Distro News

1月-16-2018
Filed Under (新入荷) by wsrecords

イタリアの注目のポップパンクレーベルI BUY RECORDSからTHE CHROMOSOMESのニューアルバムとKILLTIMEのニューシングルがリリース!このレーベルRATBONES、I MONELLI、VOLKOVのAndrea運営なんですよ!合わせて彼が持ってたI MONELLIのデッドストックも入荷!

THE CHROMOSOMES “LOSING ELEVEN” CD

イタリアのロングランニング3コードポップパンコスTHE CHROMOSOMESが4年ぶりとなるニューアルバムを2017年末にリリースしたよ!で、ラモーンパンクからSONIC SURF CITYを思わせるバブルガムナンバーまでまだまだこのベテランは衰えちゃいない!11曲収録で30分以下といういつもながらの潔さに、サーフコーラス搭載のサーフポップナンバーとTHE CHROMOSOMES節はブレずに最高!ガールコーラスも入れちゃってるオープニングの8ビートラモーンパンクの時点でワクワクさせて3曲目の”Watchin’ Airplanes”でやっぱり良い曲書くよなぁ、彼らの前作、初期音源集で関わることが出来たのは本当に誇らしいです!THE CHROMOSOMES、イタリアのというかユーロ3コードポップパンク好きな人は安心して手に入れてください!プレス数が少ないらしく卸値高くてごめんね。(O)

SPLIT TEENAGE GLUESNIFFERS / COCKS CD

イタリアン3コードポップパンクスプリット!2016年作。これTEENAGE GLUESNIFFERS目当てだったんだけどジェネバのCOCKSがむちゃくちゃいいよ!ってか1曲目の時点ですっげー興奮させられてる。とにかくギターのおかずが良い!これまでにミニアルバム(2013年)とフルアルバム(2014年)をリリースしてるみたいでその音源を聴くと前はもっとメロディック寄りで1stアルバムはショボメロディックでかなり良い。そんな彼らもこの音源からぐっと3コードポップパンク化してて(あれ?LATTE+も昔はメロコアバンドだったな)これがイタリアの成長なのかもしれない(笑)ここに収録の3曲は疾走感バッチリでアッパーなメロディーにコーラスもばっちり絡む楽曲。これはまとまった新作音源早く聴いてみたいな。きっとこの先更に良くなりそうだ。3曲収録で3曲目はスプリット相手のTEENAGE GLUESNIFFERSのカバー(2014年リリースのミニアルバムFramesに収録の曲)。そしてWSディストロではお馴染みのイタリア・ミラノの3コードポップパンクTEENAGE GLUESNIFFERS!THE CHROMOSOMESとのスプリット以来の音源だね。やっぱこのバンドの良さはボーカルの弱虫声だね。今作でもそれが発揮されてて失恋の曲じゃないかもしれないけど失恋ソングにしか聴こえません(爆)やっぱり好きですショボショボTEENAGE GLUESNIFFERS!こちらも3曲収録で3曲目はスプリット相手のCOCKSの1stアルバム収録曲のカバー。こちらもプレス数が少ないらしく卸値高くてごめんね。(O)

KILLTIME “ANGELINE”7”

こちらは2017年年末にプレスから完成したばかりの出来たてホヤホヤ音源!みんな大好きイタリアのラモーンパンクバンドKILLTIMEのニューシングル!イタリアのBad Bad Brain、Commando、I Buy、Lonely Ravenに、ルクセンブルグのG Chordの5レーベルでリリース。これまでは思いっきりRAMONES、THE QUEERS直系だったのに今作ではガラッと泣かせる曲を披露してる!と思ったけど、これ後期RAMONESの泣かせる曲っぽいような(笑)これ何度も聴いてるとすっげー良い曲です。続くB面は映画WOODSTOCKでも劇中使用されてた60’sのブルースバンドCANNED HEATの”Going up the country”のカバー!プロデュースはSENZABENZAのMassi。(O)

SPLIT I MONELLI / GOONIES 7″

現在RATBONESで活動するAndreがI MONELLIの最後のベーシストだったとは!97年にリリースされた1stシングル収録曲ボンバーで当時はまだ数少なかったユーロポップパンコスに衝撃を与え、1枚のアルバムをリリースしたものの流通も悪くどう逆立ちしても入手できずイライラせられるもバンド消滅とともに人々の記憶からあっさりと消えた!と、思いきや2011年まさかの復活、そして2ndアルバムリリース。その2年後にひっそりとこのスプリットをリリースしていたなんて全然知らなかったよ。ということで涙のデッドストック入荷。
I MONELLIは復活アルバムで聴かせてくれた泣きのメロディーを前面に押し出したラモーンパンク2曲収録。これは北欧の珍ラモフリークも好きそうな切ないメロディーライン!
でもね、これGOONIESも相当いいんですよ。Bandcampにあがってる2017年12月のデータが音源化されたら日本でも人気上がるだろ!ここに収録の2曲も録音の粗さでVACANT LOTの2ndアルバムとかフランスの超トリオLEGITIME DEFONCEの1stアルバムのポップパンク寄りの曲を彷彿させてくれて燃える!いや、良い7″手に入れられた。(O)

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