この音源めちゃくちゃ良いぞ!界隈で名前はここ最近ずっと聞こえていましたが、10/8の「SAISEI GIG」で彼らのライブを観てその良さに驚かされた!もっとなんか今時の若者なサウンドを鳴らすのかと勝手に思っていたんだけど、もろに俺ドストライクなパンクをしっかりと感じるメロディック寄りのエモで、このアルバムもレコーディングエンジニアはWaterslideの多くの作品を手がけてくれてるジュンタハヤシでバッチリなんですよ!falls、malegoat、Sport、それからスウェーデンのI LOVE YOUR LIFESTYLEにも通じるんだよな。めちゃくちゃタッピングギターも上手いんだけど、泥臭さも残ってるし、時折HER SPECTACLESを思い出させる感じもあってもう何も言うことないっす!ほんと俺の好きな感じ!1曲目のインストから始まり2曲目の「浅草」、それから「表参道」の流れで一気に彼らの世界に引き込まれるんじゃないかな。で個人的には「下北沢」の跳ねるドラムがとてもテンション上がります。日本語詩の曲もあるんだけど、J-Rockにはなってないところも個人的に嬉しい!あっ曲名が全部街の名前ってのが面白いと思ったら1号がこないだのセトリほんとの曲名だったんだと言ってました。セトリまでチェックするようになってます… (O)
売り切れてしまったこちらも再入荷!この新作もほんとに良いんですよ。
THREE MINUTE MOVIE “March Winds And April Showers Bring May Flowers” CD
REVILLOSの1stアルバムの19年リイシュー盤も残っていたんで入荷!日本では某レコ屋でリプロ盤を知らずに手に入れちゃった方多いですよね。リプロ盤じゃなくてちゃんとブートと書いて欲しいものです(笑)REZILLOS時代はパンクロックでしたが、解散後に始めたこのREZILLOS名義では、ニューウェーブ要素を高めたサウンドになってますが、相変わらず曲がいい。クラブヒッツにもなった”Yeah Yeah”はじめとして”Scuba Boy Bop”、”Motor Bike Beat”、”Hungry For Love”、”Hippy Hippy Sheik”といった時代を超えた名曲が収録。ポップパンクファンで聴いたことない人も聴いてみてね!(O)
こちらも再入荷!
KUNG FU MONKEYS “SCHOOL’S OUT, SURF’S UP, LET’S FALL IN LOVE!” LP SEMPREFRESKI “CI VEDIAMO ALL’INFERNO” LP
キタキタキタ!各バンド未発表曲4曲、うちオリジナル1曲、他バンドのカバー2曲、50年代カバー1曲というそれぞれ内容で発表されたこのスプリット音源。もう問答無用で手に入れてくださいよ!ほんとポップパンク的なこの内容に間違いなし!2000年の秋、Marky Ramoneのユーロツアーのフロントアクトとして同行したHUNTINGTONSが、そのツアーで意気投合したのがTRAVOLTASだったそうだ。HUNTINGTONSにとってRAMONESにBEACH BOYSのハーモニーを取り入れた完璧なバンドということで大好きになり、いつか一緒に何かをやろうとそのツアー以降、連絡を取り合っていたそうだよ。しかし、それぞれのバンドも解散してこの話は流れていた。しかし、現在それぞれのバンドが復活を果たしたことでようやくその20年来のプロジェクトが動き出した!TRAVOLTASは、最強BEACHBOYSコーラス搭載の”She’s Gonna Break My Heart In Two”。これ名曲!それからHUNTINGTONSの”Hooray For You”、”The Last Time That You Left”のカバーをあのコーラスでやってるし、ラストのジョニーとハリケーンズの”Red River Rock”のカバーを収録。もうTRAVOLTASサイドだけでもこの音源の価値は大あり!HUNTINGTONSはオリジナル”I Don’t Wanna Be Wrong”で完全RAMONESサウンドで始まり、TRAVOLTASの”You Got What I Need”、”Anywhere You Want To”のカバー。このRAMONESに寄せたアレンジで聞くこのTRAVOLTASの曲もかっこいいな… そして、HORACE GOES SKIINGもカバーしているエヴァリー・ブラザースの”All I Have To Do Is Dream”という内容で文句なし!すなわち3コードポップパンクファンであれば、なくなる前に絶対に手に入れるべし!まだ視聴できるとこはありませんが、そんなの必要ないと思います。(O)
ANDREA MANGES AND THE VETERANS “SUMMER MUSIC 2008-2018” LP+CD
THE MANGESのAndreaによるTHE VETERANSの1stアルバムは08年にIt’s Aliveからリリースされてたけど、長らく廃盤となっていたためにこの度、自身が運営するStrippedから現在のバンド名と同じくANDREA MANGES AND THE VETERANS名義でリイシュー!ジャケは断然このリイシュー盤の方がいいね。ゲストにSURFIN’ LUNGS、POPSTERS、LEFTOVERSも参加で圧倒的なビーチポップパンクチューンが炸裂してた今作でしたがBEACH BOYSのカバー2曲に、SURFIN’ LUNGSのカバー1曲も含む、聴いた瞬間に常夏気分満喫できるポップポップなアルバムなので現在進行形で続けているこのバンドの音源が手に入らなかった状況なのでこのリリースは後追いでこのバンドを知った人にとっては嬉しいですね。オリジナルの1stアルバムに加えてボーナスで追加されたCDには、1stから5thシングル(デジタルリリースのみの音源も含み)にコンピ提供曲を収録と、この音源と2ndアルバムを手に入れれば彼らのここまでリリースした音源が全部聴けちゃうっていうありがたい内容です。サウンドは言うまでもなくMANGESファンは当然のことQUEERSのサーフポップパンクチューンにTRAVOLTASが好きな人は好きでしょうね。でもやっぱりTEENAGE BUBBLEGUMSのAllyちゃんが加入しての3rdシングルの曲にもってかれますが(笑)(O)
UP FOR NOTHINGのJoshがELLEN AND THE DEGENERATESを母体として結成した新しいバンドがこのHEAVY LAG!このバンドもBloated Katのコンピに参加してて単独音源待ってたやつ!古くはDICKIES、それからMARKED MENやIMPO & TENTSを思わせるガレージやロックンロール要素もちょっとありなポップパンクでこれ最高なのよ。ほんと6曲目なんでぶっ飛んだわよ!STILETTO BOYS好きな人も気に入ってもらえるんじゃないかな?えっMARKED MENっぽい?だってJeff Burke がミックス手掛けてるんですもの!ラストもほんと最高っす!(O)
いよいよリリースが秒読みになったPOHGOHの新作のアナログ盤のプレオーダー開始します!こちらのアナログ盤は枚数はそこまでありませんので良かったらお願いします!同時に、SMALL BROWN BIKEのメンバーが始動したSMALL BROWN BIKEの直系サウンドを鳴らす84 TIGERSのデビューアルバムもありますぜ!それから山形県酒田市のエモーショナルメロディックバンドSTANDALONEの1stアルバムも到着!そして、お待たせしましたJupiterからクリスマスプレゼントがようやく到着!今夜20時にアップします。
POHGOH “du und ich” LP
※2022年11月4日リリース ※Baby Blue Vinyl(100枚限定)
USのSpartan Recordsからリリースのアナログ盤の100枚限定Baby Blue Vinyl!フロリダのエモ/インディーロックバンドPOHGOHが、世界的なパンデミックの最中、JAWBOX、BURNING AIRLINESでおなじみのJ. Robbinsと再びスタジオに篭り3枚目のアルバムとなる「du und ich(You & I)」を制作!キャッチーなリフとダイナミックな世界観、Susieの存在感のある歌声と世の中をチクリと風刺する歌詞が前作以上にバンドの現在の充実感が現れている。4人編成のバンドサウンドにJ. Robbinsのハモンド・オルガンに、JAWBREAKERカバーでおなじみのGordon Withersのチェロも参加という豪華な布陣となって最高傑作を産み落とします。結成から27年経ても、ぶれることなく自分たちが信じているサウンドを最も大胆かつ聴きやすい方法で、そのパーツを再評価し、再構築しながら続けている。前作「SECRET CLUB」リリース以降は、MINERAL、JAWBREAKERの再結成ツアーにも指名されるなど、フロリダの1ローカルバンドだった彼女(彼ら)が、現在では全米での知名度を確立した。現在もSusieは多発性硬化症(MS)と数十年にわたる闘病していますが、「du und ich」は前作以上に、希望に満ち溢れたサウンドとなっていて、逆にこっちが励まされているかのようだ。一般的にPOHGOHのファン層はエモ/インディーロックが好きな人たちが中心なのだが、今作のこのキラキラ感はギターポップを好む人にも十分にアピールできるだろう。この3枚目のフルアルバムは、単なる素晴らしいアルバムではなく、生き残るための賛美歌であり、我々を打ちのめすものすべてに対する反論でもある。POHGOH史上、最高に愛が満ち溢れている作品。”Now I Know “はオープニングにふさわしい軽快な曲だし、”Weeds”や続く”Planet Houston”はギターポップ好きにもたまらない曲だし、”Hammer”や “I Never Remember My Dreams”はラウドパート、クワイエットパート、ラウドパートの展開が90年代エモの進化版みたいな感じだしね。そして最後の曲、”Words Are Harder”はほんとにもってかれる!この曲はラストにふさわしい曲!コメントが長いけど、それだけこのアルバムが素晴らしってことで許して!(O)
84 TIGERS “TIME IN THE LIGHTHOUSE” LP
SMALL BROWN BIKEのMike ReedとBen Reedが新たなバンドを始動させた!ここにSWELLERSのJonathanが加入という何ともすごいメンツで繰り広げられるのはSMALL BROWN BIKE直系の熱いボーカルそのままに、後期のSBBなポストハードコアをブレンドしたエモーショナルメロディックだ!いやいや直系サウンドでやってくれてありがとう!Jonathanのマシンガンのようなドラムロールもバチバチに決まってて、このグルーヴ感は最高だろ!3、4曲目の流れはアドレナリン出まくるでしょうが。そうそう、この変拍子がSBBだった。6曲目では初期のJAWBREAKERフォロワーだった彼らを感じさせる曲でこれまた燃える!ラストアルバムとなってしまった「FELL & FOUND」は結構大人な感じだったけど、それを取り返すようなアグレッシブさはうれしいね。(O)
THE FAREWELL BEND “IN PASSING” LP
BOYS LIFEのBrandonとJohnが解散後にGIANTS CHAIRのPaulと始めたバンド。98年Slowdimeからリリースの唯一のこのアルバムはいまだに90年代エモの傑作として扱われてますが、リイシュー盤をようやく入荷。BOYS LIFEの流れを汲むポストハードコア。BRAID好きな人も気にいるはずです。JAWBOX、PROMISE RING、BLUE TIPなども彷彿させますね。メロディーも良いし変則的なリズムも気持ちいいんだなこれが!このリイシュー盤はリマスタリングを経て、DesotoからリリースされてたSHINERとのスプリット提供曲”Service Engine Soon”をボーナスとして収録した11曲入り。(O)