現在進行形で再燃し始めているTrallpunkシーンをサポートすべくリリースを続けるSecond Class Kidsのリリースが止まらない！STEN & STALINのアナログリイシューの入荷も手伝ってもらって、新作合わせてやってきましたよ！今日は21時アップ目標です！
11月にはVARNAGELの復活第一弾アルバムもリリースされるんでTrallpunkシーン再び目が離せなくなってきました！
STEN & STALIN “JESUS LEVER…” LP
96年結成のTrallpunkバンドSTEN & STALINのCDのみで当時リリースされていたアナログリイシューようやく入荷できた！このバンド名はスウェーデンのダンスバンド「ステン＆スタンレー」とソ連の「ヨーゼフ・スターリン」を掛け合わせたパロディーとのこと。まずこちらはSOTLIMPAのリイシューを手がけたり80年代から、どちらかというとハードコアバンドを中心にリリースしていたAgg Tapes & Recordsが98年にリリースした1stアルバム！12曲入り。わずか200枚でのリイシューでしたがなんとか間に合いました！もうね、ギターが素晴らしい。緊張感ありありの涙を誘う旋律！STREBERS、レディアクのような硬派なTrallpunk路線で、泥臭い感じのAメロBメロから、爆発サビへの流れは最高！こういったB級的なバンドの音源をアナログ化してくれるのは感謝しかない！(O)
STEN & STALIN “VARDELOS” LP
03年リリースの2ndアルバムもアナログ化してくれた！このアルバムをリリースした年の12月に解散してしまいました。前作よりも格段とプロダクションが上がったことで厚みの出たサウンドになってるけど、やってることは変わらない！でも哀愁度はさらにあがってる！もうサビのメロディーなんで煽りまくりで、これは泣いちゃいますよ（笑）今作は全曲サビがほんと炸裂って感じですぜ！これはTrallpunk好きな人は逃せないっしょ？！1stともに逃しませんように！(O)
SPLIT SLUTSTATION TJERNOBYL / KARDINAL SYND LP+CD
結成は93年と大ベテランで、Kamelから1stアルバム（2001）リリース、Beat Butchersから2ndアルバム（2006）リリースとTrallpunkに選ばれたバンドだったにも関わらず、Trallpunkシーン沈黙と共に、行方不明でしたがついにSLUTSTATION TJERNOBYL復活でございます！これ現在進行形TrallpunkバンドKARDINAL SYNDとスプリットという体をとってますが、両バンドとともに6曲づつ収録ということで、ここ最近のレコードプレスの高騰のため、それぞれの12″としてリリースするのではなく、まとめて暮れたというありがたい仕様ですね。さて、SLUTSTATION TJERNOBYLなんだけど、これむちゃくちゃ良い！1曲目からこれぞTrallpunkという印象的なギターの旋律で気持ち高まるんだけど、そのまま流れるようなサビまで一気に気持ちもってかれますね！そしてギターソロでもレディアクな泣きの哀愁旋律ですよ。えっむちゃくちゃ円熟味出てるんじゃない？！オリジナル5曲は完全なるレディアク路線のサウンドで文句なんて一切ありません！めっちゃっかっこいいぞ！オリジナル5曲にスプリット相手KARDINAL SYNDのカバー1曲！
そしてKARDINAL SYNDは19年にリリースのアルバムではTrallpunk臭は薄めでどちらかというとメロコア要素が強かったんだけど、今作ではTrallpunk度が強くなってる。もしや、ここ最近のTrallpunk再燃始まったことでこの路線に突き進んだんじゃないのかな。しかし、アルバムの頃より断然このサウンドの方が支持しちゃいます！2曲目はくっそヤヴァイ名曲！こちらもレディアク、STREBERS路線のサウンドで文句なし！このスプリットはかなり強力だぞ！(O)
SLUTSTATION TIJERNOBYL “NOLL NIO NOLL” CD
いきなりの高速エロディック、しかも男女混成ボーカルで畳み掛ける展開はLASTKAJ 14以外の何物でもないんだけど、これはリリース当時インパクトがありました！RADIOAKTIVA RAKERを45回転にしちゃったかのようなサウンドはBeat Butchersからのリリースは納得だけど、高速メロディックファンにも注目されてたね。このアルバムは泥臭度が薄い曲もあったりするんで、Trallpunk苦手な人にも受け入れられていたと思う。今回の再入荷でまた聞きなおして見たけど、意外と引き出しが広くて一辺倒のサウンドになってないんだよね。逃していた方、チェックしてみてね。(O)
ANTI-LAM FRONT “KONSEPT-EP” 12″
ノルウェーのTRALLPUNK大好きっ子たちによるメロディックパンクバンドが早くも新作をリリース！今作はデジタルオンリーでリリースされていた4曲のシングル2枚をまとめた8曲入りミニアルバム。相変わらず飛ばす飛ばすのスピードで、やっぱりTRALLPUNKにRANDYのメロコア感を合体させたようなメロディックサウンドはすっきりします。4曲目は完全ユーロメロディックなんだけどこの物悲しさはめちゃくちゃ好き！WIZO好きも好きだと思います。このバンドがFat Wreckからリリースされたら面白いのにな。最近のFat Mikeじゃやらないだろうけど。WALTER ELFを思わせるジャーマンメロディックな7曲目もいいな。(O)
SPLIT ANTI-LAM FRONT / HEADLESS FRANK 7″
ノルウェーのANTI-LAM FRONTとスウェーデンのスケートコアHEADLESS FRANKのスプリット！ANTI-LAM FRONTは相変わらずの刹那メロディーがたまらん！ANTI-LAM FRONT好きならもうこのスプリットも無条件で手に入れて！Epitaphなアーアーコーラス全開だし、メロディーもスピード感もばっちりだしさ。HEADLESS FRANKも90’sなメロディックハードコアで上下に動くメロディーがいい！そしてこのバンドも速い速い！(O)
KKPA “PESTENS TID” LP
おどろおどろしいジャケに引かないで（笑）KKPAが14年に復活しましたがついに22年ぶりの3rdアルバムをリリースですよ！しかもSIXGUNS、STREBERS、DIA PSALMAのZtikkan先生が加入したようです！大好き泥臭Trallpunk！もう演歌じゃねーかよな歌い方ですが、欲しいのはこれですこれ！91年結成の大ベテラン、まだまだ衰え知らずって感じで、時折バイキングメタル要素も感じさせ北欧圏のバンド以外には出せない味が詰まってる！5曲目なんでDIA PSALMAも思い起こさせてむちゃくちゃかっけーよ！このサウンドに虜になってしまえば、このアルバムのアートワークがあら不思議、とてもカッコよく見えてくるんですよ（笑）人を選ぶのは間違いない。だけど、この音にハマってしまうとどうしようもできないんですよ… めちゃくちゃライブで盛り上がりそうだ。(O)
VARIOUS ARTISTS “FYRTAL I PUNKROCK VOL.2” LP
現在進行形Tralpunkバンド4バンドによる4 WAY SPLITで各バンド3曲づつ収録！SARDO NUMSPAがLASTKAJ 14路線の高速メロディックでこの時点でガッツポーズなハズ！続くのはSKUMDUM、LASTKAJ 14のPierreが在籍のBJORNKAJAN！このバンド飛ばしまくりで文句のつけようがない！そして大御所KKPAは往年のTrallpunkを渋く熱く泥臭く決めてくれてます！3曲目むちゃくちゃかっこいいです！そして今作の爆弾のもう1つはGRETA KASSLERのMagnusとVARNAGELのTobbeとErikがJARNMALM解散後にやっていたBENDEL & Co。このコンピシリーズの第1弾ではフォークパンクでしたが、この第2弾ではサウンドが一新されていてこれは驚きました！このサウンドでアルバム作っても最高だと思う！(O)
こちらも再入荷でっす！
ANTI-LAM FRONT “SOLOALBUM” LP
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