Distro News

3月-29-2021
Filed Under (新入荷) by wsrecords

コロナの影響により、奥さんが医療従事者のため、ツアーもバンド活動もできずに家で子供の世話をしているJoshですが、このライブができない期間の鬱憤を晴らすかのごとくリリースをしまくってます!それがほんとJoshのモヤモヤした気持ちを代弁してるかのような良い音源連発なのでMIKEY ERGのリリースと共に一挙に入荷しましたよ。

MIKEY ERG “S/T” LP+mp3

やっぱり俺はポップパンクをやるというコンセプトのもと、00年代ポップパンクの盟友Chris Pierce(A.G’S、SINKHOLE、DOC HOPPER、etc)とFid(DOC HOPPER、MEASURE SA、etc)とアルバムを制作!ミックスはDESCENDENTSのStephen Egerton、マスタリングはJustin Perkinsと豪華なバックアップ!1st & 2ndプレス共にレーベル直販の予約で全て売り切ったというこのアルバム。しっかりと、プレス前にうちの分もJoshに頼んで作ってもらってますよ!こないだの、Stardumbの7″でもポップパンク回帰してたけど、アルバム全体でとなるとERGS!以来になるんじゃねーか?!彼も進化してるんで全部がERGS!なわけじゃないんだけど、ERGS!ももちろん感じるし、ChristとFidも参加しててMikeyも影響を受けてるSINKHOLE、DOC HOPPERを感じさせるRingin’ Earな轟音ギターメロディックもありで、にんまりさせられる、これぞニュージャージーポップパンクアルバムだぜ!PEARL JAMの”Spin The Black Circle”、GREENDAYの1stアルバム収録の”Going To Pasalacqua”のカバーもあり。5曲目”Rumblestrip”はほんとマジでお帰りなさいって感じ!いやいやいや、これはほんとベテランなCROCODILE GODですらERGS!に衝撃を受けたの納得なMikeyのソングライティングセンスはやっぱりポップパンクチューンで炸裂するんだぜってことを思わずにいられないってやつ。再入荷は再プレスするのかはっきりしてないんで、いつになるかはわからないから逃すな!(O)

BIG SAD “SEND HELP” LP

フロリダラフポップパンクスーパースターズによりニューバンドが始動!CLAIRMEL、TOO MANY DAVESのDave Decker、CLAIRMEL、KING FRIDAY、SANDSPUR CITYのRichie、THE TIM VERSIONのShawn、DIE ALPSのFrankが集結したすげーバンド。これが悪いわけないっしょ!Chattanoogaサウンド好きな人は当然ながら、ADDなHUSKE DUからLEATHERFACE経由のメロディック、それからもちろんNo Ideaな熱くメロディック好きな人も激熱にさせる男泣きの哀愁サウンド!2曲目の”Sworn To Protect”はIRON CHIC好きな人も飛びつくと思うし、3曲目の”Empty Falls”はPHOENIX FOUNDATION、1981なユールサッドメロディック好きもびっくりするでしょうね!常に90年代のメロディックサウンドの亡霊がくっついてますが、これは2021年現在進行形メロディック!いろんな要素が良い感じに絡みまくってる!ラストもドラムロールからのラーララーコーラスからのサビはパーフェクトの一言!(O)

QUINCY PUNX “WE’RE NOT PUNX…” LP+mp3

君はQUINCY PUNXを知っているか?!CHEERS世代なレコードを追っている人ならわかるだろう。時は90年代、THDからリリースされたデビューシングルがMRR誌上にてTim Yohannonに絶賛されたことで一気に世界中に知られる存在になり、92年にRecessから産み落とされ長い間廃盤となっていた1stアルバムがついにリイシュー!なぜか日本では、スパイキーパンクス扱いされていたけど、このバンドは初期VINDICTIVESでしょうが!FYPやHICKYともツアーしてたしね。ショート&スノッティーをキャッチーなメロディーを1分間未満の曲中心に23曲ぶっ放してる。再評価されるべきアルバム!まじで痛快なアルバム。そうそう、神風がスペルミスで”Kamakazi”になってんだけどそこは内緒にしてあげてね(笑)(O)

CAFFIENDS “KOPOPHOBIA” LP

フロリダの愛すべきポンコツ鼻くそショボポップパンクCAFFIENDSの単独3rdアルバム。もうやっぱ面白いこいつら!1曲目から必要とかそういうこと関係ない管楽器全開できてるもんだ(笑)けど軽快なリズムに合唱コーラスにいつの間に違和感なしにこれもありだなと思わせられちゃうもんね。で、2曲目。前作のPEABODYSとのスプリットアルバムでも驚かせてくれたWALKER彷彿の泣き虫ポップパンクチューンを今作でもやってます!もう、この曲だけでも絶対手に入れちゃうでしょうが!全14曲収録でやっぱり腰砕けななんだこれ?な曲もいつも通り収録されてるけど、そのを挽回する曲も数多く収録されてるからやっぱりこいつらのレコードはスルーできないんだよなぁ。レコードのレーベルにうんこ書いちゃうとかアホすぎるだろ…(O)

SPLIT RAGING NATHANS / THE REAGANOMICS 7″+mp3

はい、Red Scareから新作がいつ出るのか待ち遠しいREAGANOMICSの新作はRAGING NATHANSとのスプリット!しかも両バンド3曲づつというボリューム!まずはRAGING NATHANS。アルバムもめちゃくちゃ良かったけど、この3曲も同路線のアグレッシブな3コードなラフメロディック/ポップパンクでアルバム気に入ってくれてる人は絶対に好きだと思う!しかし、このバンド音源によって曲を被らせることなく新曲をコンスタントに収録してくれるなんてありがたいぞ。印象的な単弦ギターリフで幕をあけると3曲目まで一気に休むこともダレることもなく飛ばしまくる!2曲目の後半の展開むちゃくちゃ鳥肌立つわ。ラストはショートチューンでFUCK YOUです。THE REAGANOMICSはRed Scareからのアルバムリリースで一気に注目を集めTEENAGE BOTTLEROCKET、OFF WITH THEIR HEADSとツアーもやったのにその後テンポダウン。昨年Bandcampでニューアルバムを発表したのにいつになってもフィジカルでリリースされなくてヤキモキさせられてるところに久々の音源です。このバンド元々はEpitaphからもリリースしてるRYAN’S HOPEというバンドが母体なんだけど3コードポップパンクやりたくて結成したのがこのバンド。REAGANOMICSも悪くはないが、個人的にはここ最近のRAGING NATHANSはどの音源も神がかってるので部が悪かったんじゃないかと思ってしまう…(O)

SPLIT RAGING NATHANS / DEAD BARS 7″

RAGING NATHANSの勢い止まらず!アルバムと同時進行でスプリットも連発しています。こちらはNo Idea出身のDEAD BARSとのスプリット!これはRAGING NATHANSによるNOFXの”I’m Telling Tim”へのアンサーソング”I’m Telling Mike”っしょ?!もうこの曲は出だしから展開アレンジまで完全にNOFXオマージュってか替え歌?でニヤニヤが止まらないっすね。もうこの曲だけで入手悩む必要はない。そしてDEAD BARSはもうベテランの域。GRABASS CHARLSTONS、F.Y.P.~TOYS THAT KILLライクなサウンドなんだけどこちらもラストの”Don’t Change”の枯れ具合がむちゃくちゃ最高!これちゃんと、RAGING NATHANSの”I’m Telling Mike”の歌詞の意味に続く形での”Don’t Change”になってるんだよね。こういうとこかっこいい。(O)

THE SLOW DEATH “BORN UGLY GOT WORSE” LP+mp3

2011年Kiss Of Deathからリリースのラフメロディックの名盤もめでたくリイシュー!PRETTY BOY THORSON & THE FALLING ANGELSのメンバーによる別バンドSLOW DEATHの12曲入り1stアルバム。ストレートでアグレッシブなラフメロディックサウンドで、DEAR LANDLORDにカントリーテイストを加えたこのサウンド。OFF WITH THEIR HEADやDILLINGER FOURにも通じるんだけど、たんなるフォロワーではなくてぐっと渋みを出したメロディーが燃えると共に染みる作品なんだよね!しかもゲスト陣すごいね。SOVIETTESのANNIE、PADDY(DILLINGER FOUR/ARRIVALS)、ZAC(RIVETHEAD / OFF WITH THEIR HEADS / HOUSE BOAT / DEAR LANDLORD)ときたもんだ。これはいつでも手に入れられるようにしとかないとね。リミックス&リマスタリングでジャケもちょっと変えての再登場。(O)

MORAL MAZES “S/T” 7″

出だしの音を聞いただけでわかるだろう。J. Robbins: Bass (GOVERNMENT ISSUE、JAWBOX、BURNING AIRLINES)、Jeff Dean: Guitar (AIRSTREAM FUTURES, THE BOMB, ALL EYES WEST, DEAD ENDING)、Darren Zentek: Drums (KEROSENE 454、OSWEGO)による新バンド。思いっきり90年代にタイムスリップしたかのようなもろにあの時代のサウンド。しかもリリースごとにボーカルは変えてやるというスタイルでデビューシングルはFARのJonahでしたね。この2ndシングルはシューゲイズバンド、AMUSEMENT PARKS ON FIREのMichaelがボーカルを担当。出だしからJAWBOXといったDC経由の90’sオルタナサウンドで、この手のサウンドが好きな人はどハマりさせられる音だよね。デビューシングルから6年の時を経て2ndリリースです。リリースはRad GirlfriendとLEATHEFACEのGreameのLittle Rocket共同リリース。(O)

LOOSE BEHAVIOUR “4 SONGS IN NORTH CAROLINA” 7″

1stアルバムをリリースしたばかりなのに早くも4曲入りのシングルをリリース!ERGS!のMikey Ergがドラム、PRETTY BOY、SLOW DEATHのJesseがギター、RAGING NATHANS、DOPAMINESのJoshも同じくギター、ARTERIES、PALE ANGELSや数々のバンドのアートワークでおなじみのJamieがベースというごっついメンツのこのバンド。曲を書いた人がおそらくメインボーカルを取る感じだと思う。なので、4種の楽しみがあるのもこのシングル。まずは、Jesseの曲はMONIKERSっていうか2ndアルバム以降のJAWBREAKERやWEAKERTHANSを思わせる渋いメロディック、そしてJamieの曲は、PALE ANGELSな90’sメロディックギターチューン、そしてMikeyの曲はERGSの曲を牧歌的+シューゲイズな感じにしたインディーロック、そして締めのJoshの曲は、SMOKIN POPES彷彿のこれまた渋いメロディックチューン!これ、2020年のツアー中にわずか5時間でレコーディング終わらせたらしい。どんだけこのメンツモンスターなんだよって話。(O)

LOOSE BEHAVIOUR “SAD ACTION” LP+mp3

こちらがデビューアルバム。いきなりアルバムというのがこのメンツのなせる技ですな。曲を書いた人がメインボーカルを務めるスタイルなんで、ボーカルの声質でおっこの声はJesseとか当てるの楽しいかもね。2ndアルバム以降のJAWBREAKER、WEAKERTHANS、SMOKING POPES、MONIKERSといった渋いメロディックな曲に、Mikeyがメインボーカルを取る曲がアクセントになってる感じだね!Mikeyの曲も演奏してるのがこのメンツなんでいつもの感じと違うのも面白く、ちゃんとサッドメロディックな感じになってるのが新鮮じゃない?!レコーディングはChris Pierceということで、メンバーも安心してChrisに任せてる感じがして、ちゃんとRingin’ Earサウンドになってるのが最高!キッズにはこの渋みわからないんだろうけどさ!(O)

SPLIT TWO HOUSES / NEW JUNK CITY 7″

危ない危ない、送料考えてまとめてと後にしてたら今回入荷分がラストになってしまいました。これは、ソールドアウトなの間違いない音源だもんね。シカゴのインディーポップパンクTWO HOUSESとアトランタの轟音メロディックパンクNEW JUNK CITYのスプリット!まず、TWO HOUSESがこんなにアグレッシブなリプレスをやるのかと驚くのが1曲目、DILLINGER FOUR影響下なサウンドでDIRECT HIT!、MIXTAPESにも通じるアゲアゲな合唱ありの疾走メロディックなんですわ。もう1曲のオリジナルも最初たるいなぁと思ってたらサビになったら合唱になって意外な良さがある。と思ったらこの曲はNEW JUNK CITYのカバーなんですね。でも、このスプリットはもうNEW JUNK CITYのキレ具合が最高なんだわ。こちらも1曲目ドライビングメロディックチューンでNOTCHES好きな人絶対好きだと思う!それにFLUFやHUFFY、NEW SWEET BREATHあたり好きな人は絶対チェックすべきだと思う。2曲目はこちらはTWO HOUSESのカバーなんだけど、この曲も良い!BANGERSといったUKメロディック好きな人もNEW JUNK CITYは好きなはずですぜ!(O)

VARIOUS ARTISTS “DEAD WAX: A RAD GIRLFRIEND RECORDS COMP” 2xLP

RAD GIRLFRIEND RECORDSのリリース100作目を飾る豪華な2枚組コンピレーションアルバム。収録曲のほとんどが未発表&新曲という内容で、既発曲も入手困難なもので、しかもメンツがすごすぎる!PARASITESやIRON CHICをはじめJoshがツアーしまくりの人生で知り合ったバンドが参加してるっていうまさに100作目にふさわしい内容です。そういや、Steve Adamyk BandはUSツアーのときにJoshの家に泊まってて、お前ら知り合いなのかよって連絡くれたな(笑)Joshの友達でTHE EX-BOYFRIENDS、BASTARD SONS OF APOCALYPSEのEric Flyに捧げられた作品になってる。まあ、この内容なら迷うことなく安心して手に入れられるやつだな。(O)

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