90’sシカゴメロディック/ポップパンクシーンを掘っていると必ずぶち当たるバンドの一つがこのAPOCALYPSE HOBOKEN!87年に結成はしたものの、89年までの2年間何もしなかったというアホ集団w AndyとScottの2人は結成以来解散まで固定メンバーだったけど、他のメンバーはコロコロ変わってGHOST AND VODKA、JOAN OF ARC、TETSUOのErik、SMOKING POPESのJosh、TRAITORSのToddなんかも在籍してたんだよね。メロディックにポップパンクが基本なんだけどアレンジがかなり凝っていて一癖あるサウンドはACTION PATROLにも通じる。かっこいい曲はほんとかっこいい。けど、良くない曲は全然理解できない(笑)そこが90’sのシカゴメロディックバンド全体に言えたんじゃないかな。APOCALYPSE HOBOKENもNO EMPATHYもみんなそうだったな。だから玄人受けはしてるんだと思うけどね。そんなバンドの99年リリースの4枚目にしてラストアルバムのデッドストックが残ってましたよ。(O)
FOUR LETTER WORD “A NASTY PIECE OF WORK” CD/LP
91年英国カーディフで結成されたメロディックパンクバンドFOUR LETTER WORDが97年にBYOからリリースした1stアルバムの新品デッドストックを発見。13曲入り。今作ももちろん彼らのことが大好きなLEATHERFACEのフランキー・スタッブスがプロデュース。録音も素晴らしく、メロディーもかなり哀愁度が高く男気の入ったサウンドは盛り上がり必死ですね。個人的にはNAKED RAYGUNとかも感じますね。初期のPROPAGANDHIやFIFTEENの要素も感じるがやっぱり根底にあるのはUKメロディー!現在VIOLENT ARRESTをやってるWellyが実はボーカル。当時スルーしていた人も聴いてみてくださいな(O)
FOUR LETTER WORD “ZERO VISIBILITY” CD
99年に、YOUTH BRIGADEのメンバー運営のBetter Youth OrganizationがCDオンリーでリリースした2ndアルバムのデッドストックあったわ!今作は彼らのアルバムの中でもベストに挙げる人も多い傑作。UKメロディックパンクをベースにしながらも、ストリートパンク色もあったのでHARD SKINなど支持していた人からも人気がありましたね。もちろん、BYOがリリースしていることでもわかるように男臭い哀愁のメロディーはYOUTH BRIGADEにも通じるものがプンプンしています。STICKS AND STONESや後期POLITICAL ASYLUM、RADON、ADDリリースバンドのような哀愁メロディックファンであれば、大好物の内容ですね。アメリカですごい人気あったのもわかるね。ゲインズビルメロディックサウンドにすごい通じるし。いやぁー疾走感もバッチリでかっこいいわ。(O)
DEAD LAZLO’S PLACE “LONELY STREET” CD GARDEN VARIETY “GARDEN VARIETY” CD TRANS MEGETTI “FADING LEFT TO COMPLETELY ON” CD WESTON “SPLITSVILLE” CD YOU BLEW IT! “ABENDROT” LP