Archive for 7月 9th, 2021

7月-9-2021
Filed Under (新入荷) by wsrecords

今日はドイツからサッド/バーニングメロディック祭り!昨今のDeutschpunkの再評価により続々と新しくも過去のバンドのDNAを引き継いでいる好バンドが現れてます。旧作の在庫が復活したタイミングで個人的にグッときたバンドの音源を一挙入荷しましたよ。ドイツといえば泥臭いバンドや酔いどれバンドもたんまりいますが、今回入荷のバンドはUKメロディックとUSメロディックのサウンドの良いとこをブレンドさせた日本人のセンスに近い音を鳴らしているバンドなんで、ドイツ無理と言わずにチェックしてみてくださいな!18時にアップ予定です。

ANTIMANIFEST “AM ENDE ALLER TAGE” LP+mp3

2014年結成、デモやスプリット音源をリリースをし、2018年に産み落とされた待望の1stアルバム。10曲入り。確実にLEATHERFACE影響下のこのサウンドは、当地の先駆者であるMUFF POTTERの影響大なのは間違いない!3曲目”Freitag, Samstag, oder so”燃えるだろが!もろにLEATHERFACEなわけでなく、あくまでギターがそう感じさせるアレンジがあって、高速な曲もあり、聴かせる曲もあり。でも、とことん哀愁漂うメロディーをコーラスワークで盛り立ててるむちゃくちゃ痺れるメロディックパンク。 後期BUT ALIVEっぽいな。日本のメロディックバンドにかなりセンスも似ていて、後期のI EXCUSEサウンドをダミ声じゃないボーカルが歌ってる感じを思わせたりするんで、このバンド気に入ってくれる人かなり多いのではないかと思う。NEKOとか好きな人もぜひ聴いてみてほしいぞ!(O)

DUSENJAGER “BLINDFLUG” 12″+mp3

2008年リリースのデュッセンイェーガーの名作の在庫が復活したので入荷!2曲目最高すぎるだろ!こちらもMUFF POTTERチルドレンなんだけど、DC経由のUKメロディック的なギターフレーズがかっこいいんだな。このレーベルからリリースしてるELMAR好きな人はこの作品もチェックを!1曲目は疾走感溢れるこれぞメロディックハードコアというURCHINってかJUST ONE DAYっぽさもあるDC経由のサウンドでコーラスも盛り盛りな感じでこれまた熱い!続く、泣きまくりな哀愁ソング”Honkarmee”の時点で名作決定でしょう。溜めて溜めてからの、サビで伸びやかになる合唱による哀愁メロディーがたまらない。この曲は硬派なメロディック派にも、いかにもドイツ的なファンなメロディック/ポップパンク派にも受け入れられると思う。この作品リリース後に解散をしたんだけど、その後また復活して今もたまにライブをしてるようだ。(O)

INNER CONFLICT “ANSCHLUSSTREFFER” LP

久々に引っ張り出したらこんなかっこよかったっけってなってこのアルバムも入荷!けど、今回入荷分で終わりだそうだ。ドイツの男女混声アナーコパンクの2004年作2nd。3曲目なんて思いっきりメロディックでBAMBIXやJINGO DE LUNCHの良い曲と同列の曲でUKメロディック好きな人は確実に気にいると思う。高速メロディック好きな人にもっと評価されてもいいんじゃないかな。とことんキャッチーだけど哀愁を帯びたメロディーがやはりドイツならではで最高!このアルバムじゃ曲によって英語とドイツ語を使い分けている。(O)

INNER CONFLICT “SCHIFFBRUCH IM RAHMENPROGRAMM” LP/CD

ドイツの男女混声アナーコパンクの2007年リリースの3rdアルバムでこの作品で一気に知名度も上がった名作。2ndと変わることはなくスピード感溢れるサウンドにJennyの歌が冴え渡る作品。前作よりも全体的にキャッチーさがあがってる。やぱりUKメロディックを聞いてるような感覚に陥って時折STOKOEのアルバムを聴いてるような感じになるよ。だって女性ボーカルに少しダミ声のボーカルなところも似てるしね。まだまだ聴いたことのない人は聴いてみてちょうだい!(O)

KOYAANISQATSI “WEITER” CD

一部のメロディックファンには知られているドイツのエモーショナルメロディックパンクバンド。このバンドのMike Carterは、のちにアメリカに引っ越してNo IdeaからリリースしているYOUNG LIVERSに、STOP BREATHING、NO///SEといったバンドを始めるんですよ。驚いたよな。ドイツ時代のこのバンドが2004年にリリースした今作はTURBOSTAAT、MUFF POTTER、EA 80といったDeutschpunkの系譜を感じさせるもの。硬質でいながらも、熱を帯びたボーカルの歌い方にメロディー、メランコリックなギターはハードコア、メロディック、エモ問わず多くの人に訴えかけるんじゃないかな。12曲目とか超サッド!手に入れられるところが限られてたから知名度はそれほどないけど、今だに色あせることないサウンドは聴いたことない人は聴くべし!(O)

LYPURA “A” LP+mp3

なんかカフェとかに飾ってありそうなジャケだよね。だけどカフェじゃ流れないサウンドだけどな(笑)ドイツ産エモ/激情トリオのアルバムの在庫もついに復活したので入荷!3人全員が掛け合いボーカルで、時に叫び、歌い、合唱しまくるんだけど、かなりキャッチーなので激情苦手な人も全然いけると思う!とにかく、めまぐるしく変わるのはボーカルだけでなくリズムもむちゃくちゃ変則なのでそこも面白いね。SNOWINGと1994のメンバーが一緒に音源作ったらこんな感じになるのかもしれない。ハースペを思わせるリフから始まりCAP’N JAZZっぽいウタになる7曲目が好き。(O)

POSTFORD “KEINE LICHTER” LP+mp3

ブレーメンの男女混声エモーショナルメロディックバンドPOSTFORDの10曲入り2ndアルバム。エモとメロディックの中間をいくDeutschpunk。こちらはDACKELBLUT、TURBOSTAATの流れを汲むバーニングメロディックハードコア!だけどまんまではなく現在進行形のサウンドに昇華している。それを男女混声でやってるんだよな。MANIFESTO JUKEBOXの亡霊もうっすら感じるけど、なんともいえない悲壮感を感じるんだな。時折スポークンワードのように歌う女性ボーカルがすごく芯があってかっこいい。(O)

こちらも再入荷!

BAMBIX “LEITMOTIV” LP
BAMBIX “CROSSING COMMON BORDERS” LP
BIKE AGE “STEPS I TAKE – IMAGES I FAKE“ LP
ELMAR “BETRIEBSTEMPERATUR, HALTEN” LP
HELMUT COOL “SCHLACHTRUFE BRD GMBH” LP
HELMUT COOL “VERBESSERTE REZEPTUR” LP/CD

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7月-9-2021
Filed Under (新入荷) by blackie

GAUZEの新作アルバムが告知されましたが、これは早く聴きたいですね!WSにも入荷しますので心待ちにして下さい!さてでは本日も委託中古盤の投入です!本日と来週16日の二回にわけてLPの投入です!廃盤多数ありますので22時に是非チェックして下さい!そして23日の金曜からは三週にわたって怒涛の7インチ投入と続きます!7インチは廃盤セール級の名盤から怪盤まで揃ってますので震えて待て!!!(R)

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