Distro News

7月-28-2020
Filed Under (新入荷) by wsrecords

いやいやリイシューもやっぱりうれしいし楽しいね!リアルタイムで聴いてた頃の思い出が蘇りますもん。画像は孤高一年生の頃の俺のイメージです。

SWOONS “ALL OR NOTHING” LP

90年結成で、GIGANTORの日本でのブレイクで、ここ日本でも注目の上がったドイツシーンから現れたガールボーカルメロディック/ポップパンクバンドを代表するSWOONS。結成から30年を記念して、編集盤がアナログで限定250枚で登場!中期以降のSWOONSは日本でも人気も高く、97年には1+2からも日本編集盤がリリースされるほど知名度はあがりましたね。しかし、CHEERS! PUNKな僕らは何と言ってもSWOONSとくれば初期でしょう。僕らのバイブル、INCOGNITO 333 X UP&DOWN SERIESにてデビューシングルをリリースし、後にカバーをすることになるBADTOWN BOYSの、あのRAMONSCOREを45回転でやってるスピードに女性ボーカルでしかも哀愁を追加したサウンドには即座に地下世界のレコードマニアを震えさせていたのです。そう、CHEERS1号が言ってるように初期SWOONSはSTUKASとかVULTURE CULTURETとかと共にヨーロッパ方面のバンドとしては是非押さえておきたいグループなんですよ。でも後期は、セルアウト的なサウンドになってしまって残念なんだけど、でもまあそのサウンドチェンジ後に売れたんだな(笑)さてこの編集盤は、ここ日本でもブレイクしたのは中期以降のSWOONSなのでその時代の曲中心のB面収録曲への思い入れが強い人は多いと思うんだけど、やっぱり俺ら的にはA面に収録されている初期のSWOONSの曲。ドイツのBADTOWN BOYSとか勝手に呼んでましたね。今聴き直して思ったのはPENETRATESとかupstairsの元ネタなんじゃねーの?なんて妄想しました(多分彼女たちはSWOONS聴いてないと思う)そんな感じで、SWOONSこの機会に聴いてみてください。この弱気のプレス数なんで、速攻でソールドアウトすると思うよ。多分、リリースに合わせて再結成ライブする予定あったんだろうな。でも、この状況じゃライブできないからプレス数絞ったんじゃないかと。そうじゃないとこの250枚という数は少なすぎるっしょ?!ヘイ、ジャケ写で右端のメンバーが着てるのABSノTシャツじゃねーかよ!!!ちなみにメンバーのStefanはみんな大好きなPSYCHO GAMBOLAにSCHUSSLER DUもやってた人ですよ。(O)

THE BLOOD “MEGALOMANIA” 7″

アメリカだとCH3とかがメロディックの元祖なんて言われたりもするけど、イギリスで言ったらこのバンドでしょ!ここ最近入手困難度も価格もうなぎ上りのTHE BLOODの記念すべき1stシングルがドイツでついにリイシュー!X JAPANかよというツッコミが起きそうなピアノの調べで始まるタイトル曲は、DAMNEDの影響なのかもしれないけど、この勢いあるロックンロールサウンドはABSにも通じるし、合唱コーラスはASTAKASKも彷彿させる!Frankie Flameがプロデュースでもピアノでも大活躍のやつです。LEATHERFACE好きでこのバンド聴いてないのはもったいないよ。自分はこのバンドに出会ったのは高校1年になって、Oi Punkに興味を持ち始めLink Recordsから出てるOi Chartbustersシリーズをバイトの給料出るたびに増やしていって出会って、その後、Teichikuで栄森さんがSNUFF、LEATHERFACEでお馴染みのShakin’ StreetシリーズでBLOODの1stアルバムのリイシューで手に入れてそのライナーでこのバンドってこんなにぶっ飛んでたんだって知ってより好きになりましたね。BLOODがどんなバンドだったかは有名なので割愛します。気になる人はググってみてください。神父とドワーフ在籍のパンクバンドってアホですから。(O)

THE BLOOD “STARK RAVING NORMAL” 7″

2ndシングルもリイシュー!もう、1曲目のギターの刻み方とかLEATHERFACEじゃないですか?でサビのオーオーコーラス、これ高1の俺一瞬でぶっ飛ばされましたよ。そう、”MEGALOMANIA”のコメントで書いたけど、実はこの2ndのタイトル曲がLinkのOi Punkコンピ「Oi! Chartbusters Volume 6」こそが俺の音楽的趣向を一気に開いてくれたアルバムだったのです。おい、俺リアルタイムで買ってたぞ、ちょっとキモいぞ(笑)でも、このコンピのおかげでこのBLOODにCASE、SECTION、LURKERSにCRACK、そして今だに大好きなCOCKNEY REJECTSと出会ったのです。ちなみに、このDAMNEDを昔の荒くれてたフランキースタッブスにやらせたような”STARK RAVING NORMAL”の最後の声のピッチを変えてるとこ友達に志村けんみたいじゃね?って聴かせてた当時の俺思い出しました… とにかく1stアルバムまでの初期の音源は最高のメロディック!でも、それ以降ズッコケのメタルアルバムになってしまう。でもそういうとこ含めてもBLOODは最高なんだと思う。(O)

VARIOUS ARTISTS “SICHER GIBT ES BESSERE ZEITEN.2” CD

泥臭いドイツのローカルメロディック/ポップパンクを掘るにはバイブル的なNasty Vinylのコンピシリーズと並ぶHohnieのコンピ、かつてSTINKEBREIT収録の第2弾のデッドストックが出てきたけど、今度は92年リリースの第2弾が2枚だけ出てきたよ。収録バンドを眺めてるとバンド名にSperma Comboとかないわぁ(爆)なんだけども、これも危険なコンピですね。1曲目がなんか聴いたことあるとリフの時点で思うんだけど、まさかのピストルズのGod Save The Queenのドイツ語替え歌カバー!しかもすげーロウっていうか演奏がよく言えばプリミティブ(笑)今回のお宝はFUCKIN’ FACESの91年リリースのカセット音源のみに収録からの2曲だぜ!SCHLEIM-KEIMもハードコアかと思ってたら、こちらも初期のカセットの音源でユーロポップパンクな2曲。基本的にこのコンピはバンドから送られてくるデモなどで、聴いて良かったバンドを収録してるんで初期の作品が収録されてるとこがポイントなんでこのシリーズも見つけ次第回収をしましょう!もちろん泥臭すぎるのもいっぱい潜んでるけどね(笑)(O)

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