東京のエモ/ポストロックバンド、くだらない1日のアルバムもDog Knightからアナログ化!「アメフト部」、「帰宅部」、「激情部」といった曲名が目を引くけど、内容もミッドウエストエモ、激情、ポストロックと目まぐるしく変わっていく展開に引き込まれるぞ!このバンドは話題になって当然でしょう。日本語でやってるけどJ-ロック感はすごい薄いしMINERAL、ALGERNON、PORTRAITS OF PAST、LA DISPUTEから1000 TRAVELS OF JAWAHARLAL好きな人まで聴いてみてちょうだい!彼らのこれまでの代表曲も再録されているし、俺のように今作で初めて彼らを聴く人にとってもありがたい内容。めちゃくちゃかっこいい!ライブも見たくなります。(O)
FORESTS “GET IN LOSERS, WE’RE GOING TO ETERNAL DAMNATION” LP
シンガポールのエモリバイバル/マスロックバンドFORESTSの3rdアルバム。期待を裏切らないパーティーチューンでいきなり楽しませてくれる!スピードの緩急をつけたツインクルエモは、I LOVE YOUR LIFESTYLE好きも激上がりだと思う!Algernon Cadwallader、SNOWINGから確実に影響を受けたサウンドは日本人の琴線に触れるフレーズのオンパレード!アジア人のテクニカルで職人的センスが光るね!ヨーロッパツアーに行ったら確実に爆発するだろうな。これは文句なしだ!このレコードを聴いてる間は、こんな世の中でも明るく楽しませてくれる!(O)
QUITE QUIET “A TRIP TO NOWHERE” LP+mp3
シンガポールのエモ/ポストロック/インディーロックバンドFORESTSのDarell Lazerによるソロプロジェクト。lo-fi/dream pop/emo/indie rockで、FORESTSとは一風変わったサウンドなんだけど、これがUKインディーロック好きにも訴えかける曲なんですよ。今作はこれまで10年ほど彼が書き溜めていた楽曲から12曲をセレクトした編集盤。FORESTSのパーティー要素は微塵も感じられないシリアスなサウンドは、CUREやThe Pains of Being Pure at Heart、ギターポップ好きにも人気が出そうなサウンドでにんまりだぜ。これ、FORESTS以上に一般層に人気出るの間違いないでしょう。(O)