Distro News

4月-13-2021
Filed Under (新入荷) by wsrecords

ついに到着しましたぜ!ついにこの時はがやってきたのか… RAMONESにサーフを打ち込んだバブルガムポップパンクバンドが90年に産み落とし、CHEERS!世代の音源の中でも入手困難作品の1つであったBEATNIK TERMITESの1st 12″が2021年ついにリイシュー化!かなりの枚数確保できましたが18時から販売開始させていただきます!

BEATNIK TERMITES “S/T” LP

NIRVANAのカート・コバーンもこの12″お気に入りだったことがのちに彼の日記に書いてあったこともレア化を進めてしまったんでしょうかね。この音源探しまくって某eのbayで最終的なビッドで怯え、逃した人も多くいることでしょう(俺もその一人)。ジャンルを問わずリイシューをリリースするイタリアのRadiationのサブレーベルHey Suburbia が、この作品のリリースを発表した時は震えました。しかも、新レーベルの第一弾として。それくらい気合い入ってるんでしょう。しかし、350枚という枚数の少なさから、入荷できるか不安でしたが僕やったった!今作の収録曲はその後の音源に、再録された曲も多いですが、これまでなぜかリイシュー化を拒んでいた今作。今作のみに収録の”Faces”と”Sand Castles”がもしかしたら嫌だったのかもね。でも良い曲なんだけどな。嫌な思い出もあったのかな。オリジナルと比べてみると、ジャケの色がちょい暗い、それから裏のフォントが打ち直してるのかなってところと、レーベル面のアートワークが違うくらいの感じです。でも、メンバーも公認のリイシューなので安心を。リマスタリングを経て、少し今っぽい音になってます。しかし、このレコードは部屋に飾りたいよね。みなさん、ようやく手に入れることができますよ。個人的にもこちらも手に入れたかったイタリアのポップパンクバンドSENZA BENZAの1stアルバムもリイシューされるなんてマジで胸熱です。(O)

SENZABENZA “PERYZOMA” LP

きゃははは、ついにこれ手に入れられた。しかもアナログで!もうね、マジでこのアルバム手に入らなかったんですよ。スペインのファンジンの付録のコンピCDに収録されてて、一発で気に入って必死に探しまくるも、手に入る音源はロックンロールサウンドに変わってからの音源ばっかりで、うーんなんか違うと悶々としてたんですよ。イタリアでは90年代の彼らはRAMONESがやってくればオープニングアクトになっていたようでやっぱり当時から人気あったみたいで、このアルバムもどんどん価値上がって高くて手が出なくて、そしたらついにリイシュー!マジでこれは俺のためなんじゃないかと思いましたね。しかも、ボーナストラックも2曲追加!89年結成、まさにCHEERS! PUNK世代。完璧っしょHARD-ONSのファンでもあった彼らはまじで初期のHARD-ONSの3コードポップパンクチューンが好きだったらドストライクでしょ。THANX欄の一番最初にBlackieの名前があるように親交もあったので当然でしょうね。もちろんスペインポップパンコスも大好物でだろうね。個人的には、初期のGREEDY GUTS、そして外せないのはイギリスのWACTの前身PSEUDO HIPPIESも感じるんですよ。この調子で2ndアルバムもリイシューお願いします!このアルバムの前にカセット2本出てるんだけど、それもアナログでだったら欲しいな。(O)

FIFI AND THE MACH 3 “ATTACK THE ZOMBIES” LP

海外のレコードリイシューバブルすげーよ!BEATNIK TERMITESの1st 12″、SENZABENZAの1stアルバムときて、第三弾は日本の北九州市小倉のFifi And The Mach IIIの93年リリースの1stアルバムだぜ!やっぱり当時ヨーロッパツアーを行っているだけに爪痕をしっかり残していたんでしょう。ついにめでたく初のアナログ化!しかもボーナストラック4曲追加。RAMONESCOREをベースにRUNAWAYS、STOOGESといったロックンロールを織り交ぜた唯一無比の存在なのはこのアルバムを今聴き直しても納得だし、だからこそ、BUM、SHOCK TREATMENTとのスプリットや、Screaming Apple、Get Hip、No Tomorrow、Let’s Danceのように多くの海外レーベルからリリースオファーがあったのも当然だろうね。この時期だからみんな手紙でやり取りしてたんだろうな。(O)

THE CRACK “IN SEARCH OF THE CRACK” LP

UKメロディックファンにもおなじみのバンドだよね。名盤コンピ「Underground Rockers Vol.1」にMC4、SECTともに収録されてるもんね。Oiパンクバンドと認知されている彼らだけど、実は音楽性は広くグラムパワーポップも感じさせるほどにキャッチーでポップなパンクロックを聞かせてくれる。この1stアルバムは88年にLinkからリリースされ、その後リイシューはされ続けこのイタリア盤で4回目。それなのに、現在もオリジナル盤の価値は下がらないってすごくない?それも聴いてみてもらえばわかると思う。とにかく、”Don’t Just Sit Here”の半端ない名曲度すげーだろ?哀愁度もバッチリだけどふつふつと盛り上がるようなサビの繰り返しは頭にこびりついて離れないんだもん。おそらく、COCKSPARRORやCOCKNEY REJECTSといったOiパンクの影響だと思うんだけど、89年のこのアルバムは当時のUKの現在進行形のMC4や初期MANIC STREET PREACHERSといったロックンロールバンドとライバルだったからその感じもしっかりと音に現れてんだよね。と、いうことでUKメロディック好きな人でこのバンドスルーしてた人はちゃんと味わってみてくださいな。きっと好きになってくれると思うから。(O)

THE SIMPLETONES “CALIFORNIA” LP

ポップパンクファンならもちろんこのバンドまで掘り下げていますよね?80年代のカリフォルニアで抜群にキャッチーで軽快なパンクロックを3人の立ちボーカルでやってるキッズたち!メンバーにはのちにドイツへ移住しGIGANTORを結成するJayが在籍。とにかく、どの曲もパンクロックなことを忘れるほどにドポップな彼らが残した曲を網羅した20曲収録の編集盤。元々は2002年にPoshboy(CD)、Jay運営のRe-Force RecordsからリリースされてたけどイタリアでRadiationがリイシュー。SIMPLETONESといえばの”California”、VANDALSのJoshも一時このバンドのメンバーだったのでカバーもした”I Have A Date”、まさにキッズなポップパンク”Kirsty Q”、DICKIESの曲をパロった”You Drive Me (Disco) Ape”などなど大好きな曲がてんこ盛り。とにかく歌詞も10代の等身大すぎるアホなところも最高!俺の音楽的嗜好にも大きな影響を与えてくれたバンドです。ドラッグ大好き、気分最高と朗らかに歌う”I Like Drugs”も彼らの代表曲だけど、メンバーは大人になってからオーバードーズで亡くなっていることは内緒にしておこう。(O)

XPOZEZ “SINGLE KILL” LP

のちにINSTIGATORSを結成するAndrewにCRIMINAL JUSTICEと並行にやっていたAndy在籍のアナーコパンクXPOZEZの82年から85年の間にリリースされた5枚のシングル収録の全曲にコンピ提供曲をまとめた19曲入り!スッカスカのサウンドで時におかしなアレンジ(おそらくCRASSっぽい感じやりたかったのかも)もあったりと、すっとぼけな感じがクセになる。たまに顔を出すポップな感じも、当時のUKのハードコアといえばのステレオタイプなイメージとは一線を画すのがこのバンドの面白いところ!UKメロディックの源流とも思える曲もあったりして、この後INSTIGATORSへと続く布石は現れてるんだな。BOSS TUNEAGEの誰得シリーズが続いていたら特集されたバンドでしょう。(O)

DOWN BY LAW “ALL IN” LP

ex-DYS、ALL、DAG NASTYのDaveさんがやってる大ベテランバンドの9枚目のアルバム2018年作。Samはこのバンド加入するためにSLAP OF REALITY、POHGOHのメンバーとやってたBALANCEをアルバムリリース前に脱退するとこいうトレビアも後年出て来ました。もう、ここまでやってると特段変わりはなく、Daveの声と歌、Samのギターワークの絡みがこのバンドの特徴でしょう。驚きこそないけど、やっぱりかなりのレベルの良曲を普通にポンポンと繰り出してくるとこはお化けですね。奇をてらわないことも大事なんですよ。(O)

K.G.B. “KEIN GRUND ZUR BERUHIGUNG” CD

80年代中盤誕生のドイツのSLIME影響下のメロディックパンクロックK.G.B.の87年リリースの2ndアルバムがボーナストラック付きで97年にリイシューされたやつ。新品デッドストックだよ。てんこ盛り盛りなんで、スキップしないと気が滅入るんだけど(笑)やっぱりキタキタっていうキャッチーな曲あるんで、やめられないやつ!ま、万人向けじゃないのはわかってますけど(爆)Incognitoの333XUPDOWNシリーズ好きな人はわかってくれると思う!(O)

THE HYMANS “THE CHAIRMEN OF THE BORED” CDN

RAMONECOREバンドの人気上昇とともにここ最近再評価されている北欧珍ラモーンパンクの一つスウェーデンのHYMANSですが、98年Amp recordsから北米大陸デビューを果たした4thアルバム!1曲目から誰が聴いても疑うことのないRAMONESCORE炸裂で、スウェーデンよりもお隣のフィンランドで活動すべきだったんじゃないかと逆に心配になるほどにラモーンスタイルなんですよね。北米大陸ということでテンション上がってるのかいつもよりもハッチャケた疾走感溢れワイルドな仕上がりになってます。(O)

THE HYMANS “A HYMAN WORLD” CD

4thアルバムと同時に北米大陸のみなさんへ挨拶がわりとしてこれまでの音源からセレクトされた20曲をコンパイルした編集盤。RICHIESと変わりないんじゃ…とかそんなこと言っちゃダメ!RAMONESCOREバンドに理解のあるフィンランドじゃなくてスウェーデンで頑張ってたバンドですよ。20年を経てようやく再評価されて彼らも報われいてるはず!初めてTHE HYMANSを聴く人にはぴったしな一枚だと思う。(O)

こちらも再入荷しちゃってますよ

THE PEAWEES “MOVING TARGET” LP
SQUARE THE CIRCLE “CHANGE” CD
SQUARE THE CIRCLE “EVERYONE’S A WINNER” CD
THE VAPIDS “CHARM SCHOOL DROPOUTS” CD

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