Distro News

12月-13-2019
Filed Under (新入荷) by wsrecords

明日のタイムテーブル発表されたね!
NO IDEAの流通停止以降、かなりの送料の値上がりもあってなかなか簡単に入荷できてなかったけど、ついにまとめて一挙にSalinasリリース作品を直で入荷!すげー良いリリース連発してますよ!

NOTCHES “NEW KINDA LOVE” LP

デビューシングルからずっとこのバンドをチェックしてきましたが、3rdアルバムでついにここまでのレベルのバンドに成長するとは!マジで、最高すぎる!BILLY RAYGUNやHEAVY POCKETSでも活動しているZac在籍のバンドなんだけど、自らをNew Hampshire Real Emo Bandと名乗り(ってこの時点で最高じゃんか!)、巷でエモと言われるよりも早くから泣きまくっていた先駆者達のような轟音ギターで哀愁メロディー搭載で疾走するスタイルをデビュー音源の時点で確立していた彼らだけど、ついに3rdアルバムではインディーロックファンも腰砕けにする最強のアルバムを完成させたんですよ。ファズギターを前面に出し、哀愁度マックスで時に甘酸っぱいそのメロディーはSUPERCHUNK好きをも巻き込むだろうし、時に鳴きまくるギターフレーズはDINOSAUR Jr.だったり、スピードを落とした曲ではWEEZERの「Blue Album」が恋しい人たちの心の隙間を埋めてくれるだろう。それから何と言っても、突き抜ける疾走感と1つの曲でAメロのメロディーをさらっと変えてくるという心憎いアレンジ。もちろん、スピード感もばっちりなんで初期STARMARKETやHUFFYといったメロディックパンクファンも確実にやられるでしょう。ほんと最高!あまりに好きすぎてCD盤はうちでボーナストラックたっぷり詰め込んでリリースするんで両フォーマット買いをお願いします!(O)

FREEZING COLD “GLIMMER” LP

いかにもSalinasっぽいリリース!エモもインディーロックに90’sギターバンドなサウンドも盛り込んだバンド!これがデビューアルバムで、しかもプロデュースはJAWBOXのJ ROBBINSという期待度の高さ。やっぱりここ最近こういった90’sのギターサウンド回帰のバンド良いの出て来てますね。STATE DRUGSやPORCUPINEといったバンド気に入ってくれてる方はこのバンドもチェックしたほうがいいですよ。実はこれ、CHEEKY、LITTLE LUNGS、VERY OK、AYE NAKOといった日本でも知られてるバンドをやってたAngieに、BRIDGE AND TUNNEL、SLINGSHOT DAKOTA、THOUSANDAIRESのJeff Cunningham、WEED HOUNDSのNickによるニューバンドなんですよ。だから、J ROBBINSとも繋がりあるってわけです!デビューアルバムでここまで洗練された作品作れちゃうのもこの面子だもんな。11曲入り。(O)

BACKTALK “WHERE THE WHITE KIDS PLAY” 7”

Salinas Records記念すべき100番目のリリースはなんじゃこれー!こんなバンド全然知らない、でもすげーかっけー。しかも25枚限定って。聴いたところRVIVR関連の新しいバンドなのかと思ったわ!実はこれ2010年にSalinas Recordsを運営しているMarcoがやっていたバンドで、ニューヨークに引っ越しと同時に解散してしまってこれまでお蔵入りになってた音源なんだってさ。男女混成ボーカルでこれ本当にLATTERMAN〜RVIVR路線のメロディック!ギターの旋律も似てます。本当はSalinasのメールオーダーオンリーでの販売なんだけど、お願いして数枚だけ卸してもらいました。おそらく日本に入ってくるのはこれが最初で最後になると思うので気になる方はチェックを!(O)

FRIEND OF MY YOUTH “TELLING” LP

しょぼくて最高なガールボーカルエモーショナルメロディックバンド出ました!2014年に5曲入りのカセットをリリースするもメンバーの引っ越しで一時は解散してましたが再びメンバーが戻ったことで再始動し、10曲入りの1stアルバムをリリースということらしいです。ALL DOGS以来、エモいメロディックバンドを久しくリリースしていなかったけど、再びあの路線のバンドが現れたのは嬉しいね。SWEARIN’、P.S. ELIOT、LITTLE LUNGSにDELAYやHIGH DIVEにPLAN-IT-Xなショボポップパンク好きな人もこのバンドにはワクワクされるんじゃないだろうか。ほんとショボいんだけど、すっげー泣かせにきてるってかハートウォーミングで直球でひた向きなんだよね。疾走する感じもスッゲー良いし、最近がっちりとさせすぎのレコーディングが多いけど、こういう隙のあるレコーディングは地下室の匂いしてやっぱり良いんだよ。MARTHA好きな人もわかってくれると思う。(O)

DISTANTS “II” LP+mp3

CANADIAN RIFLE、TRAFFIC AND WEATHER、WORMBURNER、HARTFORD WHALERS(SWEARIN、SHORES、WORMBURNERの前身バンド)のAlexが結成したシワガレ哀愁メロディックパンクバンドDISTANTSの5曲入り2ndリリース。ピロピロ単弦ギター、掛け合いボーカル、リズムチェンジ多用とLATTERMAN以降の東海岸メロディックサウンドへの傾倒が1stシングルよりも強くなってますね。けど、サビの感じはADDの面影がちゃんとこのレコードでも残ってます。1stよりも単元ピロピロが増えてミュートのザクザクも増えたから東海岸色が濃く感じるのかもしれない。相変わらずかっこいい。というか、1st 7″よりも幅広い人に気に入ってもらえるだろう。数年前のエモリバイバルバンドの中でもメロディック要素の強いバンド好きだった人はツボになるんじゃないだろうか。(O)

DISTANTS “DISTANTS” 7″+mp3

4曲入り1stシングル。実はこのバンドにあのFOR SALEの変名っていうかFOR SALEの大元のDEAD LAZLO’S PLACEのギターのChristopherがドラムやってる!とは言っても、音には影響なくて、やっぱりAlexがメインなのでCANADIAN RIFLE直系のしわがれ声でLEATHERFACE影響下のUSメロディックパンクなわけで、TILTWHEELやTIM VERSIONなADD関連バンドを彷彿のアグレッシブな哀愁メロディックとLATTERMAN以降の東海岸哀愁メロディックを、中西部だもんで中間にやってる感じ!人によってはピロピロギターでエモいというかもしれないけどこれは男泣きでしょうね!(O)

BIG NOTHING “CHRIS” LP

よっしゃ宣言通りアナログ入荷!Jadetreeと契約をするということでテンション上がって復活しアルバムをリリースしたSPRAYNARDだったけど、JadetreeがレーベルというよりもDeepElm同様に権利ビジナスで生きようとしたことに全身で脱力して解散。その落ち込んだ気持ちを忘れずに再び新たなバンドを結成したのがこのBIG NOTHING。2017年にAsian Manから7″をリリースをしたもののその後沈黙でまた心折れたのかよと思っていたところ2019年にアルバム登場です。SPRAYNARDのギターボーカルで、MARTN、NONAといったローカルバンドも同時にやっちゃうかっこいい男Pat、CRYBABYのMatt、CASUALのLiz、そしてYOUNG RIVERS/SHAKING HANDSのChrisというメンツでローカルバンドでもいいから好きなことをやっていこうという姿勢だと思うんだけど、Patが曲を書いてそこにLizの女性コーラスが入るからどうしてもローカルバンドなショボい感じがでるわけないんですよ。だってJadetreeが契約したがったメロディーメーカーなわけで(笑)しかもLizにメインボーカルやらせるという、やらしいけど大好きな展開もあり。7″同様、SPRAYNARDからUKのPYLON好きな人まで聴いてください。ってか、これひょっとするとBEEACH SLANGの1stアルバム並みの注目集めるんじゃないかな?!むちゃくちゃかっこよいぞ。でも、Patは絶対に周りから悪く言われないんだろうな、誰かと違って(笑)これ、うちがプッシュしなくてどうするよってサウンドです。(O)

DYKE DRAMA “HARD NEW PILLS” 12″

はっきり宣言します。これ、これまでのDYKE DRAMAとはまた違ってますよ。RVIVR好きな人も聴きましょう!1stアルバムでルーツ音楽はありつつもポップパンク寄りのサウンドへとシフトチェンジして、G.L.O.S.S.以前の彼女のやってたバンドCREDENTIALSやPEEPLE WATCHIN’好きな人も喜ばせてくれたけど、この4曲入りの新作ではさらにそういった人を喜ばせてくれるメロディックパンクサウンドに返り咲いてますぜ!!!ジャケは全くもって意味不明ですが、もう声からしてシワガレてて完全にCREDENTIALS時代の歌い方に戻ってやがんの!おそらく自然体で行こうってことなんじゃねーか?しかもだよ、2曲目これ完全にRVIVRっしょ?ピロピロギターもオマージュと言ってもいいんじゃいかなと思うくらいクリソツなんですよ。続く3曲目も伸びやかな哀愁メロディーがクソカッケーしで完全復活なんじゃない?なんでこんな悲しい曲ばっかなかと思ったら、この作品は亡くなってしまった友達であるRINGERS、JEAN CLAUDE JAM BAND、WITCHES WITH DICKSなどをやっていたBarker Geeに捧げてて、各曲に彼の曲の中から印象的なフレーズとかを入れてるんだって。このサウンドでフルアルバムいって欲しいよ。今回のレコードだけなのかな?(O)

こちらも再入荷!廃盤かと思ってたMARTHAの「COURTING STRONG」はレーベル直販には残ってましたぜ!

DYKE DRAMA “TENDER RESIGNATION” 12″
LITTLE LUNGS “HOIST ME UP!” 7″
LITTLE LUNGS “LIVIN HELL” 7″
MARTHA “COURTING STRONG” LP
MAPMAKER “CRITICAL PATH” LP
NOTCHES “ALMOST RUINED EVERYTHING” LP
NORTH LINCOLN “APOLOGY” CD
POTBOILER “ROLLING BOIL” LP

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