Archive for 12月 18th, 2019

12月-18-2019
Filed Under (新入荷) by wsrecords

3コードポップパンク中心の荷物が連続して届いてましたが、本日はメロディック派の人も絶対にチェックしてほしいぜ!2016年にRAMONAの存在を知って速攻でこのレーベルにオーダーを飛ばして発送されたんだけど、待っても待っても到着しない。郵便局に調査を依頼するも完全に消息不明になってその後心折れて再入荷してなかったんだけど、今回リリースされたガールボーカルメロディックを知ってしまったら、これうちで入荷しないとダメなやつじゃんか!ということで諦めずにまた入荷を試みました。ついに過去に一度オーダーしてお金払ったのに到着しなかったやつも手に入れることがやっとできましたよ… しかし、継続して良いローカルバンドをリリースしてるとこがうれしい。
アップの時間をちょっと送らせてほしいというリクエストありましたんで18:00にアップとなりますよ!

明日はCHEERS! PUNK RADIOですぜーーーーーー

SAD GIRLZ CLUB “HARD FEELINGS” CD

数々の良質のバンドを産出しているカリフォルニアのサクラメント、通称サクトーからRAMONA、TEENAGE BATFOOT、GRUMSTERSに続きまたもやガールボーカルポップパンクファンピンコ立ちのバンド現れる!西海岸版UNLOVABLESというか、メロディック寄りのUNLOVABLESみたいな最高のバンド!9曲入りの1stアルバム。これ今回一緒に入荷しているLITTLE TENTSのLysが新たに始めたバンド。男女混成ボーカルで曲を作った人がメインを取る感じなんだけどこれガールボーカルの曲がむちゃくちゃ良くて、MIXTAPESやCANDY HEARTSが出てきた頃のような感じもするし、意外とこのバンドかなり売れちゃうんじゃないかと思うほどのクオリティーだよ。とくに地元について歌った”San Francisco”はポップパンク版RVIVRな雰囲気ある曲でむちゃくちゃ最高!ギターのおかずがLysの大好きなRVIVRしてます(笑)しかし、Shelbyの伸びやかなボーカルもすげーすげー。(O)

COYOTE BRED “SOMEWHERE ELSE” CD

ここ最近の90’s回帰バンド注目してる人、シアトルにもいましたよ!全くもって知らなかった3ピースのローカルバンドCOYOTE BREDの10曲入りアルバムでございます。これが、ほんと掘り出し物的な作品だぜ!後期NILSも思わせるパワーポップをブレンドしたCMJ世代のメロディックギターバンドで、マジでこの手のサウンドの再評価世界中で起き始めてますね。特に3曲目はかなりの名曲だと思いますよ!他にも疾走ナンバーとかもかなり良い感じ!90年代のDOUGHBOYS、JOYRIDE(USのね)、SUPERDRAGといったあの時代のバンドや最近だとSUPERCRUSH、JOY CLEANER気に入ってる人はこのバンドもチェック!MANIFESTO JUKEBOXの3rdアルバムの頃の雰囲気も感じるんでUK渋メロディック好きな人もチェックしといたほうが良いと思う!曲によってはSUNDAY’S BEST、BRANDTSON、HOT ROD CIRCUITと言ったエモ/インディーロックの曲もあったりするし、色々吸収してるところ、やっぱり現在進行形のバンドなんだよな!どんどん、こういうバンド出てきて欲しい!(O)

JUNEBUGS “WHO ARE YOU NOW?” CD

こちらもCOYOTE BRED同様!90’s匂いプンプン!先日リリースされて注目が上がっているSTATE DRUGSにも通じる路線やってますぜ!多分シアトルとポートランド近いからきっと対バンとかもしてそう。ってかこの音源のレコーディング自体ポートランドでやってんじゃんか!そして、さらにこのバンドの存在を知ったのがNOTCHESが紹介してたからでーす!現在絶賛リバイバルが始まってると個人的に思っている90’s炸裂な渋メロディックギターバンドシーンに新たに登場したJUNEBUGSの5曲入りの音源!全体的なサウンドはUKメロディックバンドBEDFORD FALLSや、Dead BrokeやLEMURIAのAlexがやってたArt Of UndergroundからリリースしてたFAILURES’ UNIONにかなり近いものがあるんだけど、けどこのバンドはNOTCHESがお気に入りなバンドだけあってすげーRinging Earサウンドも感じるエモさもある!そうエモといってもエモいメロディックっていう意味の方ね。やっぱ、このリバイバルの流れ本物っぽくね?!君も渋さを味わいたいならば、この周辺のバンドの音源を掘ろう!(O)

RAMONA “SAD BRUNCH” CD

元々このバンドの音源を入荷したくてこのレーベルにコンタクトを取ったのが始めなんだよね。現在、ペンシルバニア州フィラデルフィアに引っ越して、なんとFAT WRECKにリリースしたバンドを次々にかっさらわれることで有名なRed Scareからアルバムをリリースして相変わらずのそのセンスの良さを報告してくれたわけだけど、彼女たちがシアトルで活動していた2016年にリリースしていた6曲入りのデビュー音源がこちら!男女混成ボーカルでAaron Cometbus関連のラフポップパンクと、ギターポップや純粋なポップパンクをブレンドさせてて、一発で当時入荷しようと動いたわけです。ショボショボな単弦ギターやシンセもアレンジに加えられててポップさがマシマシになってます。曲によってはFONDLEDとかも顔を出してきたりとあの時代のポップパンク好きな人もきっと気に入ってもらえると思うんだよなぁ。ニューアルバムと聴き比べてもらうと、このデビュー音源のショボさににんまりさせられることでしょうね!この音源のサンクス欄にシアトルのYOROSHIKU RAMENが挙げられてるのがスルーできないポイント。ここのラーメン日本では絶対に人気ないだろうという独創的なもの(笑)さて、きっとフィリーではラーメン頼むと出前一丁にブロッコリーを載せて出すニセ日本食屋食べてることでしょう… あの店はマジで殺意湧いたわ。(O)

FOUR LIGHTS “DEATH TO FALSE POSI” CD

すでにStardumbからリリースされてる2ndアルバムは入荷してたけど、ようやくデビューアルバムも入荷となった!Insubordinationからリリースしてたシアトルの男女混声ポップパンクDATELESSのメンバーも在籍のシアトルのパワーポップパンクバンドFOUR LIGHTS。2ndアルバムでは思いっきりTRAVOLTASやWINDOWSILL路線にシフト変化して、それはそれでもちろん良いんだけど、このBRACKETからの影響大の1stアルバムの頃のサウンドもすげー良いよ。しかも3曲目”Death To False Posi”にはそのBRAKCETのAngeloがコーラスで参加してるんだよ。それから、同郷のSICKOも思わせてくれたりもするし、8曲目はすっげーLOVEJUNKしてるんだよね。だもんで、挙げたバンドが好きな人はチェックするよ!(O)

FOUR LIGHTS “KOBAYASHI MARU” CD

TRAVOLTASやWINDOWSILL路線にシフト変化した2ndアルバムも再入荷ですぜ!(O)

LITTLE TENTS “FUN COLORS” CD

現在SAD GIRLZ CLUBをやってるサクトーパンクスのLysが以前やっていたバンドの2015年リリースの唯一の7曲入り音源!絶叫するボーカルと、普通に歌うAudreyの合唱ショートソングで幕を開け、続く2曲目ではLysのRVIVR愛溢れるギターのイントロ(全くこの子はブレないw)で始まるものの歌が始まると、SARGEやDISCOUNT、MEASURE(SA)を思わせるエモいガールメロディックでこのバンドの真骨頂が始まるよ。ただし、ベースのJordanはどうしても絶叫しちゃうんですけどね(笑)とにかくAudreyの伸びやかで透明感のあるボーカルがPOHGOHのSusieも思い出させるんだよね。このバンド今のバンドだったら、もっともっと知名度出ただろうなあ。あっ絶叫でポイントを損してるJordanなんだけど、彼がメインボーカルをしてる曲では普通に歌っててJAWBREAKER、MONIKERS路線のメロディックな曲も相当かっこいいんだよね。ってかこいつ普通に歌えるなら歌えよって話なんだけどね(爆)(O)

BOTTLENOSE KOFFINS “PEANUT ALLERGIES” CD

出だしでショック死しそうなんだけど、始まるとペロタンのベースのネギシ様や、HUM HUMSの尾上バリのハイトーンコーラスでオールディーズな50’sスタイルロックンロールを聴かせてくれるシアトルのローカルBOTTLENOSE KOFFINSの12曲入りアルバム。ロックンロール要素の濃い3コードポップパンクはSLOPPY SECONDS、再結成後のDICKIES、GRIEVING EUCALYPTUS、それからMISFITSも時折顔を覗く感じかな。70年代の雰囲気も感じさせる”イルカに恋しちゃった”はかなりのパワーポップパンクの名曲!でも、個人的にはどうでも良い曲もやってたりするんだけどね。良い曲とどうでも良い曲との混在、そこも含めてローカルバンド感かな(笑)DEVOもあったりとか、とにかく散漫なんだよね(笑)(O)

BOTTLENOSE KOFFINS “GAYZILLA!” CD

シアトルのローカルBOTTLENOSE KOFFINSの14曲入り1stアルバム。いかにも欧米の人に有り勝ちなアートワークがキテレツですね(笑)1曲目の時点からかなりごきげんなオールディーズポップパンクで始まる。この曲は日系人の山口クリティーさんへの愛を歌ったものなんでしょうかね。SWEET BABYを思わせるパーティーロックンロールポップパンク、サーフ、カウパンクとロックンロールのいろんな要素を突っ込み、良い曲はいいし、くだらない曲はくだらないとぶれずにやってますね。でも、良い曲も上手いこと随所に入れてきてるのが、うまいよね。ラストでついにゴジッラーと絶叫してしまいます(爆)(O)

THE BLOODTYPES “JUST YOUR TYPE” CD

EPOXIESのメンバーも参加してるP.TRASHからもリリースされたポートランド産ガールボーカルホラーポップパンクTHE BLOODTYPESの12曲入り1stアルバム!!X、WIPERS、BUSY SIGNALS、EPOXIESからKNUGEN FALLER、EPIDEMICS好きな人まで気にいるんじゃないですか?このボーカリストがとにかく上手い。EPOXIES同様、シンセもふんだんに入ってニューウェーブ色もあるんだけど、EPOXIESよりもスピードもギターも前に出ててパンク感は全然このバンドの方が強い。ラストの曲のアレンジの仕方もめちゃくちゃカッコ良いぞ!(O)

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