Archive for 8月 24th, 2022

8月-24-2022
Filed Under (新入荷) by wsrecords

TONY MOLINAのニューアルバムがリリースってことでRun FOr Coverから自分が好きなのだけセレクトして入荷!YOUNG GUVも2枚組の大作がムッチャクチャ良いですよ。
こちらは今夜20時アップです。

TONY MOLINA “IN THE FADE” LP

コロナパンデミックの最中に録音されたTONY MOLINAのニューアルバムが登場!またもや極上のソングライティングを発揮してるぞ!前作「KILL THE LIGHTS」で、成熟したと評された彼はその逆を行き原点回帰とも言えるパンク的な勢いのあるアルバムを作り上げた!ってことはこれ最高ってことですよ!相変わらず14曲でわずか18分。2分を超える曲は一切ない無駄を省いた楽曲。しかも今作には前身OVEN時代に発表されなかった曲もリメイクして収録してるそうだ。フックのあるギターリフ、天才的なポップメロディーが炸裂したパワーポップアルバムをまたもや作り上げてるんだな。ほんとやばいっす!TEENAGE FANCLUB、BELLE AND SEBASTIAN、アビーロード時代のBEATLESに初期のROLLING STONES、FASTBACKS、MUFFS、1stの頃のWEEZERなどなど、メロディーが最高な音楽好きで長い曲は嫌だという人はもうこれ以外ないんじゃないだろうか。Tony Molina自身が今作が彼のこれまでの音楽の集大成って言ってるのも納得のこれまでの彼の音楽人生の良いとこどりをしたアルバムじゃんか!Tony Molinaのこれまでのレコードが好きな人は今作絶対に聴きましょう!幸せになれます。(O)

YOUNG GUV “GUV III & IV” 2xLP

こちらも天才的なソングライターBen CookによるYOUNG GUVの3rdアルバムと4thアルバムが2枚組24曲収録で再登場!コロナでキャンセルになったツアーの代わりに9ヶ月間でアルバム2枚分の曲を書き上げたのが今作。それぞれでリリースされたものは超限定だったので殆どの人が手に入れられなかったと思うから。3rdアルバムはのっけから、THE BYRDSのようなキラキラしたサウンドで、真のポップ好きをメロメロにさせるのは間違いない!これパワーポップ、ギターポップ好きな人はみんな好きっしょ。60’sなバブルガムパワーポップ、TEENAGE FANCLUBからSTONE ROSES、CUREまで好きな人も気に入ってもらえるんじゃないかな。4thアルバムの方では60’Sサイケやソフトロックまでと引き出しの広さを見せつけてくるも、やっぱり根底のメロディーが素晴らしいのでズブズブとハマっていってしまうんだよな。2枚続けて聴いたら飽きるかなと思ったけどところどころに、一気に持ってかれるメロディーを持つ名曲散らばってるので、余裕で一気に行けますよ。(O)

ANXIOUS “LITTLE GREEN HOUSE” LP/CD

ハードコアバンドONE STEP CLOSERのメンバーが在籍する話題のエモーショナルメロディックバンドANXIOUSのデビューアルバム!これは持ってかれますね。伸びやかなで疾走感抜群なエモいメロディーをバーストするギターでやっちゃうからね。TITLE FIGHTや復活後のLIFETIMEが頭に浮かぶけどMOTION CITY SOUNDTRACKとかSENSE FIELDを速くしたらって感じもする!これSAVES THE DAYみたいにむちゃくちゃ人気出そうな感じがするんですけど!荒さを感じないので中期以降のSAMIAMを若者がやったらこういう感じになるんではないだろうか。ってかリフとかもパーツパーツごとにいちいちかっこいいんですけど(笑)結成が2016年でその頃まだ高校生だったって、この子たち吸収力がすごすぎ!(O)

HEART TO GOLD “TOM” LP

今をときめくCounter Intuitive Recordsが2018年に世に送り出し、その1stアルバムは先日めでたくリイシューされましたが、ミネアポリスのエモーショナルメロディックパンクバンドの2ndアルバムはRun For Cover傘下のWill Yipが運営するMemory Musicから登場。ミネアポリスといえば古くから多くの優れたパンクロックバンドを算出していると土地。エモーショナルなメロディックに、シンガロングに畳み掛けるようなハーモニー、全て前作を上回る熱量ですぜ!ぱっと聴くとTIGERS JAWが思い浮かぶけど、当人たちもTIGERS JAWと比較されてることを耳にしてるようで”Tigers Jaw”というまんまな曲もある。でも彼らの場合、地元の先輩HUSKER DU、90年代のグランジに、WEAKERTHANSからAMERICAN FOOTBALL、それからJOYCE MATNORやTITLE FIGHTといったここ最近のバンドからの受けた影響を自然にブレンドさせてるそうだ。時にソウルフルな歌い方をする曲はゾクッとする感覚!ラストは6分の曲なんだけど、3部構成になっていて、このアルバム全体を凝縮してる大作!まずはこの曲を聴いて見てほしい。(O)

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