Archive for 11月 22nd, 2021

11月-22-2021
Filed Under (新入荷) by wsrecords

Snap!第三弾アップです!まだまだ日本国内では無名であっても現地ではかなりの人気を誇っているバンドは多い!Snap!って言いたかないけど人間的にはどうなのと思うけど、悔しいことに本当にリリース作品むちゃくちゃ良いんだよね… と、今回の第三弾アップの作品聴いてて思いました。SUGUSのニューアルバムもリリースするし。色々と荷物届き始めてきましたので今週もチェックよろしくです!あっ今日のアップは18時予定です!

BART MENDOZA “66/68” CD

モッドパワーポップバンドMANUAL SCAN、SHAMBLESのフロントマンBART MENDOZAの6曲入り音源。もともと彼の在籍していたバンドの音源でカバーアレンジセンスが優れていたことはご存知かと思うけど、今作はSTONE PONEYS、THE TURTLES、ZOMBIES、Bobby Hebbのカバーを含む60’sサウンド。ソウルフルなModサウンドにBEATLES、初期ストーンズのようなアレンジで仕上げられているオシャレなポップサウンド!(O)

BANG 74 “LET IT DRIFT” LP

Rumbleからシングルを、Rufusから1stアルバムをリリースしている、もう活動15年になるスペインオパワーポップバンドBANG 74の2ndアルバム。12曲入り。Snap、H-Records、KOTJ、Rock Indianaによる共同リリースということからわかるようにスパニッシュパワーポップ好きはスルーできませんね?パンクロックが根っこにあるパワーポップに60’sポップをブレンドさせた彼らのサウンドは、これまでと何らぶれることなく、BEATLES、KNACK、RUBINOOS、BIG STARからの影響を感じさせつつも彼ららしさも残しつつなサウンドを聴かせてくれますよ。ハーモニーのドライブ感あるクランチーなギターサウンド。4曲目すげー良い!RADIO DAYSやPEAWEES好きな人も聴いて!(O)

THE CUDAS “4-SPEED” 7”

これは最高じゃないっすか!針を落とした瞬間からもうワクワクが止まりませんでした。まじかよ、こいつら南アフリカのバンドだって!CHEAP TRICKとWEEZERの”Buddy Holly”が合体したみたいな最高なパワーポップパンクで始まる!全4曲ともハーモニーもメロディーも甘々でバッチリ!SILVER SUNからメジャー感を無くしたような感じでやりすぎじゃないところも好感がもてる。TRAVOLTAS好きな人も好きだと思うよ!(O)

THE FEELS “SHE’S PROBABLY NOT THINKING OF ME” 7″

これもむっちゃくっちゃ良い!タイトル曲が発表されるや否やSnap!の姉妹レーベルHurrah!がリリースを決定して2ヶ月後にはレコードが完成したというのが今作。数々のパワーポップblogで2020年のベストソングと言われたこのバンドはTATTLE TALES Christianのプロジェクトなんです!パワーポップとしてメロディー、ハーモニーが完璧な曲です!MATTHEW SWEET、TEENAGE FANCLUBファンであればこの2曲大好きだと思う!アルバム出ないのかな。(O)

SPLIT F.A.N.T.A. / DDT 10”

2018年に自主でリリースされた音源のアナログ盤をようやく入荷できた!F.A.N.T.A.とスペインポップパンクシーンの多くのレコーディングに関わってる大御所のバンドDDTとのスプリット。DDTは本当にマイペースなんだよなと思ったら、今作はDDTのメンバーの1人が亡くなってしまいその人へ捧げた作品だったのです。そのため、F.A.N.T.A.がDDTの曲をやって、DDTがF.A.N.T.A.の曲をやるっていう構成になってます。現在進行系スペインポップパンコシーンを牽引するF.A.N.T.A.。これがアルバム同様厚みのあるサウンドでラモーン影響下のスペインポップパンクで最高にニンマリ!疾走感もばっちりでDEPRESSING CLAIM、SHOCK TREATMENTの遺伝子を確実に受け継いでます。DDTの曲って言われたってよくわからないもん(笑)さてさてDDTはかつての作品ではローローローコーラスで笑わせてもらいました!が、曲自体はもろにみんながスペインポップパンクに思い描くサウンドをそのままこれまで同様やってくれてます。これ、DDT聴いたことある人少ないと思うけど、DEPRESSING CLAIM、SHOCK TREATMENT、F.A.N.T.A.好きな人は確実にDDT好きだと思う。3曲目”Mi novia fue actriz porno”の最初のリフ思いっきりTOYDOLLSさせてるところに職人魂感じるわ。(O)

KURT BAKER “NO VOY A ESTAR PENDIENTE DE TI” 7”

スペイン移住生活続行中のKURT BAKERによる2019年アナログ化された”Don’t Go Falling In Love”のスペイン語バージョンありの3曲入りシングル。CDはRumbleから2013年にリリースされてたやつです。この頃はまだKurtスペインに移住してなくて、KURT BAKERのスペインツアーに合わせてリリースされたのが今作。そのツアーでスペインがむちゃくちゃ気に入って、英語教師として移住するのであった… COLLECTORS CLUBからリリースされた7″収録の2曲も再収録。”Girl’s Got Money”はGeoff Palmerとの共作。”Don’t Go Falling In Love”はLOBLAWSのWyattとの共作。(O)

LAS INFRARROJAS “OH KISS ME” 7”

スペインの女の子3人にハゲドラムなガールポップパンク/インディーポップバンドLAS INFRARROJAS、2019年リリースの4曲入りシングル。もうすぐ新作がFamily Spree Recordingsからリリースされるんだけど、それはもうパンク色皆無なサウンドに変わってしまったんだけど、この頃はヘロヘロなサーフナギターありの女の子によるオールディーズなサウンドで良いです。特に3曲目がむちゃくちゃキュートだし、スペイン語の舌ったらずな感じがゾクゾクします。生まれ変わったら絶対にスペインに住んでKurt Bakerのようにモテ生活を満喫したい!(爆)しかしこのジャケの男性の扱いwww(O)

LOS GRILLETES “S/T” 7”

80年代のスペインパンクロックバンドLARSEN、COMMANDO 9mmのJose Luisが結成したパワーポップパンクバンドLOS GRILLETESの唯一の4曲入り7″シングル。スペイン語によるStiv Batorsタイプのサウンド。やっぱりスペイン語の語感はポップになるということを感じさせられます。弾ける感じの1曲目が良!惜しいのはもうちょいスピード欲しいかなと思うけど、レコードなんでターンテーブルのピッチを上げればいいだけだ!(O)

LUKAS SHERFEY “S/T” 7”

これはむちゃくちゃウキウキでソウルフルで最高なMOD PUNK!そうです、ドイツのMOD PUNKバンドTHE MOVEMENTのLukasのソロ作品。今となっては廃盤の2008年のソロアルバムから2曲シングルカットして、でも音源2曲を追加したありがとうな1枚。やっぱりLukasの声はたまらないし、フィルスペクターなリズムも最高すぎる!好きな人だけ手に入れてくればいいんです。(O)

MACARRONES”XX” CD

こちらもスペイン語で歌われる純パワーポップパンクMACARRONESの1stアルバム。メンバーのこれまでの経歴はわからないけどこれが1stアルバムとは思えないクオリティー!ボーカルの力強さに、曲の勢い、そして母国語ということでかなりの数のスペインパワーポップ、ポップパンク好きが注目するんじゃない?!そして母国語ゆえにちょっとした脱力をさせられるところが良いじゃないですか。ギターのリフはBUZZCOCKSっぽいのに曲はBUZZCOCKSっぽくないのはなんでだ?言葉だろう(笑)(O)

MORE KICKS “S/T” CD/LP

CD盤もやっと入荷できました。大英帝国ロンドンの現在進行形MOD/POWERPOPバンドMORE KICKSの2019年リリースの1stアルバム。12曲入り。SUSPECT PARTSのJamesに、先日リリースされたアルバムも最強だったSPEEDWAYSのKris、そしてUKメロディックパンクバンドPAPERJETSのPaoloによるトリオ。このバンドではSUSPECT PARTSよりもMOD PUNK寄りのパワーポップを奏でてます。全編に渡りいかにもなUKのメロディーや雰囲気がたまらない。それにこのジャケもいいよね。Wanda Records、Dirt Cult Records、Beluga Records、Snap Recordsといった現在進行形の名レーベルが共同でっていうのわかるよ。まさにポップポップなポップエクプロージョン!クールなSHARKSといった感じで70’sパンクを中心に、60’sポップやMOD PUNK、UKインディーな感触もあるパワーポップアルバム。Elvis CostelloっぽさもあるのでKurt Baker好きな人もチェックしてみて損はないのではないでしょうか?(O)

MOTOSIERRAS “S/T” 7”

Picnicの100% PUNK ROCKシリーズの何作かに参加してるスペイン、バルセロナの3コードポップパンクバンドMOTOSIERRASの2019年復活第一弾4曲入りシングル。90年代No Tomorrowのバンドを彷彿させるRAMONESにロックンロールサウンドを加えたDEPRESSING CLAIM、SHOCK TEATMENT配下のサウンド!DEVIL DOGS好きな人もこのバンドチェックですよ!(O)

NITROPOLLO “WHAT’S THE POINT” LP

スペインの高速メロコアバンドNITROPOLLOの2019年リリースの17曲入り1stアルバム。完全にBAD RELIGION直系のサウンドで初期NO FUN AT ALLやSATANIK SURFERSがまっさきに頭に浮かんじゃいました(笑)ユーロメロディックならではのメロディーってことです!意外にもTHE ONLY ONESの”Another Girl, Another Planet”のカバーやってて、多分若くないのかな?と思ってしまうのは俺だけでしょうかw ヨーロッパのメロコア好きな方へ!(O)

NO NIPPLES “S.M.E.G.M.A.” LP

これもスペインの姿!「乳首なし」というくだらないバンド名をもつスペインマドリッドのアホメロコアの2ndアルバムもようやく入荷できた。NOFXよろしくってかNOFXなサウンド。で1曲目は彼女は俺の乳首舐めるの好きだけを歌ってます。正直クソ馬鹿ですね。”PMA”っていう曲もあるけど、バンド名からもうお前らポジティブだってことはわかってるよ(笑)仙台のCONVERSATION ZEROのスペイン版か?!BYE BYE PEDRO、ESTUPIDO YOといった母国語NOFX好きな人はこれも逃しちゃいけません。(O)

OCTUBRE “S/T” 7”

Rock Indianaからアルバム2枚リリースしている大ベテランスパニッシュパワーポップバンドOCTUBREの最新シングル!これはもうRock Indianaリリースのパワーポップバンド好きな人は文句ないでしょう。FEEDBACKS、TEENAGE FANCLUB、LA LA LOVE YOU好きならドストライク!メインボーカルJoseの声もいいけどハーモニーも相乗効果を産んでる。60年代イギリスのTHE ACTIONの”Never Ever”のスペイン語カバーもバッチリハマってる!(O)

THE PAFF BOOMS “DI PAFF BOOMS” LP

悔しことにこれも良い… とにかく人間性に問題はあってもリリース作品がとにかく良いものばっかりなSnap!のモッドパワーポップパンクバンドPAFF BOOMSの1stアルバム。もう1曲目から弾けるようなサウンドで、一気に引き込まれます。モッドなソウルフルな曲もあったりもするけど、キラキラとしたギターでメロディーを聴かせる曲の完成度がかなり高い!元々はLOS VINILOSとして97年から活動をしていたバンドなんでバンド歴はかなりのものですね。ART SCHOOLやLOS SUMMERSリリースでおなじみのClifford Recordsもシングルリリースしてるって知ればこのバンドの良さ簡単に想像できるんじゃないかな?SWEET BABY好きな人もチェックしてみてね。(O)

SUGUS “TOLAI!” CD

スペインマドリードのSUGUS5枚目のアルバム!前作から伺えたように、今作も高速メロディックの曲と3コードポップパンクの曲をはっきりと分けてきてます。同様に歌詞もスペイン語と英語分けてきてます。理由は知らない(笑)やっぱりSUGUSは速い曲でいったら1stアルバムの曲なんだよなあ。こういうメロコアは個人的にこのバンドに求めてないので、このアルバムではポップパンクの曲しか求めてないわけでその曲たちが良いとなったら手に入れないわけにはいかないので。アナログもリリースされるのでそれはMonster Zeroから入荷予定です。(O)

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