Archive for 3月 14th, 2022

3月-14-2022
Filed Under (新入荷) by wsrecords

今週の水曜日はCHEERS! PUK RADIOでございます!
本日はポップパンク、パワーポップ中心にこちらをアップ!明日もアップしまーす!

J PROZAC “WON’T LET GO” CD

GRANDPIRXX、PROZACS、DOUBTFIREと90年代後半からずっとシーンで活動している3コードポップパンク職人Jay GauvinがJ PROZAC名義でアルバムをリリース!はい、ソロといってもアコースティックじゃもちろんありません。これまでのバンドもほとんど彼が作曲を手掛けてるんで、メロディー自体はそのままなんだけど、このプロジェクトはこれまでのバンドよりもパワーポップ寄りになってて、最近のMcRACKINS路線でむちゃくちゃ良い!単弦リフ全開だし、音の厚みもバッチリですげーわ。しかもDIRT BIKE ANNIEの”Thirteen Days”のカバーもやってるし!しかもこのカバーにDIRT BIKE ANNIEのAdamとJeanieがギターで参加してるし、他の曲もSTILETTO BOMBでJの奥さんのAndyの参加は当然としてもJの二人の息子も参加してるし、GRANDPIRXXやPROZACSのメンバーが全面協力でPROZACS名義でもよかったのではないかと思うけど(笑)アートワークはFLANDERS 72のPaulinhoと、彼のポップパンク人脈が終結した感じ。ここのところPROZACSのアルバムもすごいよかったけど、今作も3コードポップパンク好きであれば迷うことなく手に入れてニンマリですぜ。(O)

TINA AND THE TOTAL BABES “SHE’S SO TUFF” CD

ついに再発!TRASHWOMEN、BOBBYTEENSのTinaと、CANDYPANTS、FEVERSのTravisなどと結成したバブルガムポップパンク/ロックンロールバンドTINA AND THE TOTAL BABESの01年リリースの唯一のアルバム。長らく廃盤状態でしたがリイシューです。しかも、リマスタリングを手掛けてるのはL.A.パンクシーンの鬼才Geza X!まじかよ?!とにかく内容については語るまでもなくMESSENGERSの”気になる女の子”カバーをはじめとして、Nikki & The Corvettes、SHIVVERS、BABY SHAKES、PEACH KELLI POP、DAZESといったガールボーカルポップパンクが好きな人でこのアルバム逃してた人は手に入れましょう!女性ボーカル版YUM YUMSっすよ。(O)

CHEAP CASSETTES “EVER SINCE EVER SINCE” CD

シアトルのパワーポップトリオ久々のアルバム。海外のパワーポップblogで絶賛されていたアルバムがようやくフィジカルでリリース。ボストンのDIMESTORE HALOESを母体として結成、RASPBERRIESやSHOES、PLIMSOULSのようなパワーポップを軸に、時折DEAD BOYSの亡霊を感じさせたり哀愁のあるパワーポップサウンド!Powerpearlsに収録されてた70’s UKパンク/パワーポップバンドELEVATORSの名曲”Your i’s Are Too Close Together”のカバーもやってますが、オリジナル曲の感じはUSのバンド出なければ出せない大陸的なロックンロールではないだろうか。(O)

DAN VAPID AND THE CHEATS “ESCAPE VELOCITY” CD

DANNY VAPIDによるメロディック/ポップパンクバンドDAN VAPID AND THE CHEATSの4thアルバムがCD先行でリリース。またまたメンバー変更あった模様で、RIVERDALESのSIMONはそのままで、METHADONSのMIKEとTEXTBOOKとNOISE BY NUMBERSのRICKは脱けて、HORROR SECTIONからGabeが参加したみたいよ。まあ、このバンドはDanny Vapidがいれば問題ないですからね。前作で感じたSLUDGEWORTH、METHADONES、MOPESと彼のメロディックとポップパンクバンドのキャリアをそのまま反映させたパワーポップパンク!伸びやかな哀愁メロディーはやっぱりDanny Vapid節ですね。相変わらず良き曲書いてます!(O)

DANY LAJ & THE LOOKS “RETROSPECTACLE” CD

名盤がCDでも登場!これもう1曲目の時点でYes!でしょう!サビでの「Yes!」に激上がり!Rum Barから1stアルバムをリリースしてるカナダのパワーポップバンドのシングル編集盤最高!これ、SPEEDWAYSやREFLECTORS好きなら即チェック!Nick LoweやREPLACEMENTSから続くパワーポップをよりポップなフックを効かせ感じで、曲によってはカントリーやフォークなどルーツ的な感じも思い出させるけど、アッパーなパワーポップチューンは圧倒的でパワーポップファンだけでなく、CHIXDIGGITといったポップパンク好きも確実にやられるハズ!後期DOUGHBOYS周辺の90’sメロディックギターバンド好きな人の琴線にも増えると思う!とにかくポップで良いメロディーがあれば良いと思ってる人であれば絶対にチェックしてもらいたい!(O)

DANY LAJ & THE LOOKS “TEN EASY PIECES” CD

編集盤が最高すぎたんで1stアルバムも聴き直したらこっちも良いじゃないかってことで入荷しました。ジャケで舐めててごめんなさい!BEATLESに初期Elvis Costelloに60年代のBeatバンド好きなら確実にハマるっしょこれは。とにかくどの曲もクオリティーが高い!パンク度高めの曲はUNDERTONESなんかも思わせてくれるしめっちゃ最高!アナログ買い逃したの残念だ… 編集盤気に入ってくれてる人はアルバムも聴いてね。(O)

MISS GEORGIA PEACH “ALOHA FROM KENTUCKY” CD

NIKKI CORVETTEのツアーではベーシストを務め、Ramo Recordsの共同ファウンダーでもあるGeorgia ConleyがNASHVILLE PUSSY、BEEBE GALLINIのメンバー協力のもとアルバムを制作。でこのアートワークを手掛けてるのはロッキン・ジェリー・ビーン!サウンドはカントリーロックンロールで、NASHVILLE PUSSYのBlaineやRuyterとデュエットしてる曲もあり。(O)

THE PULSEBEATS “LOOKIN’ OUT” CD

スペインの3コードポップパンクバンドPULSEBEATS初めて聴いたけどこれ軽快で良し!今作が3枚目のアルバムみたい。8ビートで3コードなんだけど、メロディーはパワーポップ寄りで泣きのメロディーを効かせながら突き進んでいく感じ。スペインなんだけど、DEPRESSING CLAIM、SHOCK TREATMENT直系のサウンドになっていないのは、おそらくこのバンドは70’sパンク/パワーポップを通ってるからなんじゃないかな?速度を上げたUNDERTONESみたいでMARKED MENとかSTEVE ADAMYK BAND好きな人にもアピールできると思う。ベースラインも時折BUZZCOCKSな感じもいいね!アメリカのポップパンクバンドじゃ出せないサウンドだな。(O)

SHANDA & THE HOWLERS “IT AIN’T EASY” CD

おわっ現代に蘇るMOTOWNな60’s R&Bサウンド!これはおしゃれでポップでオールディーズ好きな人は気にいると思う。Ronnie Spector、Wanda Jacksonでアンテナに引っかかる人はこれおすすめ!STRAY CATSやREVEREND HORTON HEATといったロックンロール好きな人もね!(O)

こちらも再入荷。

BACKSEAT ANGELS “SATURDAY NIGHT SHAKES” CD
BRAD MARINO “LOOKING FOR TROUBLE” CD
ENEMY YOU “STORIES NEVER TOLD” CD
ENEMY YOU “WHERE NOONE KNOWS” CD
GEOFF PALMER “PULLING OUT ALL THE STOPS” CD
GEOFF PALMER “CHARTS & GRAPHS” CD
NATALIE SWEET “OH, BY THE WAY…IT’S” CD
SCREECHING WEASEL “SOME FREAKS OF ATAVISM” CD

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