LATE UKのMANIC EARS周辺バンドの中でも、クラストでもUS THRASHでもなくFUALやLIFE BUT HOW TO LIVE IT…同様のUK王道アナーコ・サウンド(2ndアルバムはMETALLICA)を全面に出していたバンドCIVILISED SOCIETY?がようやくアルバムを完成させました!新曲1曲に昔の曲を3曲録り直した復活シングルはここ日本では全くと言っていいほど反応が薄かったのですが、やはり何年経ってもMETALLICAがフェイバリットなんだろうなと、随所にMETALLICAなのを楽曲からヴォーカルまで感じてしまう程でしたが、今作のアルバムではそのMETALLICA愛から脱却した曲が増え、初期から後期までを万遍なく感じさせるUKらしいSACRILEGEのタムを感じさせるな歌い回しも見れたり、へヴィーなギターによる展開の凝ったリフの応酬は、ベテランバンドによる思いつきな復活劇と違い、呼吸の合ったサウンドに!しかしハードコアと呼ぶには曲が長すぎるという点では完全にメタル寄りだったりもしますが、、、。あとPEACEVILLEから89年にリリースされた『HIATUS』に収録されたGF+DD(GOLD FRANKINCENSE AND DISK DRIVE)の”Character Assassinator”のカヴァーもやってます。BOSS TUNEAGEと言えばお馴染みの同内容CD付!
PAPER+PLASTIC(あまり評判良くなくなってきちゃってますが。。)からUS盤をリリースするなど、アメリカ、ヨーロッパでも日本以上も注目を集めてきたUKブライトンのエモーショナルメロディックHARKERの1stアルバム。US経由で青く伸びやかなメロディックはアメリカのバンドで言ったらGAMEFACEが思い浮かぶスケール感!UKメロディックの渋い感じを求める方にはちょっと違う気もするけど、これも現行UKメロディックの一つの形。RIVER JUMPERS、SINK ALASKA、LIVING DAYLIGHTSといった現行のUKメロディックパンクバンド好きな人はチェックを!時折、DOWN AND OUTSな感じもあるわ!普通にGET UP KIDSとか聴いてる層にも余裕でアピールできるんじゃないかな。(O)
オーストリアのベテランエモーショナルメロディックパンクバンド2018年の10曲入りアルバム。今作は J. Robbinsはミックスとマスタリングを手がけてますよ。NO IDEAが手がけるフロリダのFESTの常連なんで知ってる人も多いと思う。ジワジワとくるいぶし銀のサウンドで派手さはないけど聴き込むとどんどん味の出てくるバンド。何々っぽいってのが難しくて、部分部分でいろんな表情を見せてくれてGNARWOLVES、FLATLINERS、NONE MORE BLACK、MENZINGERSがパッと頭に浮かぶんだけど全体を支配してるのがGruff Punkなんだよね。だからNO IDEAがリリースに絡んでないにも関わらずFESTに招待しているんだと思う。メロディックになったKID DYNAMITE?これは違うか(笑)(O)
こちらも再入荷!
ACCELERATORS “FUEL FOR THE FIRE” CD GIANT EAGLES “GIANT EGOS” LP+mp3 GIANT EAGLES “SECOND LANDING” LP+mp3 PACER “MECHANICAL” LP+mp3/CD REAL DANGER “S/T” LP+mp3 REAL DANGER “MAKING ENEMIES” LP REAL DANGER “DOWN AND OUT” LP
日本ツアー経験もあるチェコのメロディックパンク/スケートパンクバンド、KRANGのニューアルバムもSBAMから。SBAMもう乗りまくってますな。チェコというと面白パンクバンドの宝庫でもあるけどこのバンドは英詞だし、完全にユーロメロコアなサウンド。NOFX、LAG WAGON、NO USE FOR A NAME、USELESS ID、NO TRIGGERといった切ないメロディーに、スピード感もバッチリで誰にでも好かれそうなサウンド。7曲目から8曲目の流れは心熱くなるだろう!USELESS IDのボーカルYotamがプロデュース!(O)
REBELL BAGATELL “DELOREAN” CD
※100枚限定
ヨーロッパのFestで注目を集めていたオーストリアのメロディックパンクバンドREBELL BAGATELLの10曲入り1stアルバムがSBAMからCDオンリーでリリース。ようやくリリースされましたね。タイトルがデロリアンってことでBack To The Futureからだね。ドイツのお隣の国ってことでジャーマンポップパンクの要素も入ってる!ドイツ語で歌ってるけど泥臭さはないのでUSメロディック好きな人もすんなり聴けるサウンドになってるはず。SBAMリリースってことはSBAMフェスへの出演も決定でしょうね。(O)
若きサイモン!いい表情してます!ちなみに左上の人物はSECTのギタリストのケヴィン(not妖精)!この写真見つけた時思わずケヴィンに連絡しちゃいました!『そう!俺だよ!懐かしい!!!』だってさ!さてでは本日も委託中古盤投入です!CDオンリーで100枚近くあります!勿論廃盤もあります!22時に是非チェックを!そんでもって来週の16日(水)は毎月恒例のCHEERS PUNK ROCK RADIO VOL.52です!準レギュラーのSLUGGER MACHINE吉野(aka河村隆一)も再び登場ですのでお楽しみに!(R)
イントロが鳴った瞬間トゥインクルエモバンドじゃんかと思ってしまいましたが、メロディック色もかなりありますよ。京都から現れたyes means noの5曲入り初音源。このバンドはギターとドラムの2ピースという編成で、バンド自身影響を受けたと公言しているのはAmerican Footballや他mid west emoということだけど、やっぱり日本のバンドならではのサウンドになっていて、Revolution For Her Smileなんかも頭に浮かんだりしますね。エモとメロディックの中間と言ったバランスのとれたサウンドはメロディック派の人に注目を集めそうな予感がする!曲によっては初期のPOHGOHだったり、初期SUNDAY’S BESTだったり、ちょっと後期BRAIDっぽさもあったりと、誰もがメロディック、エモとか線引きして聞いてなかった時代を思い出すね。今後さらに振り幅が広くなってきそうで楽しみ。(O)