高くて頑張ってもここまでしか下げられません。ごめんなさい。けれどジャケ自体、特殊カッティング加工されているためだと思います。(O)

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