Archive for 5月 9th, 2016

5月-9-2016
Filed Under (新入荷) by wsrecords

MEDICATION

聴きたかったけどちょっと複雑な思いで待っていたLEATHERFACEのDICKIE HAMOONDがバンドとして最後にやったレコーディング作品がようやくリリースされました。

MEDICATION “WARM PLACES” CD
MEDICATION
これがDICKIE HAMMOND最後のバンドとしての録音音源!涙なしに聴くことは出来ない。聴けば一発で分るDickieのギターサウンドがここに!しかもラストの曲Dickieがリードボーカル取っていて本当に泣きそうになる。なんでこんな最高な音源作り出せるのに酒やめられなかったんだよ。HDQのニューアルバムも作るって約束してたじゃないかよ!!!
LEATHERFACEとYESTERDAYS’S RINGのカナダツアーの時にTHE SAINTE CATHERINEでもありYESTERDAYS’S RINGのHugoとLEATHERFACE、そしてRUGRUTのGreameが意気投合し、音源を一緒に作ろうってことになったそうで、そこにDickieが俺も混ぜろやってことでこのバンドが始まったようです。Hugo的にはもうその頃にはDickieのアルコール依存症の症状が酷くなっていたからDickie入れたら完成しないんじゃないかと危惧し、Dickieに最後までやるという約束をさせて2014年にレコーディングして録音自体は完成。どういう音をやるかというアイデアの多くはDickieが出したそうです。ま、聴けばモロにそうだけどね。が2015年リリースを目標としてミックスやマスタリングを動いていましたが、2015年に入るとDickieの体はボロボロになって入退院を繰り返していて、ついに10月30日を迎えてしまったそうです。で、遺族の心境も考えて一度お蔵入りになりかけた今作ですが、Dickieの家族の許可がでてついにリリースされました。サンクスにDickieの家族の名前があって本当に現実なんだなと再度認識させられたわ。。10曲入りで、正直コレはもうLEATHERFACE。今のLATHERFACEがやらない速い曲もあってすっげーテンション上がりました。まあTHE SAINTE CATHERINE自体がLEATHERFACE大好きっ子で大きな影響を受けてるし、そのHugoの声質もStubbsチルドレンなしわがれ声だし、そのメロディーにDickieのギターが搭載されてるんだから当然だよね。しかも殆どの曲を共作してるし。それにすべての曲をヘッドフォンで聴いてDickieの細かいギター仕事を聴いてちょうだい!(O)

HARKER “A LIFETIME APART” CD
HARKER
UKブライトンの若手エモーショナルメロディックHARKERの4曲入りepがPAPER+PLASTICとオランダのNO PANICの共同でリリース。これまではギターボーカルのMark個人のプロジェクトだったそうで、今回からがバンド編成で再始動したようです。伸びやかで蒼いメロディーの青春メロディックで、エモリバイバルも消化したサウンドはGET UP KIDS、SAVE ENDSといった感じで、イギリスのバンドと言われなかったらUSのバンドだと思っちゃうんじゃないかな。NO SLEEP、RUN FOR COVER、BLACK NUMBERS辺りからリリースされててもおかしくないメロディックパンク!(O)

BREAK ANCHOR “IN A VAN DOWN BY THE RIVER” CD
BREAK ANCHOR
今や話題沸騰中のSUICIDE MACHINESのJayの現在進行形デトロイトメロディックバンドBREAK ANCHORの1stアルバムがPAPER+PLASTICから13曲入りで登場。前に入荷したHOLIDAY BODYBAGのコメントでも書いたけどSUICIDE MACHINESっぽさはなく、熱い合唱メロディックっす!アメリカの個人レベルのブログだけじゃなくて、レビューサイトでもかなり評価高いのも納得で、STRIKE ANYWHERE、BROADWAYS〜LAWRENCE ARMS、HOT WATER MUSIC、RED CITY RADIO、SAMIAM好きならこのアルバムをってなくら幅広い層に受け入れられてそう!6曲目「Gone」のようにもろにシカゴメロディックな曲を挟んできてるところが伊達にキャリア積んでないなっていうバランス感覚がさすが!ポストハードコアな曲も2曲くらいいあって驚いたわ!そういえばSUICIDE MACHINESのライブを昔狭いところで見る機会があったんだけど完全なオールドスールハードコアのライブのような感じで良かったよ。多分このバンドもライブ良いんじゃないかな。(O)

GUERILLA MONSOON “BIG CITY PLANS” 10″
GUERILLA MONSOON
ALL IN VINYLSとPAPER+PLASTICの共同でGAMEDAY REGULARSとスプリットをリリースしていたUKバーミンガム産メロディックパンクGUERILLA MONSOONが8曲入りの1st単独作品をリリース。今作はアナログオンリーです。はい、UKバーニングメロディックSHERMARのメンバーが復活して結成したこのGUERILLA MONSOONくそやっばいです!アグレッシブかつ繊細でUKなんだけどLATTERMANを思わせるのはBEAR TRADE的!オーオーコーラスに合唱ありで、リズムも変則的でフィンガーポイントに拳も自然に上がる展開っす。2曲目から一気にアゲアゲで突き進む!エモいけどエモじゃないメロディック、すっげーいいわこれ!FOUR TOMORROW、DOES IT FLOAT好きな人も聴いてちょうだい!SHERMERやCHILLERTON好きな人はもちろん逃すな!(O)

GAMEDAY REGULARS “PROGRESSION” CD
GAMEDAY REGULARS
ALL IN VINYLSとPAPER+PLASTICの共同でGUERILLA MONSOONとスプリットをリリースしていたニューヨーク・ブロンクスの東海岸特有の男の哀愁メロディックを聴かせてくれるGAMEDAY REGULARSがフジカルオンリーのデビュー音源6曲入りと単独7″の4曲をまとめた10曲入りでリリース。しわがれ声がIRON CHIC meets RED CITY RADIO、GREAT ST LOUIS~STAY CLEAN JOLENEでございます。曲によって鍵盤入ったパワーコード全開の哀愁メロディックチューンはBE A PRIMITIVEからリリースされてるVANSADERSを思い出させてくれました。この野太い声でお酒飲めなかったら爆笑ですけどね。NOTHINGTONやLEIF ERICSSONといった熱い感じのサウンド好きな人に激オススメです!(O)

こちらも入荷してますよ!
FAREWELL CONTINENTAL “EP1 & 2” CD
FAREWELL CONTINENTAL “HEY, HEY PIONEERS!” CD
PLOW UNITED “SLEEPWALK: A RETROSPECTIVE” CD

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5月-9-2016
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THIRSTY CHORDSのアルバム3作品再入荷しましたよ!ぜひ聴いてくださいね。

THIRSTY CHORDS “KIOKU NO EP” CD ニューアルバム!
THIRSTY CHORDS “RED EYES” CD 2ndアルバム!
THIRSTY CHORDS “I CONTINUE I …” CD 1stアルバム!

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