EL ZINEの新刊はSLIMEのインタビュー後編だよ!そんでもってばっちりなタイミングでSLIMEのニューアルバムリリースされたんで早速入荷!合わせてドイツから新品デッドストックも含めてどっかーんと入荷しました!SWOONSはこないだ30周年記念編集盤りりーすされたもんで残ってた旧作が一気になくなった!急いでね。
EL ZINE vol.45
El Zine最新号はドイツの生きるレジェンドSLIMEのインタビューの後半戦!なぜにDeutschpunk(ドイツ語で歌う母国語ポリティカルパンク)が再びドイツ国内で人気が上がり始めているか納得させられます。こんなのインタビューじゃなきゃ知れませんからね。SLIME聴きながら読んでくださいね。
SLIME “WEM GEHORT DIE ANGST” CD/LP
EL ZINEにもついにインタビュー掲載でついに日本でもSLIMEが正当に評価される日も間近なハズ!(笑)1979年結成、元祖Deutschpunk、SLIMEが3年ぶりとなる8枚目となるニューアルバムを13曲入りというベテランらしからぬボリュームでリリース!El Zineによれば人気絶頂期の84年に解散したのは人気がですぎたのが嫌だったといううらやましい理由なんですけど、それだけこのバンドが反骨精神の塊だっていうことでもあるでしょう。イメージ的にハードコアバンドと思ってる人多いと思うんだけど、とにかく、アンチネオナチでポリティカルなメッセージをポップでキャッチーでシンガロングできるメロディーでやってるんでメロディックだと思うよ。しかも、歌い方も全然変わらないし、曲も全然守りに入ってなくて速い曲もあるしでスッゲーわこのおっさんたち。前作では「俺らの曲はもう今のもんじゃないから誰も歌わなくなった方がいい」なんて歌ってたけど、今だにすげー人気あるんだもんね。ラストのセルティック民謡みたいなフォークパンクなイントロからスピードを上げる曲はMDC、FANGのBill Collinsが参加してる!メロディック、ハードコア、ポップパンク、ストリートパンクどれが好きな人にも引っかかる曲をこのSLIMEは持っているんで、過去のアルバム含めチェックしてみてね!(O)
KNOCHENFABRIK “AMEISENSTAAT” LP
オリジナルのアナログ盤が万越えしてたこちらのアナログリイシューもなんとか入荷できました!速攻でソールドアウトしてたんだけど現地の知り合いに頼んで探してもらいましたよ!ようやくアナログ手に入るやった!!!となってるのは俺の他に何人いるのか知りませんが(爆)BAMBIXの初期音源リリースで90年代メロディックを掘っていた人であればおなじみのドイツのVitaminepillen Recordから97年リリースされていた泥臭い方のドイツ語メロディックパンクKNOCHENFABRIKの23曲入り1stアルバム。このアルバムはドイツ国内ではDeutschpunk聴くなら絶対に外せないアルバムとまで言われてるやつです。4年とかしか活動していなかったバンドで、BAMBIXやSKIN OF TEARSとも当時はツアーしてた。個人的にはすげーかっこいいと思うけど、Trall Punkっぽいリフあったり、歌い方がACTION PATROLみたいにアドレナリン出しまくりの激情メロディックみたいな曲もあるし!ライブもすげーインパクトあってカッコよかったんだよ、と現地の人は熱を入れて語るんで相当衝撃だったんだろう。俺的にはOne Footリリースみたいな位置付け?これ、普通に初期VENEREAとかの90’sメロディック好きな人はいけると思うよ。(O)
LOST LYRICS “FREAK PREVIEW” LP+mp3
91年CHEER PUNKなB級メロディックファンに今尚愛される名盤”Days Of Joy”で登場したドイツのゲーハーパンク LOST LYRICSが6年ぶりのニューアルバムを2020年リリース!1曲目から超大盛り上がりなメロディックとポップパンクの中間を行くご機嫌なナンバーで期待を上回る出だしに興奮しました!続く曲もすぐに歌えるオーオーコーラスでにやけが止まらないハズ。NOFXの曲と同名の”Linolium”ではUKメロディックというかLEATHERFACEを彷彿させるギターリフには驚いた!でもメロディーはポップパンクだけどね(笑)いや、ほんと正直言うとそんなに期待はしてなかったんだけど、かなりの名曲てんこ盛りで驚いたわ!いや、これ入荷してラッキー。ユーロポップパンク/メロディック好きな人はご安心ください!DUDOOSなナオキッズなメロディーもしっかりとありますんで!あっアナログ限定だそうです。ちょっと第3期のアルバムもう一度聴き直します。(O)
NEW RISING SONS “SET IT RIGHT” LP+mp3
TEXAS IS THE REASON解散後にGarrettが始動させたNEW RISING SONSの幻の1stアルバムがリリース!当時、2枚のシングルをリリースし、アルバムが期待されていたのに消息不明、そしてのちにSOLEAでカムバックすることになったんだけど、アルバムレコーディング後に解散してたらしい。Garrett以外は、CRIPPLED YOUTH、BOLD、YOUTH OF TODAY、INTO ANOTHERで活動してたDrewがドラムというなんとも豪華なメンバーだったんで東海岸では結成時すごい話題になったんだけどね。JEJUNEしかりあの時代の多くのエモバンドがUKインディーに傾倒していって新たなバンドを結成していくのと同様にこのバンドもかなりブリットポップな音を鳴らしてますが、やっぱりGarrettの声の存在感はすごい。当時シングルを聞いた時にはなんでTEXAS IS THE REASONやめてまでブリットポップやるんだよなんてディスってましたが、こうやって聴くとやっぱりメジャーからリリース決まってただけあってかなりしっかりしてるんだな。OASIS好きだったんだろうなと思うけど、4曲目はTEXAS IS THE REASONだね。5曲目がすっげー染みる。(O)
ROCK’N’ROLL STORMTROOPERS “ON FIRE” CD/LP
2005年リリースのおふざけロックンロールラーモンPUNK、当時ジャケでスルーしなかった人だけがガッツポーズ決めることができた1stアルバムの在庫が復活してたので新品デッドストックでの入荷!どこかで聴いたことのあるロックンロールやグラムの名曲のフレーズをさらっと入れて来たりかなりのセンスを感じるバンドなんだけど、それも当然Incognitoから2枚の7″をリリースしてて、Incognitoリリースの当たりのリリース作品だからね。このバンドのギターボーカルはBAM BAMSの曲を書いてたギターのIngoで、それに1stシングルまではWIZOのボーカルでギターのAxelが在籍しててこのバンドのプロデュースをしてるんですよ。ってことでここまでツボを押さえたメロディーに展開って訳のようです。IMPO & THE TENTS好きな人で聴いたことない人は聴いてみて!きっと気にいると思うんで。2ndアルバムは残念ながら在庫復活してなかった。CHEERS! PUNK RADIO Vol.40でHIP CAT’Sの猫尻社長がこのバンドの1stシングルから選曲してましたよ。(O)
AURORA “COMPILATION 1983-1999” CD BLENDEN “IN DEN WIRREN EINER NACHT” CD JUPITER JONES “RAUM UM RAUM” CD LOST LYRICS “…MAN SPRICHT DEUTSCH” CD LOST LYRICS “ROTZLOFFEL” CD LOST LYRICS “SENIORENRESIDENZ” CD LOST LYRICS “VOR ALLEM” CD THE SAVANTS “ONE MILLION SUNS” CD/LP THE SAVANTS “ZUM GLUCK ZU FAUL” CD/LP SWOONS “HART ABER HERZLICH” CD SWOONS “KLEIN UND FAUl” CD TRUSTGOD SIMON “DIESE PARTY IST SCHEISSE!” CD WIZO “BLEIB TAPFER” LP WIZO “FURN ARSCH” LP WIZO “BLEIB TAPPER : FUR’N ARSCH” CD