Archive for 1月 22nd, 2019

1月-22-2019
Filed Under (新入荷) by wsrecords

THUMBS、SICK SICK BIRDS、それからB級メロディック好きな人にはおなじみのPEE TANKSのMike HallがこないだやっていたSEA LILIESを先日入荷しましたがその際に彼の倉庫に長年放置してあった、彼が昔やっていたレーベルのSneezeguard Records。その眠っていたデッドストックを可能な分根こそぎごっそり卸してもらいましたよ!彼が当時Distroやってたときのデッドストックとかもあったんだけど入荷にかなり時間がかかっている間に売れてなくなっちゃったりとトホホなのもあったけど、こんな音源を今扱ってるとこどこにもないでしょう。この機会に気になる方はがっつりと入手しちゃってください!かなり良質な作品出してたんですよ。
LATEBLOOMER以外はごく少数のみ!ということで本日20時にアップします!

BLANK “THE RACE” 10″/CD

90年代後期に世界中にエモブームの火をつけたUS重要レーベルの一つDEEP ELMが大プッシュしてたCROSS MY HEARTの前身バンドBLANKの95年作6曲入りEP!アルバムとのかぶり曲もなしよ!98年のアルバムでエモバンドとして開花しましたが、その幕開けとも取れるまだ粗削りさもあるPOP PUNK/エモーショナルメロディック寄りのサウンドが渋い!美エモ期の彼等の評価も勿論あるけどこの時期のサウンドもPOP PUNK好きには評価されるでしょう!”How Could You Turn Me Into You”は思わず一緒に口ずさむこと間違いなし。この曲はCHESTER COPPERPOTっぽいかも!久々に聴き直したらこのミニアルバムのラストの収録されてる曲は後の完全エモバンドとなる彼らの原型だな。リリースがTHUMBSのメンバー運営のSNEEZEGUARDとReptilianの共同ってとこもポイント高し!(O)

LATEBLOOMER “TRUTH” 7″

後にBLANKのメンバーとCROSS MY HEARTを結成することになるDwayne、SUPER CHINCHILLA RESCUE MISSIONのSethが在籍したほんとに知る人ぞ知るバンドだけどむちゃくちゃ最高なバンド!おそらくリリースはこの1枚の4曲入り7″のみ!もう、このジャケットを見たらメロディックファンは手が止まってしまいますよね。ジャパニメジャケの共通点があるのかどうか知りませんがUKのGANやCHOPPERなんかを彷彿させるメロディックサウンドなんですよ。2019年1月のCHEERS! PUNK RADIOでギリオが流したあれです!視聴できるとこないけどUKメロディック/ポップパンク好きな人は迷わずゲットするか後悔するか!(O)

FORTY-THREE “H-BOMB” CD

これ絶対住んでない人じゃなきゃ手に入れられないローカルパンク!CREEPのコンピに収録されてたの覚えてるでしょうか?そんな人いないと思いますがね(笑)この音源の他に7″を1枚だけリリースしてるペンシルバニア州PLOW UNITEDでおなじみのWEST CHESTER産の3人組の98年リリースの14曲入りアルバム。レコーディングはCreepスタジオでArik Victorが手掛けてる。いかにもあの時代の疾走感溢れるパンクロック/ハードコアは確実に2.5 CHILDREN Inc.からの影響大きいんじゃないだろうか?SHOWCASE SHOWDOWNにも通じるサウンド。数曲収録されているメロディック寄りの曲がこのアルバムの聞きどころ!ACTION PATROLやCOWBOY KILLERSのボーカルにTHUMBSを無理やり歌わせたよう感じの強引さもWEST CHESTERサウンド!(O)

RUBBER SOLE “APPETITE FOR MAYHEM” 7″

これがSneezeguard Recordsの第一弾を飾ったバンドRUBBER SOLEの94年リリースの4曲入り2nd 7″!94年リリースのデモテープ、1st 7″に続く音源です。93年にSONIC IGUANAで録音され翌年バンドの解散後に発表となったシングルですが、これが驚く事にTHUMBSの前身バンドなんですね。前身というよりもメンバーが4人になって名前をTHUMBSに変更しただけのようです。音の方はTHUMBSをよりPOP PUNK寄りにした感じで、でもメロディーはTHUMBSの原型なので哀愁度もありポップポップしていないのでかっこいいんですよ。このレーベル外れがないんですよね。ボーカルが後にBLANKのDarronがボーカル、THUMBS/SICK SICK BIRDSのBobbyがギター、同じくTHUMBSのMarkがベース!解散直前にはMikeも在籍。2曲目はBOSTONのカバー。全部オリジナル曲でいいのに。(O)

SNOLLYGOSTER “S/T” 7″

Sneezeguard Recordsから96年にリリースされたNYアルバニー出身のバンド。これA面もいいんですけど、B面が特にいいです。レーベルの紹介だとJAWBREAKER, LEATHERFACEタイプなんですけど、声質は確かにしゃがれ声で渋いんだけどそれよりももっとストレートなポップパンクで、しかも哀愁度高くて、短くて自然と繰り返し何回も聴いちゃうんですよ。この7″の後に3曲提供してるコンピがあるよ。それはあまり良くなくてがっかりした。(O)

WEBSTER “STATIC” 7″

ワシントンDCヘ向かう途中、バスの乗り換えで降りたボルチモアのレコード屋を訪れた時に出会った7″。過去にWSのStaff Blogの怪盤でも紹介しましたが、アメリカのバンドなのに、もろにSKIMMERなんだな。最高としか言いようがない!泣き虫節も初期SKIMMERの頃のKevin彷彿なんだよ。こういう出会いがあるからレコード掘るのやめられないんだよね。イギリスに行った時にKevinの家にもこのレコードあってこれSKIMMERみたいじゃないって言ったらそう?って返されましたけどね。96年リリースの1st 7″。7″を2枚とコンピに2曲提供しただけで消えてしまったのがもったいなさすぎるバンド。だって結局リリースしたのが6曲だけなんですよ。多分だけど。。。そのどれもこれもが最上級!!!泣き虫ぶりもKEVINを彷彿させるし、シンプルなサウンドながらメロディーセンスピカイチ!!!日本人好みの上下のメロディーでアップテンポなリズムなんだよな。後に3/4のメンバーがFUSESとなりWEBSTERらしさまったくなくなっちゃって残念だった。(O)

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