THE CONNECTION、THE NEW TROCADEROSのギターボーカルのBrad Marinoは、ここ最近のRamonescoreに物申したいのか知らないけど、アルバム丸ごとRamonescoreサウンドを追求したアルバムをリリース!今作の彼の宣言は「アップストロークは一切弾いていないぜ!」だからね。Brad自体、過去にRYDELLSというラモーンズコアバンドをやっていたんで、実際のところ思うところあるのかもしれないね。さて、そんなこのアルバムは12曲完全なるラモーンズフォロワーなサウンドをやってます!今やパワーポップ職人と才能を開花させた男が出発地点であるサウンドへ回帰したことも面白い。それにしてもこの男何やらせても、うまいことやっちゃえるすごい存在になったよね。しかし、RYDELLS時代のショボさは皆無ときたもんだ。いずれにしても本人がロックンロール以外はやるつもりがないと言ってるのも本当だしね。(O)
本日も委託中古盤の投入です!CDオンリーで廃盤多めです!22時にアップされますので是非!さてでは岡山のDESERVE TO DIEは明日発売!前評判の期待値を軽々と超えた名作だと自信を持って言えますね。俺はDEATH DUST EXTRACTORとNAPALM DEATHの融合と感じてます(R)
DESERVE TO DIE “S/T” CD
ilska周辺のDARK SIDE OYCたる集団の2010年型パワーバイオレンス(グラインドとBEAT-DOWN系NEW SCHOOLの融合)バンドであるDESERVE TO DIE。一聴すれば音こそまさに暴力的なPOWER VIOLENCEであれど、これは紛れもなく”From Enslavement~”までのNAPALM DEATHをビシバシ感じますがな!!!TERRORIZERもね。そこにバンドが付言してるように随所にデスダストから受けた影響が感じられる轟音で素晴らしいのなんの!3曲目のイントロなんかナイすぅぅぅぅぅぅ!しかも一曲一曲が耳に残るリフ使いなのがマジで最高!!!なんでアルバム通して聴いても全くダレず!これは速くて短い音楽で久々に相当な名盤が出たんじゃないでしょうか?敢えてLATE UKとして捉えても(そゆ聴き方しても)全然OKな音かと。そんな汚なさを感じます。更にアナログもリリースされると知って俺はアナログが出るのを待ちます!”SCUM”オマージュジャケも最高かよ!(R)
CARPETTES “FIGHT AMONGST YOURSELVES” LP DEROZER “144…” 7″ KUNG FU MONKEYS “SCHOOL’S OUT, SURF’S UP, LET’S FALL IN LOVE!” LP NEWTOWN NEUROTICS “BEGGARS CAN BE CHOOSERS” LP THE UNLOVABLES “CRUSH, BOYFRIEND, HEARTBREAK” LP
過去に仙台の4バンドによる4 Way Split音源にも収録されていたSnuffy SmileからもリリースしてたCOMEONFEELを母体としてそこに元BACK TO BASICSのタクト君が加わったBLACKENDERの5曲入り単独音源が仙台のMothperdicio Tapesからリリース!しかも今作のレコーディングはex-COMEONFEELで現在Little Factoriesのブライアンがやってて、解散しててもCOMEONFEELのメンバー間の仲の良さが伺えます(笑)いやいやいや、このバンドはMICROPLAN、DEEDS NOT WORDSといった仙台のメロディックパンクのDNAを受け継いでいますよ!曲によってはTHREE MINUTE MOVIEやURCHINといったバンドにも通じるロックンロール感もあるんだから!このコメントでピンときた人は間違いないですぜ!(O)
Votzco、Doodlesなどのメンバーによるバンドのこの音源は生々しいサウンドは目の前で演奏されているかのような迫力がある!これはぜひ爆音で聴いてもらいたい!男女ボーカルでJAWBREAKER、SHUDDE TO THINK、FLUFのようなパワフルな音で、ギターは繊細なフレーズと轟音を奏で流れるように曲は進んでいく。これはやっぱり重みのあるドラムと、ベースがそこを支えているからだろう。男性ボーカルと女性ボーカルの表情も異なるから、その対比で曲の表情も違って聴こえるところも同じバンドでも面白い。これはメロディックだけでなく、所謂エモと言われるジャンルを好む人にまで聴いてもらいたいと思う!特にB面1曲目の「Strickland」は、JEJUNEの2ndアルバムのアラベラちゃんの曲が好きな人もきっと気にいるとハズ!(O)