FOR FANS OF: 90’sメロディック、90’sエモ、MINERAL、CAP’N’JAZZ、BRAID、PROMISE RING、BUFORD
Driver Eleven: 90’s Post Hardcore Emo Math from California.
このバンドを初めて聴いたときの衝撃をいまだに忘れていない。また、彼らのレコードに針を落とすときは、いつだってあの時感じた衝撃が蘇る。同じような思いを持つ人はいるだろうし、もしあなたが今作を初めて聴いたときに、興奮してくれたらそれはもうたまらないものがある。DRIVER ELEVENとの出会いは、NOONERというバンドと97年にペンシルバニア州リーハイバレーのローカルレーベルF.O.E.からリリースされたスプリットシングル。これがエモといえば大体1曲の尺が3〜5分という概念をぶち壊してくれました。彼等の場合1曲が大体2分位で、異様に手数の多くつんのめり気味のドラマーとリズムチェンジが速度以上の疾走感を感じさせてくれるものです。ギターもベースもドラムもおれがおれが状態で、音の隙間がなく息をつく暇が全くない。活動時期にリリースされたのはそのスプリット7″、「FIRST CRUSH CD」「This is the Lehigh Valley Not South Park 7″」というコンピのみで、4曲しかこの世に発表されていないバンドなのです。その当時からなんとか彼らと接触はできないものか、ずっと人づてに連絡先を訪ねたりもしましたが、全く捕まりませんでした。狙いはそうです、絶対に未発表曲があるはずだと。 2021年、実は彼らはバンド名を変えて同時進行でやっていたというか、HOUSEBOYというメロディックパンクバンドこそが彼らのメインバンドだったんです。そのバンドと繋がることができ、DRIVER ELEVENの未発表曲があるのなら聴きたいと申し出たところ、「アルバム分レコーディングした音源があるよ。これまで、出したいと言ってくれた人が現れては実現しなかったんだ。君がどう?」という返事で、速攻で飛びつきました。
インドネシアのSNKの新作は4曲入りでカセットでI Hate Smokeから登場!毎度毎度SNKの日本ツアーの際には、企画をやってもらったりしてるんでこの流れは当然!コロナ禍で制作された今作は、これまでのSNKとは一皮向けた成長を遂げてるぜ!インドネシア国内で彼らを取り巻く環境(すっげー注目されててでかくなり始めてる!)に、困惑しているという、いかにも彼らの性格が表れてるけど、そこが彼らのいいところで、調子に乗らずしっかりと自分たちのサウンドを追求しているという姿勢が表れてるんだな。勢いに頼ることなくしっかりとメロディーやリフに重視を置いたSNKサウンドは痛快でもある!ベーシストAndressaのソロでリリース作品をやってることもSNKとしてのバンドを強固にしてるのかもしれない。GREEN DAYの1st&2ndアルバム期が好きな人は確実にやられると思う!ポップパンクなだけど、これまでよりもパンクのソリッドさがある上に、プラブのメロディーの乗せ方がすげー上手くなってるんだよな。めっちゃおすすめ!(O)
カナダのTHE LAST MILEは久々の衝撃のメロディックパンクバンド現れたってことで、すでにアナログは入荷してますが、彼らのツアーをサポートするためにCDバージョンもリリースしちゃいました!本日準備できましたので発売開始します!海外の3レーベルとの共同で、多くの枚数がバンドに渡してるため日本分は50枚のみの販売となります。良かったらほんとにかっこいいバンドなんで聴いてくださいね!
それから、過去にリリースされていたQUEESのトリビュートアルバム「GOD SAVE THE QUEERS」の第二弾がJoe King完全サポートの元リリースされました!現行のポップパンクバンドが集い、うちが絡んでるバンドも10バンド以上選出されたというありがたい内容になってます。このトリビュートアルバムは国内販売分少ないのと、再入荷はできないので今夜20時にアップ予定です。
THE LAST MILE “RESPECT THE FREQUENCY” CD
UKメロディック好きも哀愁メロディック好きもこのバンドは震えるはず!WANK FOR PEACEとスプリットをリリースしてた熱いメロディックバンドPREVENGE、WHISKEY TRENCHのChrisが結成したカナダ産メロディックバンドTHE LAST MILEの1stアルバム。このアルバムでドラムを叩いてるのはFUNBOX、I FARM、MAN WITHOUT PLAN、そしてDESCENDENTSのBillとCHILTONをやってるJosh!ベースはANSWERSのステファニー嬢。んでもっての女性コーラスも当然あり!MOVING TARGETSも感じるし、LEATHERFACE、HDQ、VISIONS OF CHANGE、後期JAILCELL RECIPESといったUKメロディックを感じる要素大ありだし、NAKED RAYGUNなシカゴメロディックもあり、DC経由のメロディック好きな人も盛り上がり要素あるし、ヨーロッパのアナーコメロディック好きな人にも響くサウンドだしで、これはかなり大好きな人がいるはず!やっぱり定期的にカナダからは爆弾級のバンド現れますな!そして、現在このバンドでドラムをやってるのはMOVING TARGETS、NILSでもドラムをやってるEmilien!渋いメロディック好きは絶対に注目なやつです。いやいや、このバンド久々の衝撃のメロディックパンクだわ!このCDバージョンには1stシングルもボーナストラックとして収録!(O)
VARIOUS ARTISTS “GOD SAVE THE QUEERS VOL. 2” LP/CD
QUEERSの結成40周年を祝って、トリビュート「GOD SAVE THE QUEERS」シリーズ第二弾が登場!第一弾はAsian Manからでしたが今回は、イギリスのTHE ATOMSのJoeが主導を取り、カナダのCouching Pop、Insipid Recordsが協力してリリース。一部のDistroのみでの販売となり国内はうち経由です。もちろん、Joe King公認なので、彼の完全なサポートもあります(そのため売り上げの一部はJoeへと渡ります。そのための価格です)。日本からはWIMPY’S、HUM HUMS、それからWSリリースのSKIMMER、SNK、FLANDERS 72、RANDELLS、YOUNG ROCHELLESも参加!現行の世界中の3コードポップパンクの中でも頭1つ抜き出たバンド23バンドが集結してて、バンド独自の解釈でQUEERSへの愛を表現してます。1曲目のSNKの時点で、完全にSNKアレンジしててやられたと思いましたぜ!WIMPY’SももろにWIMPY’Sな仕上がりだし、THE HUM HUMSはキラキラにしちゃってるし、SKIMMERもブリブリなベースに2本のギター単弦旋律でSKIMMERにしちゃってるし、RANDELLSも自分らの曲にしてるしで手前味噌で悪いけど、Waterslideリリースバンドのカバーアレンジのクオリティー高いぜ!安心して手に入れてください。(O)
(収録バンド/収録曲) 01 Saturday Night Karaoke – Love Love Love 02 The 20 Belows – Something In My Heart 03 The Atoms – Strangle The Girl 04 The Manges – Cut it Dude 05 The Priceduifkes – I_m OK, You_re Fucked 06 The Wimpys – I Met Her at the Rat 07 LATTE+ – Born To Do Dishes 08 The Radio Buzzkills – Bonehead 09 Flanders 72 – Houston We Have a Problem 10 The Putz – Definitely 11 Spot Mcrackin – Fucked in the Head 12 Shackleford – The Sun Always Shines Around You 8:20 13 The Tarleks – Janelle, Janelle 14 Mugwumps – Teenage Bonehead 15 The Hum Hums – I Never Got The Girl 16 Skimmer – I Dont Want You Hanging Around 17 The Follow Ups – See you Later Fuck Face 18 The Young Rochelles – Psycho Over You 19 Randells – Surf Goddess 20 The Prozacs – Yeah Well Whatever 21 The Hawaiians – I Don_t Get It 22 The Jasons – Tit Fuck 23 The Yodees feat. Jennifer Menna – Brian Wilson
SEWER TROUT “MEET THE SEWER TROUT: THE COMPLETE DISCOGRAPHY” LP
CHEERS! PUNK RADIOでもおなじみ裏LOOKOUT!番長サクトーパンクス!SEWER TROUTのディスコグラフィーが。まさかのアナログリイシュー化!THE NEW VULGARIANSを母体としたもろに初期Lookout!っぽいポップパンクバンド。97年にSactoe Punk Archive RecordsからリリースされたディスコグラフィーCDから初期のデモやライブ音源を省いた内容。ってかあのCD今じゃ凄い値段になってんだな… ということもあって多くの人がアナログ化を楽しみにしてましたがついに、現在の924Gilmanシーンをサポートしてて、愛のある最高のリイシューをしてくれているLavasocksがやってくれましたよ。残念ながらカラー盤は途中で直販のみとなってしまいましたが、まあ、それはしょうがない!今作は亡くなってしまったボーカルのJim MacLeanへ捧げられてます。だからSEWER TROUT名義で再結成しないんですよね… ELMERもこのJimさんでした。ひねくれ者にとっては今でもLOOKOUTったらGREENDAYじゃないでしょ。SEWER TROUTでしょ!なバンドな訳ですよ。ほんと大好きなバンドなんで過去にWATERSLIDEのTシャツのデザインでパクらせてもらいました!コンピ「Turn It Around!」はまさに一家に一枚なんですよ。この収録バンドがベイエリアシーンを世界に知らせたわけなんで。(O)
THE LOST LYRICS “SOME THINGS NEVER CHANGE” 2xLP+mp3
一部のコアなメロディックファンから支持されている知る人ぞ知るドイツのゲーハーパンク LOST LYRICS!1992年にNASTY VINYLからリリースされ永らく廃盤になっていた大名盤であり怪盤である1stアルバムのアナログ盤が30周年を祝してはいるものわずか250枚限定で奇跡のリリース!これ、世界で250枚のみですから、争奪戦ですよ!カルトヨーロッパポップパンクファン失禁の問題作として、今だに支持されてますよね。一度聴いたら忘れられない特徴的なボーカルに牧歌的でいてどこか懐かしくなる民謡のような母国語メロディー。全20曲が本当に素晴らしく気がつけば口ずさんでいるのは名盤たる所以でしょう。あるレコードコレクターに言わせれば「 THE E-TYPES!とかTHE SHOUT!とかMEGA CITY 4とか全部ごちゃ混ぜにするとTHE LOST LYRICS(笑) 」ってなくらいのグッドメロディー!TOY DOLLS、ABS、DUDOOS好きな人ももっとこのバンド聴いてください!初期の頃は確かにドイツではMEGA CITY 4を引き合いに出されてるんだよね。日本人女性とのワンナイト・ラブのことを歌った”Japanese Girl”で、何故かYMOのアルバム「増殖」で使われているスネークマン・ショーのコント「ミスター大平」をサンプリング、サンクスリストに「The Yellow Magic Orchestra」の文字が書かれていることも怪盤度をぐっと引き上げていたのです。全曲リマスタリングで音もクリアになって、さらにコンピ提供曲8曲もボーナストラックで収録。しかも知らなかったコンピ収録曲がめっちゃ良いという。あっジャケのおじさんがメンバーになってますね。(O)
THE LOST LYRICS “DIGIPHOBIE” LP+CD THE LOST LYRICS “FREAK PREVIEW” LP ROCK’N’ROLL STORMTROOPERS “ON FIRE” LP/CD SWOONS “KLEIN UND FAUL” CD SWOONS “HART ABER HERZLICH” CD
今夜は夏のWIZO祭り!CHEERS! PUNK RADIOを始めたことで再燃したドイツブーム。そして必然的に自分の中でもWIZOの再評価に繋がったわけですが、ドイツ国内でも再評価で1stに2ndアルバムがアナログリイシューされてましたが、またしてもWIZOのうれしいリイシューが一気にリリースされた!一部の方には喜んでいただけると思います!だって3rdアルバムFAT盤は、半分の曲がFat Mikeにより葬り去れていますからね。特にみんなが好きであろう泥臭い奴が(爆)ついに泥臭ソング蘇りましたよ!
NOT AVAILABLEのリイシューシリーズ、今度は2017年に自主でリリースされた6枚目のアルバムがついに再発だぜ!おそらく国内ではリリース当時Milestone Soundsしか入荷してなかったのでは?!ぶれることなくいつも通りの彼らならではのファンなメロディックパンクでうれしいことに、初期のように速い曲が中心になってるんだよな。まじで守りになんか全然入る気ありませんよ!92年結成で今年で30周年を迎えたドイツメロコアのパイオニアは、初期衝動を忘れることなく今だに突っ走ってるってすごいよね。オリジナルのアナログはあっという間にソールドアウトしてしまったそうだけど、今回のリイシューもわずか200枚!これまたあっという間だろ!ジャケは酷いが内容はむちゃくちゃ良い!一緒にすぐ歌えちゃうしね!(O)
THE RICHIES “PET SUMMER/DON`T WANNA KNOW IF YOU ARE LONELY” 2xLP
ドイツのラモーンスタイルポップパンクバンドを代表するRITCHIESの93年リリースのサーフポップパンク爆発な3rdアルバムもついにアナログ化されました!LP 2枚組ってことで同じく同年93年リリースのミニアルバム「DONT WANNA KNOW IF YOU ARE LONELY」収録の全6曲も追加してというゴージャス仕様!現在は復活して再び動き始めていますが、生粋のRAMONESCOREバンドとしてドイツで頑張って来てくれています!「PET SUMMER」は怒涛の21曲入りでジャケからもわかるようにPelotan始め多くのバンドがオマージュしてるBEACH BOYSのもの。ということで、バブルガムコーラスをRICHIESはこのアルバムでは珍しく披露してるのです。とはいいつつも21曲も収録なんでメロディック要素濃い曲などバラエティーに飛んでいる。珍ラモ代表曲「カブキメン」にはマジで腰抜かされるんでご注意を!「DON‘T WANNA KNOW IF YOU ARE LONELY」収録の”Elvis”くっそ良い曲だよね。(O)