Distro News

3月-31-2020
Filed Under (新入荷) by wsrecords

発掘した新品デッドストックを中心に入荷しましたが、その中に爆弾なデッドストックもさらっと混ぜております!音楽サイコー!ってことで引き続き頑張ります!しかし、日本へ向けての空輸も拒否している国も出てきてます…DAYONE

ACHT EIMER HUHNERHERZEN “ALBUM” CD

ドイツの女性ボーカルな硬派メロディックフォークパンクの20年リリースの14曲入り2ndアルバム!ほのぼのとしたメロディーが心地良いんだけど、歌ってる内容はかなり強烈なポリティカルメッセージなアナーコパンクで、現地ではパワーバイオレンスフォークと形容されてる。バンド名が大量のニワトリの心臓(ハツ)って時点でかなり痛烈なんだけどね。けれど、そういったメッセージを持っていても、聴こえてくるサウンドは、MARTHAなんかにも通じるジャングリーギターで疾走感溢れるインディーポップで最高なんですよ。MARTHA以上に速い曲もあるよ。ボーカルの女性の声も透明感あって、メロディーはどキャッチーでこれはハマるよな。1stアルバムも最高だったんだけど、この2ndも全く変わることなく収録曲のどれもシンプルで素直に良い曲。これはDEAD MILKMEN同様パンクロックだよ。(O)

JUPITER JONES “RAUM UM RAUM” LP/CD

MUFF POTTERよろしくなドイツのエモーショナルメロディックパンクバンドJUPITER JONESの初期音源のデッドストック発掘でございま!この12曲入りの1stアルバムは、04年にGo-Kart Records Europe(ってヨーロッパ支社があったことすら知らなかったぜ)からリリースされたものの、やっぱりその支社は速攻でなくなってしまったため不運にも廃盤に。07年にドイツのMathildas Und Titus Tontragerというレーベルから2ndアルバムリリースに合わせる形で、2曲追加して14曲でリイシューされた音源が残ってました。はい、まさにMUFF POTTERと同様にUSとUKのメロディックから影響を受けたサウンドを奏でているDeutschpunkなんですが、このバンドは時代の影響かよりエモっぽさを感じるメロディックですね。この1stではギターとかはKNAPSACKやGET UP KIDS(初期)、JAZZJUNEなんかも思わせてくれます。とはいえ、アグレッシブさはあるんで、もちろんナヨナヨはしておりませんし、ドイツ語なんだけど泥臭くはないので渋メロディック、サッドメロディックな人はスルーしちゃダメですぜ!(O)

JUPITER JONES “ENTWEDER GEHT DIESE SCHEU TAPETE – ODER ICH” LP/CD

07年リリースの2nd12曲入りアルバム。1stよりも激しさも切なさもマシマシでより強力になったエモーショナルメロディックパンクは。文句なしにカッコ良い。ボーカルも表情豊かになり泣きの要素が増長していますね。言うならばSAMIAMが4thアルバムで手に入れた男気の哀愁といったのと同じ感じでしょう。1stでも書いてるんだけどUSとUKのメロディックに影響を受けているだろうそのサウンドにエモさをブレンドしてるこの感じって初期STARMARKETにも通じるんじゃないだろうか。MUFF POTTER好きな人は問答無用だけども、PALEやTHREE MINUTE POETRY好きな人も確実にやられるでしょう。(O)

JUPITER JONES “HOLIDAY IN CATATONIA” LP/CD

08年リリースの3rdアルバムはすでに在庫が残念ながらなかったんだけど、09年リリースの4thアルバムはあったよ!11曲入り。もう完全に、自分たちのスタイルを確立したアルバム。この次のアルバムからメジャーへと移籍するのも納得の円熟味で、新たな試みもしているけど、個人的にはここがここが彼らのピーク的なターニングポイント!かっこいいけど、1stと2ndほどの興奮はないのも事実だな。まあ、メジャーに行くことになるんで、一般的にはこのアルバムがベストなのかもしれないが。個人的にはこのアルバムまでで十分だと思う。(O)

KARLSSON “RAUHFASERIDYLL” LP

何度も書いてますがこのところドイツ国内ではDeutschpunk(ドイツ語で歌う母国語ポリティカルパンク)なメロディックパンクシーンが再燃してますよね。ここ復習ですからね。テスト出ますよ。そのことがあり、高騰していたMUFF POTTERの全アルバムやSLIMEなんかもリイシューされたり、リイシューしてくれないアナログ盤がすごい値段に跳ね上がっちゃってるんですけどね。その流れで、ELMARなんかの新たなバンドも発掘されてきてるという嬉しい流れです。そこへ登場したのがケルンのKARLSSON。やっぱりMUFF POTTERというのは大きな影響を与えているんだなぁと改めて思わされますね。そこへ、エモのメロディーの要素を加えているわけです。サビへと続くメロディーがかなりポジティブなヴァイブ感じます。ごめん、ドイツ語わかんないからさ(笑)今回、一緒に入荷となったJUPITER JONES気に入ってくれた人はこのアルバムも一緒に手に入れちゃってください。この新たなバンドもかなり良いですよ!7曲目の終わりの展開なんてエグいくらいにエモい!これから続々とこういったドイツのバンドが出てくると思うと楽しみが増えてきますね。(O)

KNOCHENFABRIK “AMEISENSTAAT” CD

こちらも再評価のおかげでリイシューされましたよ。BAMBIXの初期音源リリースで90年代メロディックを掘っていた人であればおなじみのドイツのVitaminepillen Recordから97年リリースされていた泥臭い方のドイツ語メロディックパンクKNOCHENFABRIKの23曲入り1stアルバムがリイシューされました。このアルバムはドイツ国内ではDeutschpunk聴くなら絶対に外せないアルバムとまで言われるんでアナログも入荷したかったんだけど、500枚プレスされてるのにすぐに売り切れやがったんだな… オリジナル盤はかなりレアだからと言ってもドイツ国民みんなが買ってんじゃねーのかよと思いたくもなる。4年とかしか活動していなかったバンドで、BAMBIXやSKIN OF TEARSとも当時はツアーしてた。個人的にはすげーかっこいいと思うけど、かなり泥臭いんで苦手な人も多い方だと思う。この音源からとてつもない革新的なことはしてないように思うんだけど、ライブもすげーインパクトあってカッコよかったんだよ、と現地の人は熱を入れて語るんで相当衝撃だったんだろう。俺的にはOne Footリリースみたいな位置付け?(笑)(O)

A TIME TO STAND “LIGHT YEARS” CD

はい、こちらは英語でNOT ON TOURヨロシクなリズムテンポで転がりまくるドイツの現行メロコアバンドA TIME TO STANDの14曲入り1stアルバム。RIVER JUMPERSやWALKING TARGETSとスプリット出してちょっと話題になったのに、アルバムリリースまでにかなりの時間かかりましたね。伸びやかなメロディーに、エモーショナル度もある青春の哀愁を詰め込んだサウンドかカラッとしてて、今回入荷の中じゃ浮いてるかもしんない。けど、好きな人は多いはず。LAG WAGONが20代の若者だったらって思っちゃいました!(O)

NEW WIND “WALKING IN TO THE 90’S” 7″

ほい、こんなのがデッドストックで残ってたぜ!まじかー!駄目もとでオーダー飛ばしたらまさか残ってるとは!90’sスウェーデンメロディックを掘っていくと確実にぶち当たるのがこのNEW WIND!DOLL誌上でSnuffy Smileの栄森さんがメロディック狂必聴ディスクユーロッパ編に掲載したスウェーデンのメロディックバンドNEW WINDの90年リリースの5曲入り1stシングル。このバンドの7″はすごい探してて今は亡き大阪のNAT RECORDSか代田橋のDIYで手に入れた2枚同時に手に入れた記憶がある。7 SECONDSのアルバムタイトルから取られたバンド名なんじゃないかと思うが、メンバーがMORBID ANGELのシャツ着たメタラーとDESCENDENTS着たロン毛とか気になるポイント満載なわけ!何故かメタルコレクターも探してるから探すの特にこの1stは大変。1曲目から痛快POP PUNKで飛ばして最高!なんともへんてこりんな展開含めてIDENTITY(UK)の1st同様愛すべき1枚!G-WHIZみたいなCRUZ色もしっかりあります。B-1のギターリフは大阪のCOLOR思い出すんだな。(O)

NEW WIND “TRUTH? ” 7″

1st 7″と同年の1990年にリリースされた4曲入り7″。名盤。7 SECONDSのアルバムタイトルから取られたバンド名なんじゃないかと思うが、メンバーがMORBID ANGELのシャツ着たメタラーとDESCENDENTS着たロン毛とか気になるポイント満載なわけ!(O)

TARGETS “MASSENHYSTERIE” CD

何度目の再評価なのかわからないくらいに79年の結成以来ずっと人気のドイツの極初期から活動を続けて時代とともにサウンドも進化させている大ベテランSLIME。そのSLIMEが1度目の解散をした後にEddi、Stephane、それからSLIME以外にもDIE MIMMI’S、ABWARTSといったドイツ母国語パンクの重要バンドもやっているMichaelが結成して85年に残した1stアルバムの2014年リイシュー盤が残ってましたよ。とにかく1stシングルにも収録の1曲目の”Massenhysterie”がなまらかっこいい!今作はスタジオ録音の8曲に、ライブ音源7曲を追加したオリジナル盤では15曲だったものに、さらに6曲を追加した21曲を収録です。SLIME好きでこのバンドを聴いたことない人は聴くべし!(O)

こちらは再入荷ですぜ!

NOT ON TOUR “GROWING PAINS” CD
SPLIT ELMAR / GRUNER STAR 7″

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