Archive for 8月 16th, 2018

8月-16-2018
Filed Under (新入荷) by wsrecords

今日のアップはこちらです!90年代はやっぱりメロディック/ポップパンクのローカルバンドの層が段違いに厚いよね。ほんとこのバンドも誰得?な感じだけど、こういうバンドがスポットを浴びるようになってほしいです。
あっ今朝家の前でネズミ死んでました。写真撮るの忘れちゃった。もう片付けられちゃったかなぁ。

BOMBSITE “1994” CD

KUNG FOOLSの入荷のときも書いたんだけど、90’sポップ/メロディックパンクを掘っていくと、PORCELAIN BOYSとかたどり着くわけですよ。PORCELAIN BOYSが93年に一度解散した後にやってたBOMBSITEのコンプリートディスコグラフィー入荷!KUNG FOOLSと同様に2014年に一度限りの復活を遂げたライブ会場で販売するために214枚だけプレスした現物がまだ残っていたよ。BOMBSITEマジでメンバーもやばいっす。PORCELAIN BOYS〜JETTISONのScottに、初期DILLINGER FOURにAMP 176のメンバー、そしてKUNG FOOLSのメンバーも在籍していたというそのメンツだけでも涎ダラダラでますよね。活動期間は僅か2年。その間にリリースしたのは94年に7曲入りのデモテープ、それから”No Slow…All Go!”っていうミネアポリスのローカルシーンのバンドを収録したコンピに提供の2曲、それにそのコンピ提供曲と同じレコーディングセッションで録音したもののこれまで未発表だった2曲を収録しての11曲入り。前編を通して聴こえてくるのはJAWBREAKERの1stアルバムまでのサウンドが一番近いと思う、けどHUSKER DUだったり、CRIMPSHRINE〜JOLT〜ONE MAN RUNNINGといった所謂イーストベイの匂いがプンプンと漂ってくる。たまにFUEL経由のFUGAZIの亡霊も見える曲もあり。恐らく地元ではミネアポリスのJAWBREAKERとかって言われてたんじゃないだろうか。ただ、まんまなわけではなく、そこにPORCELAIN BOYSのScottが在籍してるんで、ScottのベースだけCRUZ色出してるのも面白いアプローチだと思う。何人がこのバンドを捜していたのかはわからないけど、90年代にはアメリカの広さのせいで活動していた地域のため、こういった埋もれてしまった良質なローカルバンドいたんだよという絶好の例だと思う。普段うちを利用してくれているメロディック好きな人は、確実に喜んでもらえるバンドなのは間違いないですよ。けれど、これがメンバー手持ちの最後のストック!B級メロディック好きな人は絶対に逃すな!下地のおじさんはやっぱりこのバンドのデモテープも持ってやした。。。あっこの音源のアートワークはKUNG FOOLSのメンバーがやってます。さすがドラマーをシェアしてただけあって未だに仲がいいんだね。(O)

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