NAVELのUSツアーに帯同したガールボーカルポップパンク/メロディックバンドTEENAGE BIGFOOTがこれまでにデジタルなんかでリリースしてたシングルをライブ会場販売用にCDとしてリリースしたものがようやく登場!いやーほんと期待のバンド。最近こういう直球のガールボーカルポップパンクいなかったからね。LIPSTICK HOMICIDE、THIS IS MY FIST、BAMBIX、NOT ON TOURといった新旧問わずシンプルながらメロディーを前に出しててそれでいて勢いを失わないメロディック/ポップパンクは、レコーディング技術が上がって小難しいことばかりやるバンドが多くなった今では貴重だし、これこそが痛快でございます!フィラデルフィアなんて、いつの間にかインディーロックの街になっちゃったしね。そんな場所で彼らのようにまっすぐに好きなことを鳴らしてるなんて想像するだけで楽しい!何も飾ることなく、自分たちを矢継ぎ早に曝け出した8曲。あっという間に終わっちゃうとこも好感度アップ!(O)
先日リリースされたデビューアルバムがむちゃくちゃ良かった女性ボーカルメロディックの新星GRUMPSTERに続いて、現在のギルマンストリートで活動しているポップパンクトリオSARCHASMをAsian Man recordsがリリースっと!11曲入りの2ndアルバム(デジタルオンリー入れると3枚目)。実は、このバンドの1stアルバムにミニアルバムを入荷したくて連絡したことあるんだけど、残念なことに送料確認すると言われて以降返事もらえてないんだよね… これまじで入荷あるあるだから(白目)実はこのバンドのAlexは、一時的に復活したSEWER TROUTの改名バンドSEWER TROUT EXPERIENCEのメンバーでもあるのですよ。それでチェックしてました。あと、こないだリリースされたGREEN DAYトリビュートにも参加してたし、SPRAYNARDのメンバーとSUNDIALSのメンバーによるBAT BOYとのスプリットも良かったしね。されこのバンドは、ポップパンクなんだけど、MARTHAのアメリカ版かよとか、DELAYってかPLAN-IT-Xのような感じもあり、ATOM & HIS PACKAGEのようでもあり、MAX LEVINE ENSAMBLEやFISHBOYとかも思い出させるメロディーを前面に出したサウンド。これギターポップ好きな人にもオススメですよ。メンバーもルックス見る限りまだ10代とか20代前半の装い。とにかく、6曲目聴いてほしい。この曲ダントツ!しょぼカスポップパンク好きは絶対チェックを!CDはライブ販売のみだそうです。(O)
GUERILLA POUBELLE “L’ENNUI” CD
ご存知フランスのDILLINGER FOUR、OFF WITH THEIR HEADことパリのGUERILLA POUBELLEが前作から2年で早くもニューアルバムをリリース!13曲入りで5枚目ですね。2003年結成のベテランバンド、今作もRed Scareです。Fat行かなかったかぁ(笑)アドレナリン出まくりのテンション高めで、ハイスピードで混声ボーカルに合唱もありで、まさにラフメロディックパンクの見本のような感じのアレンジも最高ですぜ。STRIKE ANYWHEREやLEFTOVER CRACK好きな人もテンション上がんじゃないかなぁ。ビジーベースもかなりかっこいいぜ。(O)
HAYLEY AND THE CRUSHERS “VINTAGE MILLENNIAL” CD/LP
Eccentric Pop Recordsからの2ndアルバムリリースで世界中のポップパンクファンに一気に知られることになったガールボーカルポップパンクバンドHAYLEY AND THE CRUSHERSも2年というスパンでニューアルバムをリリース。これ前作を遥かに凌ぐ内容になってる!やってることは50’sなロックンロールをベースなバブルガムポップパンクで変わらないんだけど、むちゃくちゃメロディーラインが個人的には今作の方がよりツボ。もう今作、オールディーズを今のバンドがオリジナルでやってる感じなんだよね。4曲目とかもう完全に禁じ手だろ!完全に80’sなカリフォルニアなパワーポップでGO GO’Sをスピードあげたみたいじゃんか。キム・ワイルドの”Water On Glass”にXの”Los Angeles”のカバーもすげーハマってる。Eccentric PopのTravisが激推ししてるのも納得ってか脱帽っす。ガールポップパンク好きは聴きましょう!(O)
UPSET “S/T” LP+mp3
ようやく入荷!ガールポップ/インディーパンク好きはこのバンドもチェックしなきゃダメ!HOLEのPatyyに、VIVIAN GIRLのAli、BENNY THE JET RODRIGUEZのLauren、PEACH KELLI POPのNicoleによるオールガールズバンド、UPSETが再び始動し2ndアルバムをリリース。これまでのリリース作品に比べるとミッドテンポの曲中心だけど、勢いあるから全然だるくないし、メロディーも良いし、それにこのバンドの素晴らしさは2人のボーカルのハーモニーの気持ち良さ。SUPERCHUNK好きなエモ派も、前作でカバーをしているJAWBREAKER好きな人もこのバンド注目してくださいね。1stアルバム、ミニアルバム共にすごい良い音源なんで。(O)
KEN FOX “& KNOCK YOURSELF OUT” CD
生ける伝説ガレージパンクのTHE FLESHTONESのKen Foxのソロデビューとなる5曲入り音源!なんとYUM YUMSやソロでもおなじみのVibeke Saugestadがコーラスとピアノで参加してますよ!パワーポップとCrypt RecordsスタイルのロックンロールパンクなサウンドはPaul Collin’s THE BEAT、SHOESとガチンコガレージロックが交錯する5曲を収録。曲ごとにいろんな表情をのぞかせるあたりさすがベテランの貫禄っすわ。(O)
NATO COLES & THE BLUE DIAMOND “FLYOVER” CD
THE MODERN MACHINES、USED KIDS、RADIO FECESのNATE COLESによるNATO COLES AND THE BLUE DIAMOND BANDがようやく2ndアルバムをリリースですよ。アナログはDon Giovanni Recordsなんでそのうち入荷しますが、まずはRum BarからのCDバージョンを入荷。ブルース、カントリーといったルーツミュージックを取り入れながら現在進行形でパンクロックをかき鳴らしている。やっぱくそ渋いね。俺らのボス!6曲目の”Demolition Man”では日本のYOUR PEST BANDがコーラスで参加してるようだよ。日本でも熱心なファンベースを持つバンドの6年ぶりとなるスタジオアルバム、待ち望んでた人も多いんじゃないですか?(O)
THE RATBOYS “CLICK” CD
やったーWand Recordsから限定30枚という少なさでリリースされ、当然ながら速攻でソールドアウトしてしまったRATBOYSのアルバムのCDバージョンがリリース。このバンドTHE BACKSEAT ANGELSのEricがやってるベルギーのバンドなんだけど、ラモーンパンクからパワーポップ好きな人はチェックですよ!VIBRATORS、UNDERTONES、RAMONESをコンセプトにしているそのサウンドはもろにまんまなんで!グラム要素、バブルガム要素ありのBoot Stomping Punk Rock!(O)
THE PEAWEES “WALKING THE WALK” CD
「Dead End City」に続き08年の4thアルバムもUSのRum BarがCDでリイシュー!いや、俺正直これリリースされた時あんまだったんだけど、ここ最近のPEAWEESの世界的再評価で聴き直してみたらすげーカッコよかったんだなと思ってたところに絶好のタイミングでリイシューだったからビビった。とにかくロックンロールバンドとして良いとこどりをしたサウンドで、マカロニウエスタンやサーフなギターフレーズといったおかずもかっこいんだよ。ミドルテンポな曲なんてROCKET FROM THE CRYPTみたいだし。12年前の俺バカだったなと思い知らされました。まあ、その時のテンションと合わなかったんだろうと自分を慰めました(笑)(O)
こちらも再入荷!
DAN VAPID “ALL WOUND UP” CD DOWSING “SKY COFFIN” LP PERSPECTIVE, A LOVELY HAND TO “LOUSY” CD PERSPECTIVE, A LOVELY HAND TO “LOUSY” LP RAMONA “DEALS, DEALS, DEALS!” CD ROCK N ROLL TELEVISION “TAKING BACK THE BRAINWAVES” CD SIGNALS MIDWEST “PIN” 12″ THE SPEEDWAYS “JUST ANOTHER REGULAR SUMMER” CD TIGHTWIRE “SIX FEET DEEP” CD UPSET “’76” 10″
いよいよ来週と迫ってきたTHE STEADYSによる、アメリカのシアトルのメロディックパンクバンドKIDS ON FIREと、そのベーシストであるSidが中心となって活動しているプロジェクトSID BRODERIUS & THE EMERGENCY EXITのツアー用音源が到着です!18年のTHE STEADYSのUSツアーをサポートしてくれたのがSID BRODERIUS & THE EMERGENCY EXITだったようで今回の日本ツアーも実現というNETWORK OF FRIENDSによる来日ツアーは飛行機が欠航にならない限り日本に来たいとバンドが言ってくれてるそうなんで、当日まで準備を進めていくそうです。行ける方は行ってあげてください!
先日リリースされたアルバムとは被りなしの3曲を収録したKIDS ON FIREはアルバム同様、RED CITY RADIO、BOUNCING SOULS、なんかを彷彿させる合唱コーラスもありで曲を聴きながらすぐに一緒に盛り上がれるメロディックサウンド。そして、日本のポップパンクバンドTHE STEADYSも3曲を収録。勢いのある2曲に、ほろっとさせる1曲。GIRLFRIENDのように日本人らしいポップパンク!そして、SID BRODERIUS & THE EMERGENCY EXITはこの音源で初めて聴いたんだけど、アコースティックでカントリーテイストも入った渋いメロディックでLUCEROやCHCK RAGANっなんかが好きな人は好きでしょう!ギターボーカルとドラムボーカルという2人組らしい!アートワークやインサートの挿絵は奄美大島で生活する自由人、酒井画伯によるもの。ほんとあの男見た目からは想像もつかない繊細な絵を書きやがる。(O)
初期Crackle Recordsを支えた3バンドのうちの1つCROCODILE GODの13曲ニューアルバムのCDバージョンがリリース。しかも今作のアナログ盤をリリースしているのは現行のUKメロディックバンドを排出しているBrassneckと、今年に入りレーベル復活をアナウンスしたCrackleの共同リリース!すでにアナログ盤はソールドアウトなのでナイスタイイングですな。90年代に初期のCROCODILE GODのメンバーである、Mark、Ravo、Liam(すげー太って巨漢になってた!)というラインアップに戻ってます。聞いたところによると彼らに大きな影響を与えたのはIDENTITYの後にJasonがやっていたFUNBUGなんだそうだ。当時Lookout!と初めて契約したUKバンドということで衝撃だったそうだよ。2012年にリリースの前作「Once Upon A Time In The North」から7年ぶりとなる今作、基本的に何も変わっていません。UKらしい哀愁があって伸びやかなメロディーに、DESCEDENTSから大きな影響を受けているビジーベース、そしてドタバタと疾走するリズム。ほんとERGS!をさらに速くした感じです。やっぱりUK、US問わずポップパンクファンにはたまりませんよ。ライブでもやってたけど、レコードで聴く11曲目の”Office”がむちゃくちゃかっこいいぞ!あっなんか聴いたことあると思ったら98年にリリースされた「Ataraxia」っていう4 Wasy Splitに収録されてた”Hoop”の再録が収録されてる。(O)
SCENE DEATH TERRORのデモはいつでるんだろうか?そんな事ばかり気にかけていたらLATE UKスタイルのバンドが産声をあげているじゃないですか!!!なんの情報もないし突如出たこのデモを早く聴きたくて聴きたくて仕方ない!焦る気持ちとは裏腹にREVENGEさんで即売り切れ、、、大丈夫か?手に入るのか?都度REVENGEさんチェックして再入荷!ゲット!!!やったぜ!こんな経緯もありCDもセットする震える手をおさえながら流れてくる音に身を任せた。オイっ!!! ELECTRO HIPPIESのACID RAINまんまやんけ!!!しかもドラムのドタバタ感からギターの音質まで!これ天然じゃないですよね?狙ってこの音にしてなかったら衝撃ですよ(笑)これはびっくり!やってくれるぜYUPPIE GORE FILTH!!!ここまでHIPPIESとは誰が想像したよ!2曲目はNAPALM DEATHのDECEIVERのイントロ(オリジナルはREPULSIONの The Stench Of Burning Death)からCONCRETE SOXミーツHIPPIESなファストナンバー炸裂!!!使ってるリフのニュアンスが素晴らしい!いやいやこれ大興奮でしょ!さらにLATE UKご用達の秒歌も急に飛び出す始末!しかもNAPALM DEATHのYOUR SUFFERではなく、SORE THROATのRAPISTS DIEでもなくHIPPIESのMEGA ARMAGEDDON DEATHってのがニクイ!全曲LATE UKというか言うてしまえばPLAY FAST OR DIE時のHIPPIESまんまなんですが、思い出して下さい。かつてDEATH DUST EXTRACTORがAXEGRINDERの“ONE LAW”まんまのリフで“DAY BY DAY”という曲を披露した時の感覚と全く一緒なんです。同じリフだろうがバンドの吐き出す音でオリジナルに変貌してしまうって事!そうオリジナルを超えてしまう何かをこのバンドも秘めているじゃないかと思ってしまうわけで。やはりハードコア/パンクってセンスが全てなんです。1分程度の曲がとてつもない印象を与えるんですから。そんでもって大阪のバンドが優れてるのは『入口から極める』って所なんだろうと毎度思うわけです。こればっかりは悔しいが認めざるを得ないわけです。ZYANOSEだったりDEFUSE(ドラムの女性でしょうか?)を通過した上でのLATE UKスタイル。これは東京LATE UKスタイルにも再び火を付ける存在になるんじゃないでしょうか。。。負けてらんねーぞ!(R)
さぁ、怒涛のリリースを続けるDustinによるGRIM DEEDS。宅録による作品を連発してましたが、いよいよ1人メタルバンドROCKA ROLLASをやってるスウェーデンのCederick Forsbergとタッグを組みバンド編成により録音するGRIM DEEDSの上昇変換ベストアルバム「ONLY THE BEAST」シリーズの第二弾が登場!いや、宅録でも十分に彼のソングライティングの良さがわかってますけど、このシリーズはむちゃくちゃ良いな。もう、Cederickがガチで全ての演奏上手すぎ!特にそのすごさがわかるのが、”I Can’t Listen to NOFX”での演奏。これもうNOFXのメンバーが実際にやってるみたいで笑える(爆)アンチNOFXソングを醸し出してる曲だけどこれはNOFX賛歌でしょう。周りにいるガチのNOFXファンにも聴かせてあげてやってください!はい、全ての3コードポップパンクファンもGRIM DEEDSの”ONLY THE BEAST”はマジでマストですから!このバンド形態でやってるとさらに彼が3コードポップパンクをよく聴いてそれを反映させてる曲構成やってるのわかるから!本当に彼の周りには一緒にバンドやる人いないんだろうか… バンドとしてGRIM DEEDS活動してツアーやったらすごい人気出そうなのに… アートワークも最高だし、グレンはヘビメタ守衛ってタイトルも最高(爆)(O)
こちらも再入荷!
JAGGER HOLLY “IT’S CHRISTMAS SOMEWHERE” CD PARASITE DIET “BRAINDEAD” CD THE PROMDATES “BEER RUN” CD VISTA BLUE “TRICKS AND TREATS” CD THE RADIO BUZZKILLS “GET FIRED” CD SPLIT THE RADIO BUZZKILLS / BLACK RUSSIANS CD