Distro News

11月-6-2018
Filed Under (新入荷) by wsrecords

1984年から活動していたフランスのパンクロックバンドLES SHERIFFのメンバーが運営のKicking Recordsからフランスの激良エモーショナルメロディックのSECOND RATEのリイシューがひっそりとリリースされてました。ってことで早速入荷!限定300枚らしいんですでに在庫終了間際だったので希望枚数の入荷できないんだけど、とにかく入荷できたんで!フランスからの送料も結構高いから荷物を小分けに発送してくれてるんでSECOND RATE今回入荷分ソールドアウトしても近日最終在庫分またあげますんで。雨と曇り空が続くこんな感じの天気の日にぴったりなサッドメロディックをチェックしてみてくださいな!

SECOND RATE “Discography – Special Edition – Vol. I” 2xLP

活動当時もっと流通が良ければもっと知名度出てたはずです。LES THUSGS/DAG NASTYに影響を受けたと公言するそのサウンドは、フランスながらUKメロディックとも共鳴していたと思うんですよ。Travis CutのChrisのレーベルからSCUTTLEともスプリットもリリースしてたしね。ここ日本にも彼らのファンは多くいると思います。第一弾は2枚組でかなり入手困難だった6曲入りの2000年リリースの1stミニアルバムの「NiceLineLife」、SCUTTLEとのスプリット収録の全6曲、2枚のコンピ提供の2曲、FLYING DONUTSとのスプリット全4曲収録でトータル18曲を2枚の12″に収録。いやー、やっぱいいですね。プレス数も少なくて、LP 2枚なんでちょっと高いですけどね。ほんとフランスというかイギリスの曇り空のような翳りがあって、エモというよりもエモいメロディックで泣かせにくる。1stカセットにも収録されてる”Way Down”の再録なんだけど、カセットなんで聞いたことなかったんだけどこれCHINA DRUM好きな人絶対好きでしょ。ってかSECOND RATEもCHINA DRUMに影響受けてたのかな?と思わざるを得ない曲。とにかくSAMIAMとかみたいな泣きの哀愁メロディックが好きだったら絶対に聴いて欲しいバンドなんですよ!LEATHERFACE、MEGA CITY FOUR、DOUGHBOYS、CHINA DRUM、SAMIAM、FARSIDE、KNAPSACK、SHADES APART、STARMARKET、SAD DAYS INDEED、Snuffy Smileのキーワードにピンとくる人は視聴してみてください。(O)

SECOND RATE “Discography – Special Edition – Vol. 2” LP

第二弾は彼らの2001年リリースの傑作1stアルバム全12曲の初のアナログ化!このアルバムは当時イギリスでも話題になってましたよ。当時UKメロディックのバンドが不調でイギリスのバンドよりイギリスっぽくねーかって。もう1曲目の時点でSTARMARKETの初期にも通じるエモーショナルだけどメロディックで最高じゃないですかね。このアルバムをベストにあげる人も多いのも納得の泣きのサッドメロディーが全編を通して鳴ってます。しかも声も最高なんだよね。(O)

SECOND RATE “Discography – Special Edition – Vol. 3 ” LP

2003年にCDのみでリリースされていた3rdアルバムにしてラストアルバム「Last Days Of Glory 」全曲収録で14曲入り。やっぱりエモではないですね、メロディック色は全然後退してません。影響はアメリカのバンドに受けてるんだと思うけど、地理的なものでやっぱりUKメロディックに通じるものがあります。LES THUSGS/DAG NASTYに影響を受け活動を始めた彼らもやっぱりLEATHERFACE、MEGA CITY FOURやDOUGHBOYSの洗礼を受け、この3rdアルバム時点ではSAMIAM、後期JAWBREAKER、FARSIDE、KNAPSACK、SHADES APARTとも共通項ありありな蒼い哀愁サッドメロディックを聴かせてくれる。やっぱり彼らの作品はどの音源も所謂みんながイメージするSnuffy Smileのメロディックバンドや最近2ndアルバムをリリースしたSAD DAYS INDEED好きな人も聴いて欲しいですよ。まじでかっこいいから。(O)

G.A.S. DRUMMERS “WE GOT THE LIGHT” LP+CD

高速メロディックファンにとっては1stアルバム以外は全く相手にされていませんが、3rdアルバム以降全く別のバンドといっていいほどにエモーショナルメロディックなサウンドに変身を遂げたスペインのG.A.S. DRUMMERSの2013年リリースのラストアルバムにして6枚目。12曲入り。リリースはSECOND RATEのリリースでおなじみのフランスKicking Recordsから。ミックスとマスタリングを手掛けてるのはDESCENDETS/ALLのStephen Egerton。これが功を奏し、FARSIDE、SHADES APARTのようなエモい曲からDESCENDENTS影響下のメロディック/パワーポップな曲まで。確かにこのサウンドを1st目当てで手に入れるキッズには理解できないでしょうね(笑)確かに初期の頃のような速い曲もあるけど全く別物だしね。ってかあえて速い曲やる必要は全くなかったと思う。Stephenがいらねーよって言ってあげればよかったんじゃないのか(爆)とにかく収録曲の半分を占めているスピードに頼らない曲の方が断然良くて、哀愁度の高いメロディックチューンは渋メロディック好きにオススメしたいです。地味で何が悪いのか?聴き直してて思ったけどSENSE FIELDのスピード上げたような感じもあるんだね。(O)

FLYING DONUTS “STILL ACTIVE” CD

2曲目から聴いて欲しいんです!母国フランスではかなりの人気があるみたいだけど、SECOND RATEとのスプリットでもダントツSECOND RATEに負けてると思うFLYING DONUTS。初期はすごいかっこよかったのに途中からグランジなサウンドに変化してって残念だった。でも、この4枚目にしてラストアルバムとなる2014年のアルバムを聴いてみたら、想像してたサウンドと全然違ってたんだよね。1曲目こそ、グランジーな曲だけど、これまでになかったサビのメロディーにびっくり!これ初期に戻ってるじゃんか!で、2曲目からがこの真のFLYING DONUTSの姿なんだよね。ほんと、最初からこういうメロディックやれよなって感じw これはSECOND RATE好きな人も当然だけど、SAMIAMやUKメロディック好きな人も大好きでしょう。4曲目とかむちゃくちゃ良いよ。ようやく傑作1stアルバムに戻った。おかえり、そしてさようなら。後半に行くとどうしても捨てきれないんだねと思わせるハードロックなリフを持つ4曲が続くのはご愛嬌。そこは迷うことなくスキップボタンを!全部で14曲も入ってますからね。(O)

FLYING DONUTS “UNTIL THE MORNING COMES” CD

SECOND RATEと並ぶフランスを代表するエモーショナルメロディックバンドとして1stアルバムで期待されるも、あっさりとその期待を裏切りグランジ化していってしまったFLYING DONUTSの2009年リリースの3rdアルバム。時折彼らしいメロディーも覗かせるがすぐにやばいリフを入れてきてズッコケてします。どういう風に変化したのか興味がある方以外は聞く必要はないかも。ほんとリフが勿体無い(笑)MEGA CITY FOURのWizがIPANEMAの初期でやってた感じなんだけどサビがWiz並みのセンスないとこうなるみたいな?(O)

BLACK CITY BABIES “LET IT BURN INSIDE” CD

レーベル在庫最後のストックです!ジャケに惑わされるな!恐らくこの音源以外リリースされていないと思われるおフランス産メロディックバンドBLACK CITY BABIESの2009年リリースの11曲入りアルバム。ジャケから想像した音は高速メロディックだったんだけど、聴いてみたら全然スピードに頼ってない哀愁系メロディックでした。SECOND RATEやFLYING DONUTSからの影響大のバンドで3曲目”Burn”がむちゃくちゃ良くないですか?このバンドはしょぼいんだけどMEGA CITY FOUR、DOUGHBOYS好きな人もチェックしたほうがいいんじゃない?(O)

この傑作も再入荷!
GREEDY GUTS “SONGS & BULLETS” CD/LP

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