CHEERS! PUNK RADIO 2020年1月回で俺が選曲したWILLISの単独7″のデッドストックは残ってなかったんだけど、単独7″より先にリリースされてたスプリットはあった!WILLISはモロにあの時代のメロディックとポップパンクの中間を行くサウンドでやっぱりかっこいいんだな。そして一方の、SECONDHANDはDOC HOPPERとのスプリットも出してるんで説明不要っしょ。このバンドもこの音源が最初のリリースでHOUSEBOYとか好きな人もドンピシャじゃないでしょうか。両バンドともにつんのめり感全開の性急なリズムがやっぱ良くて90年代のしょぼいローカルメロディック好きな人は迷わず手にれて問題なし!視聴するとこないけどそんなの気にすんな!(O)
世間的にはTAKING BACK SUNDAYを結成したReyesが在籍してた最初のバンドっていう認識だろうけど、WS的にはMotherboxを運営していたPaulが初期のメンバーだったバンド。中期DCのエモコアとTOKEN ENTRYやBALCK TRAIN JACKなニューヨークサウンドをブレンドさせた感じは、やっぱりニューヨークのバンドだなって感じがする。けど、所々になぜかUKの感じもあるのが不思議で、ラストの曲はなぜかELMAHASSELになってるんだな(笑)MIND OVER MATTER、MOVIELIFE、KILL YOUR IDOLS、ERRORTYPE:ELEVENといったバンドを始めるメンツが少年だった頃にやっていたローカルバンド。(O)
名作97年作2ndアルバム。1曲目の”Repetition”のリフでやられるね。まだこのアルバムも生粋のメロディックかと思うけど、1stのインタビューでFredrikがエモコアの要素を取り入れてるってあって、そうそう実はこの曲ってTEXAS IS THE REASONを速くしたようなコード進行だったよなって思ってたことを思い出した。続く”Carry On”はもうほんと完璧な流れの曲だよね。1stアルバムよりも、バラエティーに飛んだアレンジに曲構成のこの2ndは個人的には当時彼らのピークの作品だった。こちらも限定300枚。ソールドアウト間違いなしでしょう!オリジナルのアナログはピクチャー盤で、ピクチャー盤の嫌いな俺に取ってはかなり嬉しいリイシューです!オリジナルアナログ盤の14曲に、日本盤と同じくボーナストラック2曲追加しての16曲収録!(O)
THE APPLESEED CAST “THE END OF THE RING WARS” COLORED 2xLP
98年Deepelmのエモ日記第二弾にPop Unknown、Buford、Brandtson、Jazz June、Miracle Of 86というスッゲーメンツの中収録されていて、このバンドいいじゃんかと興奮した矢先にリリースされたのがこの1stアルバム。もう1曲目の”Marigold & Patchwork”の時点で今、聴いても盛り上がるんだな。それといペースをあげた”Antihero”の流れは完璧だよね。ジャケはオリジナルもなんとも言えない感じで良いと思うけど、今回は一新されてます。3rdアルバム以降は音響な感じにシフトを大きくかけて行くんだけど、1st、2ndアルバムはMINERAL、CHRISTIE FRONT DRIVE、SUNNYDAY REAL ESTATEなんかの静とバーストするパートの緊張感のアンサンブルがもろに90’sエモなサウンドで絶品!あの時代のエモが好きな人はドンピシャでしょう。(O)
SNUFFのダンカンの10Past12 Recordsと、GUNS’N’WANKERSのリイシューをリリースしたUnless You Try Recordsの共同リリースですっごいレコード登場!彼らのご好意で日本限定カラーヴァイナルに絡ませてもらいました。このYellow vinylはうち経由でしか入荷できないそうです。このBILLY NO MATESはアメリカで驚きのメンバーを結集しアルバムを2010年レコーディングしてたそうです。しかも、レコーディングスタジオはFat Wreck ChordsでおなじみのMotor Studios。気になるメンバーは、Joey “”The Caper”” Cape(Lagwagon、Me FIrst & The Gimme Gimmes)、Tyson “”Chicken”” Annicharico(Dead To Me、Western Addiction)、そしてSergie Loobkoff(Samiam、Solea)。すごくないですか?そしてそのサウンドは、皆さんご存知SNUFF同様です。しかも、このメンバーなので悪いわけはないでしょう。SNUFFが好きなメロディックパンクファンにとってはBILLY NO MATES史上、一番豪華なメンツとなっているのではないでしょうか。アートワークはDESCENDETSでもおなじみのChris Shary。日本国内流通分のみの100枚限定スペシャルカラーです。収録12曲中、6曲はBILLY NO MATESの他の音源にも収録されてるけど、このメンバーでレコーディングされたバージョンは今回初披露。そして残りの6曲はこれまで未発表だったやつ!このカラー盤ゲットの最後のチャンスです!(O)