Archive for 8月, 2018

8月-2-2018
Filed Under (新入荷) by wsrecords

TH3EE DAYS AWAYのジュンくんから3冊のジン入荷です。この3冊すごい内容濃くて面白い。ジンを通じてのパンクロックの表現も味わってみてくださいな!

うちで売れたこの3冊のZINEの売上は全額、TH3EE DAYS AWAYのジュンくんを通じて西日本豪雨災害への支援に募金します!ので良かったら3冊ともよろしくお願いします!内容面白いんで。っていってもTH3EE DAYS AWAY ZINEの新作楽しみにしてる人多いと思うんでよろしくです!

TH3EE DAYS AWAY #23

富山のジュン君発行のTH3EE DAYS AWAY ZINEの最新号が出たよ!もう23号なんだね。今作はPLAN-IT-X創始者でもあるCHRIS CLAVINとOPERATION:CLIFF-CLAVIN、THE DEVIL IS ELECTRICでそのChrisと一緒にバンドをやってるex-SISSIESのHannahによる男女混声フォーキーパンクGHOST MICE、BOSS TUNEAGEからアルバムをリリースしたLEATHERFACE、FORMER CELL MATESで活動していたDavey Lee BurdonによるニューバンドD L BURDONのインタビューにBALLADMENのライブレビュー、LEATHERFACE “Don’t Work”の翻訳、音源レビュー、前号に掲載されてたPINKU SAIDOのインタビュー再掲です。とにかく内容が濃い!前号よりも濃いっす!

LOST IN TRANSLATION Vol.1

2016年12月に発刊されたオリジナル版にg.l.o.s.sの記事など新たな記事を追加した増補盤。g.l.o.s.s、PEEPLE WATCHIN’、CREDENTIALSのSadie Switchbladeのインタビューに、g.l.o.s.sのメンバーが関わっているバンドの音源レビュー、MRRのg.l.o.s.sインタビューの翻訳と一冊まるごとg.l.o.s.sについて特集です。面白い!

LOST IN TRANSLATION Vol.2

WOMEN IN PUNKと副題が付けられた第二号。今作では”women in tronto punk 2017″と言うカレンダーに付属しているジンの翻訳です。各月ごとに時代を超えて、カナダの初期パンクだったりストレートエッジだったりクラストだったりパワーポップだったり様々なパンクシーンにおける女性のインタビューが掲載されてる。そしてそれに関するシーンの女性バンドの音源レビューなど。これも興味深く内容も濃い!

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8月-1-2018
Filed Under (新入荷) by wsrecords

すごい、今日のアップ音源3作品すべて活動してるときにリリースされなかった幻の音源(笑)サスペンのブックレットの90’sポップ/メロディックパンクバンドのジャケ掲載がじわじわ効いてきてます!KUNG FOOLSの紹介で書いたBOMBSITEもまさかの入荷するんでそちらも到着までお待ち下さい。90年代世間的にはシカトされてたバンドがこうやって評価されてきてるのは嬉しい限りです。色んな思い出が蘇るわ!良いも悪いもだけどな!

KUNG FOOLS “MODERN WOES & BASEMENT SHOWS” CD

90’sポップ/メロディックパンクを掘っていくと、PORCELAIN BOYSとかたどり着くわけですよ。そうすると、えっミネアポリスシーンって結構ヤバイじゃんかってなるよね。だってDILLINGER FOURにTHE STRIKE、SALTEENS、SCOOBY DON’T、あんま良くないけど(笑)QUINCY PUNXとか。で、更に掘った人だけがたどり着くのがKUNG FOOLS。ってかこのバンドSUSPENDED GIRLSのブックレットで下地くんがこれみよがしにデモテープ掲載してるやつですよ!このKUNG FOOLSなるバンド調べてくと、実際に活動していたときってそのデモテープだけのリリースなんだよね。でメンバーがやばくて、PORCELAIN BOYSが93年に一度活動した後にやってたBOMBSITEってこれまたヤバイバンドやってたメンバーが在籍してるんだ。KUNG FOOLSと関係ないんだけど、このBOMBSITEってPORCELAIN BOYS〜JETTISONのScottとか、初期DILLINGER FOURにAMP 176のメンバーもいたやっばいバンドなんだよね。話をKUNG FOOLSに戻します(笑)で、なんで今回このバンドの音源を入荷出来たかって言うと、SUSPENDED GIRLSのブックレットに下地くんがデモのジャケ載せてるって書いたでしょ。そしたら、メンバーから何で日本のやつが俺たちのデモ持ってんだよって連絡くれたんだよね。で、まだ7″残ってるよ。それに2014年に地元で再結成ライブやったときに未発表音源収録したCD作ったの残ってるって言うじゃないですか。ってことで入荷できました。ここに収録されている13曲はすべて1995年から96年の間にレコーディングされこれまで陽の目を見なかった音源です。デモテープにすら収録されていない。なんで、これ当時リリースしなかったのか。ホントにもったいないよ。曲によってちょっと表情違うんだけど、BROKEN TOYSっぽかったり、BADTOWN BOYSの1stアルバムの頃のようなエルビスコア、すなわち初期のTEEN IDOLSっぽかったり、それにLILLINGTONSっぽさも時折ちらつきます。”99 Green Day Songs”とかほんと当時の郊外の少年なタイトル(笑)全然GREEN DAYっぽさはないんだけど。ラストはBUZZCOCKSの誰もが知ってる曲のカバー。2014年に地元のライブハウスの20周年記念のときにライブをやってほしいと言われ、そのときに200枚のみでプレスされた音源。90’Sポップパンク好きならば聴いて欲しい。(O)

KUNG FOOLS “S/T” 7″

7″も残ってましたよ。CDと同様に95年から96年にレコーディングしてたのにリリースしてなかった4曲収録で、CDとデモテープとかぶりのない4曲収録。自身で立ち上げたSuper Scenes Recordsから2005年にリリースし、このときにもリリースパーティーとして一度限りの再結成ライブをやったようです。多分日本では知名度全然なくても、地元では人気あったんだね。内容はCDと同じく、BROKEN TOYSっぽかったり、BADTOWN BOYSの1stアルバムの頃のようなエルビスコア、すなわち初期のTEEN IDOLSっぽかったり、それにLILLINGTONSっぽさもあったりとポップパンクとメロディックの中間を行くいかにもな90’sローカルポップパンクサウンドでにんまり。90’Sポップパンク好きならばこちらもCDと合わせて聴いて欲しい!(O)

LEVELHEAD “S/T” LP+mp3

ジョージア州アトランタのメロディックパンクバンドLEVELHEADの幻のアルバムがクラウドファウンディングを利用してひっそりと自主でリリースされていた!CHEERS PUNK RADIOのポップパンクヘル男に入荷しないの?って言われて調べたらフィジカルで2016年にリリースされてたとは。。。で、調べてみたらブラザー手に入れてたし。恐るべし。。。94年に1stシングル、95年にQUADILIACHAとスプリットをリリースするんだけどその後は解散したバンドかと思いきや未発表のアルバムがあったとは驚き!1stシングルの初期衝動爆発のつんのめり感もすげー良いんだけど、このアルバム当時リリースされていたら確実に今日も多くのファンがいたんじゃないかって思うほどの激名盤!とにかくMARBLE並に演奏力が抜群。やっぱりこのバンドも元々はPRIMUSやRED HOT CHILLI PEPPERSに憧れていたキッズだった。そんなキッズがメロディックにのめり込んで変わっていったからこその演奏力なんじゃないかな。OBLIVIONもミクスチャーバンドだったし、MARBLEも元々はプログレだったらしいしね。とにかく、繰り出されるサウンドはMARBLE、FUNSIZEといったアレンジ力に長けたCRUZ影響下のメロディック!もう確実にその手のサウンドが好きな人は一発で叩きのめされるだろう。そこにMAN DINGO、RHYTHM COLLISION、ZOINKSといった黄金期のDr. STRANGEなショボ要素、FIFTEENやJAWBREAKERのようなリズム半分落としな展開等、90’sメロディックの時代を経ても輝くサウンドが炸裂しちゃってます。何度も言うが、この音源レコーディングされたのは95年。もし、リリースされてたら確実に今日のメロディック史に名前を残してたと思う。余談だけど初期にはMUTANT POPでお馴染みにPULLOUTSのメンバーも在籍、そんでLEVELHEAD解散後、メンバーはエモ化していったそうだ。まあ、そんな余談はさておいて、問答無用でこのアルバムを聴くべし!(O)

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