Distro News

1月-29-2020
Filed Under (新入荷) by wsrecords

いやいやいや動き始めてたの知ってましたけど、23年ぶりのニューアルバムとは驚いた。16曲を詰め込んでのしかもリリースはWIZOでおなじみのHulkからなんて衝撃すぎですよ!ドイツのディストリビューターから入荷しようと思ったら思いの外、高すぎてレーベルに直接コンタクトを取るも卸値も高いことが判明。いかにドイツのバンドが好きかと言う愛を語ったらわかったわかったと言う感じにディスカウントしてくれましたぜ!ということで、めでたく入荷できましたよ!

RICHIES “AUTUMN FALL” CD

ほんと、このバンドに出会ったのカエルのアートワークでおなじみの2ndアルバム。その後、確かグングンか誰かに1stアルバムを聞かせてもらって、これってありなの?と話したのを記憶してる。だってRAMONESまんまに聞こえたんだもん(笑)で、人づてに何やらドイツのレコ屋にはRAMONE PUNKというコーナーがあるらしいぞ。ということで、その周辺を掘っていたら、HAIRIKOTの1stアルバムにも出会ったんだった。当時はHAIRIKOTもKLAMYDIAもドイツのバンドだと思ってた少年の僕でした… 余談はさておき、このニューアルバム、再生ボタンを押してワクワクしてたらヴィヴァルディの四季から始まる1曲目に金縛りにあいました(爆)しかし、3曲目にピアノを導入したミドルテンポの曲これがクソ名曲!まさに、23年間しっかりと円熟味を寝かせていたわけですよ!これ、歌詞もホント深い。いいよいいよ、こういう歳の取り方。そう思わせてくれます。現代的な曲もあったりとただただ眠っていたわけではないベテランの底力を感じる。KarstenはTHE FLATULINEESもやってたりもするんで当然っちゃ当然か。あと、メガネがサングラスになってるのにニヤケさせられた。ただし「In Tits We Trust(おっぱいに誓って)」というタイトルの曲とその次の曲ではあえぎ声を入れた曲あるんだけど、これはRICHIESのカラーじゃないからやめた方がいいだろう…(O)

LOST LYRICS “ROTZLOFFEL” CD

一度聴いたら忘れられない特徴的なボーカルに牧歌的でいてどこか懐かしくなる民謡のような母国語メロディーで日本でも周知されるCHEERS!PUNKなドイツのLOST LYRICS、96年リリースの3rdアルバム20曲入り。1stが大名盤ということで知られているんだけど、中期の作品ではメロディック色が強くなって、そこにドイツならではの合唱コーラスもあってポップパンクバンドとしてかなり良いんですよ。E-TYPES!とかTHE SHOUT!とかMEGA CITY 4とか感じさせるリフとかも潜んでいたりしてね、やっぱりドイツのバンドはアメリカとイギリスのバンドをたくさん聴いて学習してるのがわかる!4曲目とかたまんないだろが!(O)

LOST LYRICS “…MAN SPRICHT DEUTSCH” CD

97年リリースの4thアルバム。今作もドドンと20曲収録で91年の名作1stEPも全曲ボーナスで収録!哀愁全開なのに、なんだか腰砕けのゲルマンサウンド炸裂のアンバランスがたまらん!これを日本のバンドがやろうとしても表現するのは難しいところがたまらないよね。なんでこの展開からサビこんなによくできるんだよとかさ(笑)(O)

LOST LYRICS “SENIORENRESIDENZ” CD

99年リリースの5thアルバム。今作もドドンと20曲収録。1曲目から掴みはバッチリな曲からでご機嫌です。サウンドは今作でもぶれることなく安定のユーロポップパンク。前作に比べるとスピード感あるかも。(O)

LOST LYRICS “VOR ALLEM” CD

02年リリースの6thアルバム。個人的にはこの時期までを第二期と呼んでます。19曲入りと相変わらず詰め込んできますね(笑)ラララーラーと能天気なコーラスが耳に残る1曲目。このコーラスの声がほんとVINDICTIVESのJoeyを思い出させてくれるんです。前作ではあげたスピードを今作では少し抑えめにして、曲調もギターポップの要素持ったりして、面白いというよりかなり良い感じの哀愁が前面に出されてきてます。これだったら、ドイツの母国語ポップパンク苦手な人でもすんなり聴けちゃうアルバムなんでしょうかね。それはないですね(笑)とにかく、内容に反してジャケがマジでクズ。これ普通レコ屋でジャケ買いはできないでしょうよ… Mutant Popとかで洗礼受けてる人にとっては、必ず手が止まるジャケなんですけどね。(O)

McRACKINS “IT AIN’T OVER EASY” CD

こないだようやくアナログでリイシューされたけど、さくっとCDの新品デッドストックを回収っと!94年結成、卵2人に犬1人という編成(現在は卵3人に犬1人の編成の模様)カナダの大ベテラン3コードポップパンクバンドMcRACKINSの2010年にリリースされていた今の所一番新しいアルバム。正直このアルバムちゃんと聴いてなかったんだけど、リイシューされるって知って聴いたらすげー良かったからびびったんだな(笑)どうせ同じことやってんだろと思ったら、基本的なメロディーは変わらないもののギターのアレンジやコーラスとか成長してるのね。ギター2本のかぶせとかも気持ちいいし、畳み掛けるコーラスとか2010年リリースのアルバムなのにちゃんと現代な音なんだよね。これ今年リリースのニューアルバムと言ってもわからないんじゃない?どの音源聴き直しても、やっぱりShredderのアンテナにかかってるだけあって最高なんだよな。今作も、ほんとスッゲーよくて特に中盤以降の曲がどんどんメロディー冴えてくるのですよ。俺と同じように、過去に全てのレコード集めるのは大変で聴くのやめちゃった人も、このレコード聴いて棚から旧作も引っ張り出して聴いてみてよ!RAMONESCOREな曲もあります。(O)

NOT ON TOUR “UNTITLED COMP” CD

さくっとCDの新品デッドストックを回収っと!2018年のヨーロッパツアー用にドイツのレーベルからリリースされた8曲入りミニアルバム。1stから3rdアルバムから選曲されたベスト盤的な扱いですね。全曲既発曲なのでコレクターアイテムなんですけどね。限定199枚なのでこれは逃せないっしょ。(O)

WIZO “BLEIB TAPPER : FUR’N ARSCH” CD

すでに廃盤と思われていたユーロメロディック/ポップパンク名盤の在庫があったよ!ドイツのWIZOの1stアルバムと2ndアルバムを収録したCD。後にFATと契約したりHI-STANDARDとスプリット出したりしたのは、初期のアホさ満開のサウンドを知っていた人にとっては驚きだったよね。でも、FATとはあっさり契約を切られちゃったんだけど(笑)12曲目以降の1stアルバム収録曲がもう最高なんだよ!スウェーデンのメロディックバンドに通じるいかにもヨーロッパなサウンドが好きな人はツボに入りまくるでしょう。完全ラモーンポップパンクの”I Want You To Be Ma Girl”とかもむちゃくちゃ好物。これDUDOOS好きな人も好きでしょ?!多分FAT以降の聴きやすい彼らが好きな人はダメだろうけどね。やっぱ母国語だし、ギターのフレーズもTOY DOLLSっぽくて日本人好みだと思う。(O)

こちらも再入荷!

NOT ON TOUR “BAD HABITS” CD
NOT ON TOUR “ALL THIS TIME” CD
RICHIES “PET SUMMER” CD

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