Archive for 7月 23rd, 2019

7月-23-2019
Filed Under (新入荷) by wsrecords

ほい、季節の変わり目風邪に注意です!CHINESE FOOTBALL見たかったのに今日はおとなしくしておきます。引き続き安倍は嫌です。
本日アップするのはこんなの残ってたのかよな新品デッドストックを放出です。なかなかのセレクトだと思いますが、個人的に見つけて震えたのはEGG EBBのアルバムですね。届くまで違う音源じゃねーかよと疑っていましたんで、本物だったの確認した時は嬉しかったですね。本日20:00にアップします!

AND NONE OF THEM KNEW THEY WERE ROBOTS “VICTORY AS A DRUG” CD

音源リリース前からライブを見た人達が揃ってやばいやばいバンドが出て来たと言っていたのに、あっさりと解散してしまったLEEDSのバンドA.N.O.T.K.T.W.R.。マジでバンド名長過ぎ(笑)。第一弾シングルではMINOR THREAT直系のオールドスクールハードコアでコピーバンドかこの野郎的なブッチ切りな彼等だったけど、この作品では完全に進化しEMOTINAL/POST HARDCOREバンドとして一気に爆発しましたね。リリースされた当時は恐ろしいほど繰り返し聴いていました。当時のUKシーンで大注目を集めたもののこの当時(2000年あたり)のUKバンドと同じくして自然消滅してしまうのであります。。。今聴き直すとMILLOYをエモ化させたようなサウンドです。未だに相当かっこいいです。現在メンバーはそれぞれのバンドで活動しています。隠しトラックありの5曲収録。(O)

CRASH “YOUNG BOY I CAN HELP YOU THROUGH YOUR EXAMS” CD

こちらも同名のバンドが多数いますが、ノルウェーのエモーショナルメロディックバンドCRASHです。2001年リリースの7曲入りアルバム。TEXAS IS THE REASONのGarretとSAMIAMのSergieによるSOLEAとスプリットをリリースしてるので知ってる方もいるんじゃないでしょうか?といんかく伸びやかで青いメロディーが気持ち良い。ヨーロッパってことでSTARMARKETにも通じるね。とにかく1曲目がこのバンドのすごさ。鼻の詰まった感じのボーカルが切なさを煽ってます。疾走感のある曲はほんとかっこいいんだよなぁ。もっと知名度あってもおかしくなかったと思うんだけど、時代がもったいなかったね。のちにTHE FIRST CUTという名前に変名してアルバムをリリースするんだけど、そのバンドはさらに知名度がないです…こちらはUKツアー用に2013年にTRAVIS CUTのChrisが当時やっていたFireflyからリリースされたもの(O)

CROSSTIDE “SEVENTEEN NAUTICAL MILES” CD

90‘sエモの洗礼を受け登場した2nd waveエモ/インディーロックバンドで当時RiseとIgnitionという2レーベルからリリースされたオレゴンのSUNNY DAY REAL ESTATE〜MINERALフォロワーな美メロエモバンドの2ndアルバム10曲入り。1stアルバムをSlowdanceがリリースしていたこともあり、JEJUNEにも通じる叙情的なメロがじわじわとくるバンド。KIND OF LIKE SPITTINGなアコギの曲もありで、恐らくずば抜けたオリジナル性がなかったので埋もれてしまったのだろう。1曲1曲は良いんだけどな。この当時は次から次へと同じ感じのバンドが続々登場してたしね。(O)

DELAY “DON’T LAUGH” CD

オハイオ州から登場のへっぽこポップパンクDEALYの2006年にリリースした13曲入りの傑作アルバム。双子によるショートポップパンクチューンを繰り出してくるのであっという間に終わってしまいます。さすが双子!息の合いまくったコーラスがガンガンに入ってくるシンガロングおっけーなポップソングで、古くはSTICKS & THE STONES、PLOW UNIEDとか、ENVIRONMENTAL YOUCH CRUNCHなんかが好きな人にマジで大スイセンですよ!90年代初旬のヨーロッパのショボポップパンク(NOISE ANNOYSとかね)好きな人もきっと好きだと思います。(O)

THE DOOR-KEYS “GREENWOOD PARK MALL” CD

FAT SHADOW、LANDLORD、GIANT BAGS OF WEEDなんかのメンバーがやっていたいかにもPLAN-IT-Xなインディアナ州ブルーミントンのバンドが2004年にリリースした13曲入り1stアルバム。男女混成ボーカルで初期Plan-It-Xと言えばのフォークパンク以前のしょぼポップパンク路線でやっぱり今聴き直しても最高っすね!Chrisの弱いボーカルに、Daunの芯のあるボーカルが良い対比になっているね。しょぼポップパンク好きな持っておくべき作品じゃないでしょうか。(O)

EGG EBB “GOD BLESS US” CD

これが今回のデッドストックの目玉でしょうね!97年にMANGESとスプリットをリリースし、日本でも当時容易に入手できたイタリアのレーベルPanic Recordsのコンピシリーズ(これにスペインやイタリアのポップパンクバンドが収録されてたからみんな掘ってたよね?)にPUNKREAS、BMFA BAMFA、RESTOS FOSILESに一緒に収録されたことで。このバンドの音源を探すもののアルバムがなかなか見つからない。それもそのはず、なぜかアルバムはチェコのレーベルからのリリースだったもんね。このイタリアの3コードポップパンクはチェコで需要があったのかはわからないけど、確実に手に入れたい人の手に渡らなかったのは確かでしょう。SCREECHING WEASEL、QUEERSといったバンドの影響をイタリアのラモーンな感じで熟成させた若手ポップパンク2000年リリースの20曲入りの傑作アルバム。どこかで聞いたことあるフレーズがところどころに感じるけどそれがどうした!最高だろ。よく売れずに残ってたよなwww 視聴できる曲よりもっと良い曲ばんばんあります。(O)

EPIC PROBLEM “TV WAR” CD

誰もが知っているであろうBLITZでベースをやっていたマッキーが現在進行形で活動している男気溢れる哀愁メロディックバンドEPIC PROBLEMのこれが1stリリースとなる4曲入り音源。ライブで販売してたみたいっす。こんなの手に入るわけねーよ!公式の1stシングルは2011年でBoss Tuneageからリリースされた初期音源の編集盤でもこの音源なかったことになってるんだよね。BLITZを想像すると全然違うぜ。これはTHE GREAT ST LOUIS~STAY CLEAN JOLENE+合唱なメロディックなわけだ!(O)

ERGS “UPSTAIRS/DOWNSTAIRS” CD

人気爆発の最中にリリースされた2007年発売の15曲入りアルバムだもんで一番最初に廃盤になってしまってますね。バンドとして充実してる時期の作品なんでテンション相当高いです!アルバム通して始まりから一気に終わりまで突っ走ります。あれ?終わりなの?!って気付いたらリピート間違い無しです!古くからのDESCENDENTSファンで、再結成アルバムで?マークが25,000個出てきた人にも満足なCRUZIAN POP PUNKで最高以外のなにものでもないですね。(O)

MILESTONE “HERE THERE AND NOWHERE” CD

バカジャケ決定!力士がなんでキャッチャーミット構えてんだよ!とは言いつつもこれは知ってる人は知ってるバンドですね。DESCENDENTSのMiloが大学に行った時に参加してたバンドの89年と93年のデモを合わせた音源集。ギターアンプからヴォーカルだしてるレベルのデモだけど、まDESCENDENTSファンなら知っておいて損はないでしょう。しっかしよく新品で残ってたな(笑)のちにALLでやることになる「Just Like Them」も収録してますよ。この音質で聞くとG-WHIZ彷彿させますな!(O)

NONSENSE “NOTHING NICE TO SAY?” CD

UKポップパンクW.O.R.M.のメンバーがやっていたSilence Is Deafening Recordsから2000年にリリースされたUK産メロコアバンド唯一の11曲入りアルバム。どうどうのサイトThe Best Punk Rock In Englandでも見事なまでにスルーされてますよね(笑)高速メロディックというよりも、初期衝動炸裂でつんのめり気味のスピードで突っ走るもギターのおかずがやっぱりUKらしさを持っているバンド。伸びやかなメロディーを持つメロディックな曲やポップパンク寄りの曲がこのバンドの良さを引き出してると思うし、そういった曲がW.O.R.M.のメンバー気に入ってリリースしたんだと思う。とにかくリリース時点で情報が全くないのもこのバンド。(O)

THREE MINUTE MOVIE “FILM REFLECTS A DRAMATIC CITY” CD

こちらも新品デッドストックで残ってましたぜ!BRAIDスタイルを脱した名作3rdアルバム。ソングライティングにJAWBREAKERテイスト加わったと勝手に解釈するも良し。とにかく全てのメロディーの良さがずば抜けている。イントロのギターがなっただけで色々なことが思い出される。2曲目”Between 28 And 29″リアルタイムに同世代なんで考えさせられました。このバンドこれだけ長くやっててメンバーチェンジも何度かあったのに全然活動停止してなく現役なのほんとすごいわ。しかも、今も新曲どんどん作ってそれもかっこいいってとこマジで尊敬してる。(O)

TWOFOLD “DANCE TO THE RHYTHM” CD

スペインのG.A.S DRUMMERSとのスプリットでこのバンドの存在を知っている人もいるんじゃないでしょうか?PYLONやDOUGLAS、SPY VERSUS SPYをリリースしてるUKのGravity Dipから2005年にリリースされた25曲入りディスコグラフィー。もうこのバンドはリリース時期によりサウンドが変わってましたね。この音源の最初の方に収録されている後期のサウンドは完全にBLOC PARTYやINTERNATIONAL NOISE CONPIRACYのようなダンサブルものになってしまっています… けれど、サウンド変更する前の彼らは激しいメロディックで合唱もありとかっこよかったのにもったいない。この音源は10曲目からが始まりと思ってください。カオティックなDILLINGER FOURと言うべきかコロコロ変わるリズムで、ほとんど泣いながら歌ってるようなメロディーで、攻撃的なSPY VERSUS SPYといった感じだったんですよ。後期のスタイルで商業的成功はしたのかもしれないけどつまらないバンドになっちゃったのは残念。ってか1stリリースのまんま行けばよかったのに。(O)

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