名作97年作2ndアルバム。1曲目の”Repetition”のリフでやられるね。まだこのアルバムも生粋のメロディックかと思うけど、1stのインタビューでFredrikがエモコアの要素を取り入れてるってあって、そうそう実はこの曲ってTEXAS IS THE REASONを速くしたようなコード進行だったよなって思ってたことを思い出した。続く”Carry On”はもうほんと完璧な流れの曲だよね。1stアルバムよりも、バラエティーに飛んだアレンジに曲構成のこの2ndは個人的には当時彼らのピークの作品だった。こちらも限定300枚。ソールドアウト間違いなしでしょう!オリジナルのアナログはピクチャー盤で、ピクチャー盤の嫌いな俺に取ってはかなり嬉しいリイシューです!オリジナルアナログ盤の14曲に、日本盤と同じくボーナストラック2曲追加しての16曲収録!(O)
THE APPLESEED CAST “THE END OF THE RING WARS” COLORED 2xLP
98年Deepelmのエモ日記第二弾にPop Unknown、Buford、Brandtson、Jazz June、Miracle Of 86というスッゲーメンツの中収録されていて、このバンドいいじゃんかと興奮した矢先にリリースされたのがこの1stアルバム。もう1曲目の”Marigold & Patchwork”の時点で今、聴いても盛り上がるんだな。それといペースをあげた”Antihero”の流れは完璧だよね。ジャケはオリジナルもなんとも言えない感じで良いと思うけど、今回は一新されてます。3rdアルバム以降は音響な感じにシフトを大きくかけて行くんだけど、1st、2ndアルバムはMINERAL、CHRISTIE FRONT DRIVE、SUNNYDAY REAL ESTATEなんかの静とバーストするパートの緊張感のアンサンブルがもろに90’sエモなサウンドで絶品!あの時代のエモが好きな人はドンピシャでしょう。(O)