Archive for 12月 23rd, 2022

12月-23-2022
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みなさんメリーです。Let’s Do It For Lance!に参加していた41 GORGEOUS BLOCKSってバンド。このバンドマークしてなかったんだけど、何故にこれまで話題になってなかったのか不思議なほど良いバンド!このバンドはMattが1人いるんだけど、1人はDESENDENTSの「FILMAGE」のディレクターの1人!そしてもう1人はDeepElmからリリースしているエモ/ポストハードコアバンドRED ANIMAL WARでも活動していたという。こんなメンバーが在籍してたのに、なんで今まで俺は知らなかったのだろう… 余談だけど、RED ANIMAL WARのギターボーカルのJustinが「FILMAGE」の撮影監督なんだよ。でも安心してください!そんな彼らの現在残っている新品デッドストックがクリスマスに間に合いました。そして、そのバンドの前身バンドED BANKY’S CAR が残した唯一の7″の新品デッドストックもやってきましたよ。
それからMOM’S BASEMENTの新作もまとめてどっかんとアップします!今夜は21時予定です。

あっMOM’S BASEMENTのクリスマス恒例の3コードポップパンクバンドのライブ動画配信に今年は日本からPiGGiES、THE NERDY JUGHEADS、THE HUM HUMSが参加しますよ。生放送のみじゃなくてアーカイブもあると思うので、お時間ありましたらチェックしてください!

そして今年の最後お発送は12/28午前中お振込分までとさせていただきます!2023年最初の在庫確認は1/4を予定しておりますがこの日は在庫確認で終わりそうなので、発送は少々遅れますことをご了承ください。

GOIN’ PLACES “FINGERBOARD ROAD” CD

2002年Mutant Popからショートランシリーズで登場、すぐに名門Coldfront Recordsから傑作1stアルバムをリリースしたGOIN’ PLACESの幻の音源が2022年に登場!実はこの音源、1stアルバムと同時期にレコーディングされていたものの、何らかの理由があってリリースが遅れ、その後バンドが活動停止になり、この存在すら本人たちも長らく忘れていたそうです(笑)その音源をリマスタリングして登場!さてその内容はジャケから想像つくように全曲誰もが知ってるBEATLESの曲をポップパンクバージョンに仕上げてまっす!その中でもスピードを思いっきり上げた”Norweigan Wood”には驚き!限定100枚で追加プレスはしないそうなので押さえておきましょう。レーベル在庫もすでに残り数枚なので再入荷はありませんよ。(O)

SPLIT DeeCRACKS / THE MANGES 7”

いつかはやるんじゃないかと思っていたスプリットがようやく実現!Mom’s BasementとStriped Musicの共同リリース。イタリアのMANGESとオーストリアのDeeCRACKSによるRAMONESCORE対決でございます。今作は両者ともに思いっきりラモーンしててバチバチとした闘志を感じます(笑)それに両バンドともこの音源のみ収録の2曲づつってかなり気合い入ってる!DeeCRACKSのコーラスのポイントばっちりな暗めな感じの曲もいいし、MANGESのカラッとした明るい曲も良いし、この辺のサウンド好きな人は間違いないよ!このメンツによるスプリットなんで内容は文句なしっす!コメントよりも手に入れて、ターンテーブルに載せて楽しんでちょうだい!あっ今回のDeeCRACKSはNEW ROCHELLES、YOUNG ROCHELLES好きな人かなり好きだと思います。(O)

GREENDALES “S/T” LP

RIVERDALESの1stアルバムの裏ジャケに書かれている数字と同じくリリース27周年を記念して、アルバムをまんまカバーしたプロジェクトが完成!メンバーはSACKのBasementとAlien、PROTON PACKSのBrodieという国境を超えて結成されてる!このアルバム全部をカバーするのはかなりのプレッシャーだよね。まんまやっても勝てるわけないし、変えすぎてしまっては文句を言われるだろうし。針を落としてみると、まんまで始まってもしやまんま?と思ったら、ギターが単弦なんかのおかずを入れててそれが良いアクセントになってるんだ!この原曲を壊さずに、違った風に聴かせるこのやり方バッチリです!このカバーアルバムを聴いて思ったのはRIVERDALESの1stアルバムのポップさ。当時初めて聴いたときはWEASELとの差で感じなかったけど、このギターのおかずが入ったバージョンを聴いてそのポップさが浮かび上がってきて、思わずオリジナルを聴き直してしまったわ。これRIVERDALESの1stアルバムを今でも持っている人は、このアルバムを手に入れて聴き比べしてもらいたいな。それにしてもSUCKのBasementのドラム良いな。この音源は1995年当時に帰って、一切視聴できない状態にしていて、聴くためにはレコードを手に入れるしかないんだ。デジタルもサブスク。カセットやCDは当時あったけどリリース予定はなしだそう。どのデジタル音楽サービスでも今の所見つけることはできないようにしてるそうだよ。でも、誰かが勝手にそのうちYouTubeにあげちゃう気がするけど…いずれにせよソールドアウト間違いないでしょう。(O)

THE YOUNG HASSELHOFFS “LIFE GOT IN THE WAY” LP

お待たせしました!遅れていたアナログ盤がようやく完成しました。これは事件ですよ!ついこないだInsubordinationからリリースされてた3rdアルバムがリイシューされたのも驚いたけど、復活してのアルバム登場!これが11年ぶりとなる4thアルバム!しかも、オリジナルメンバーの3人そのままでの復活も嬉しいなっと。これ昔のGREEN DAY好きな人マストっす!まじで極上なパワーポップパンク。エバーグリーンメロディー炸裂で、レコーディングはBlasting RoomでJason Livermoreってのがほんとバッチリハマってる感じ!90年代のパワーポップ入ったポップパンク好きな人は絶対大大大好きだぜ!!泣ける曲はとことん泣けるしね。SATURDAY NIGHT KARAOKEにすっげー通じると思う。6曲目メインで歌ってる女性ボーカルのBarbaraさん誰だかわからないんだけどこの人の声すごい良いわ。(O)

ED BANKY’S CAR “I DON’T EVEN LIKE COFFEE” 7″

新品デッドストック!全然このバンド知らなかったんだけど97年にリリースされてた唯一のシングルが、メンバーの自宅から1箱見つかったそうだ!これ聴いてみたら、最高のショボメロディックでやばすぎる!!!!これ持ってたら確実にラジオで流してたわ(笑)もう完全にあの頃のローカルバンドのサウンド。Mutant Popからリリースされていてもおかしくないし、DESCEDENTSっぽさもあるしと思ったら、このバンドやってたマット・リグルってDESENDENTSの「FILMAGE」のディレクターの1人じゃねーかよ(笑)もう1人のMattっていうベーシストはDeepElmからリリースしているエモ/ポストハードコアバンドRED ANIMAL WARでも活動してる。初期Dr. STRANGEなどうちで紹介する怪盤楽しんでくれてる人にとっては、大喜びしてもらえるハズ!しかも6曲収録!さらに驚くことはこのバンド実はアルバムをレコーディングしていたんだけど、ドラマーが亡くなってしまったためにお蔵入りしてしまったそう。で、その音源も近いうちにリリースされるかもしれないって。そして亡くなってしまったドラマー以外の2人のMattが41 GORGEOUS BLOCKSを結成するのでした。(O)

41 GORGEOUS BLOCKS “AN EMOTIONAL YOUNG PERSON JUST LIKE YOURSELF” CD

こちらも新品デッドストック!DESENDENTSの「FILMAGE」のディレクターの1人であるMatt Riggleが、ED BANKY’S CAR解散後に結成したのがこのバンド!Mattの自主レーベルで残っていた41 GORGEOUS BLOCKSの4枚のアルバムが奇跡的に入荷!これは00年リリースの12曲入り1stアルバム。もう見てくださいこのジャケ。泣いてます。すなわち泣き虫メロディックでございますよ!ED BANKY’S CARよりもCruzian色が出てきてUNKNOWNなんかに近い感じっすね。でも基本は完全にDookieまでのGREEN DAYチルドレンかな。そこにメロディック、パワーポップ要素も追加してるんで悪いわけがない!ZOINKS、初期GAMEFACEといった90年代Dr. STRANGEも感じさせてくれて、B級メロディック/ポップパンク好きにはTINKLEのような存在になるんじゃないかな?!ちなみにベースのMattはこのバンドと並行してDeep ElmのエモバンドRED ANIMAL WARを並行してやっていたという。全然かけ離れたサウンドのバンドを並行してたってすげーな(笑)Something To Doのマシューに紹介してくれるまで、このバンド全然知らなかったんだけどめっちゃくちゃ良い!(O)

41 GORGEOUS BLOCKS “SWALLOW THE SANDWICH” CD

02年リリースの3rdアルバム!2ndは別のレーベルからのリリースなんでMatt本人がデッドストック持ってなかったんで、2ndはどうだったのかわからないけど、オープニング曲は1stの頃と変わりないGREEN DAYチルドレン。だけど、このアルバムではSATURDAY NIGHT KARAOKEに近いセンスを感じるようになってきてる。メロディーの乗せ方が上手くなってるんだよな。で、このアルバムではメロディーの良さはそのままにスピード感がマシマシになってる!いや、この路線も良いぞ!ってかなんでこのクオリティーは当時Mutant Popが休止してなかったら確実にリリースして知名度今のような状況じゃなかったろう。軽い感じのCRUZフレーバーも30 AMP FUSEや中期以降のUNKNOWN的だし、日本人には好きな感じだから流通良くて当時日本に入ってきてたらもっと知名度出たと思う。そしてこの後の彼らの姿を感じさせる4曲目のようなSTAND GTなんかを思い出させる伸びやかなメロディックなパワーポップソング登場!(O)

41 GORGEOUS BLOCKS “WELL I SORTA KNOW” CD

04年リリースの4thアルバム。GREEN DAYのサウンド変化に合わせてかは知らないけど(笑)彼らもこれまでのサウンドから前作で見せたパワーポップパンク路線で制作されたアルバム!これまでのCRUZ色は一切なくなってるけど、このアルバムのサウンドも良いね。特に3曲目と4曲目!やっぱり彼らのメロディーの基本がGREEN DAYの影響下だからかね。それからベーシストのMatt PitmanはRED ANIMAL WARに専念するためだったしてこのアルバムでは変わっているんだけど、新ベーシストのフレーズがGREEN DAYのMike Dirntっぽい(笑)こういったパワーポップ路線だとカナダのバンドっぽさが感じられるな。あっ前作に収録されてた1曲が再録されてるんだけど、違いがほとんどないのが謎!(O)

41 GORGEOUS BLOCKS “THIS KILLS ME” CD

この作品の前にリリースされた5枚目のアルバムはすでにソールドアウトで入荷できなかった。これは10年リリースの6枚目のアルバムで彼らのラストアルバム。4枚目の流れからさらに落ち着いているかと思いきや、1曲目はなんとALL影響下のインストナンバーでびびった!初期のポップパンクと中期からのパワーポップパンクサウンドがブレンドされて、ラストアルバムっぽい彼らの全てを詰め込んだかのようなアルバム!泣きのメロディーがここまで洗練されたかと驚く。6曲目なんてエモいもん!下に貼り付けてる動画が1曲目から3曲目までなんだけど、これを聴いただけで最後にすごいアルバムを残してたってことがわかるでしょう?ほんと何故に話題にならなかったんだろう。(O)

こちらもMOM’S BASEMENTから再入荷!THE SUCKの編集盤は確実にすぐに廃盤になっちゃうんでお早目に!GHOST PARTYもなくなる前に急いで回収しときましたよ!

GHOST PARTY “SELF TITLED DEMO” CD
SCHOOL DAMAGE “CRITICAL EXCESS” LP
THE SUCK “ALL THE SUCK AND MORE VOL.1” CD
SPLIT WANNA-BES / MUGWUMPS “PASSPORT SPLIT SERIES VOL.5” 7”+mp3

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12月-23-2022
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Negative Insightほんとおもしろいなあ、と思って読んでいたらまたしてもEl Zineが対訳をやってくれましたよ!

EL ZINE vol.58

今回のEL ZINEは個人的には読みどころは、Negative Insightに掲載されたDISCHARGEの『Grave New World』のリリース後のUSツアーでの燦々たる状況のレポート!これむちゃくちゃ面白い!ぜひともYouTubeにアップされてる動画の音声を聞きながらこのレポートを読んでほしい!その関連としてRECORD BOYの大倉さんの内容も面白かった。THE SINO HEARTSのインタビューも中国の状況とかしれて興味深かったよ。とにかくDISCHARGEの『Grave New World』に関するトピックスは読むべき!(O)

[内容]
●DISCHARGE『Grave New World』特集

・1986年サンフランシスコ・ライヴ回想記
(『Grave New World』のリリースに伴い敢行されたDISCHARGEのUSツアー。各地で罵声が飛び交う惨憺たるツアーだったわけだが、そのサンフランシスコでのライヴに足を運んだNate
Wilsonによるライヴ回想記by Negative Insight)

・ギタリストSteve “Fish” Brookes
(『Grave New World』期にギタリストを務めていたFishが語る、『Grave New World』制作秘話by Negative Insight)

・LASHING SPEED DEMONS:『Grave New World』解体新書
(『Grave New World』は一体何から影響を受けて制作されたのか?その影響源や時代背景などを検証するコラムby大越よしはる)

・Q: Grave New World Children? A: Grave New World Children
(『Grave New World』が後世に及ぼした影響と、その影響下のグループについて検証・考察するコラムby大倉了/RECORD BOY)

●Goto Tatsuya
(BAREBONESのシンガー&ベーシストであるGoto Tatsuyaに、自身のバンド・キャリア、自我~GAS~C.O.P~THE BAD
LOTS~STRAWBERRY JEAN~ANIMAL
BOAT~BAREBONES~NEPENTHESについて尋ねたヒストリー・インタヴューby恒遠聖文/協力:坂本技師長)

●BANISH ARMS
(12月にディスコグラフィをリリースした、80年代後半から90年代初頭にかけて活動していた仙台のクラスト・ハードコア・バンド、BANISH
ARMS。そのヴォーカリストであるイチローへのインタヴューby肥沼直也/diskunion/Capture Device)

●RECORDSHOPS RECOMMENDED RECORDS 2022
(ショップにその年のオススメ音源を5枚挙げてもらう年末恒例の企画。今年参加して頂いたのは:
・RECORD BOY
・70s Records
・RECORD SHOP BASE
・RECORD SHOP DIGDIG
・WATERSLIDE RECORDS
・diskunion
・record KNOX
・PUNK AND DESTROY
・Acclaim Collective
・Record Shop A-Z
・disk shop MISERY)

●油すまし
(“ねおんらいと”や”即ち性。”などのメンバーからなる、大阪のお化粧型ハードコア・パンク・バンド、油すましへのインタヴューbyツトム/悲観レーベル)

●TERROR CROSS
(フィンランドはヘルシンキのメタル・パンク・バンド、TERROR CROSS。そのギタリストであるBitchlordへのインタヴューby
Tetsuya/MILITARY SHADOW)

●VANSUUT
(SOLPAATOSのメンバーらによる、新潟のフィンランド・スタイル・パンク・ロック・バンド、VANSUUTへのインタヴューby
Shooter/the GEROS)

●THE SINO HEARTS
(中国とオーストリアを股にかけて活動するパワーポップ/パンク・バンド、THE SINO HEARTSへのインタヴューby恒遠聖文)

●Anti-Art Book Review
(アートブックの書評by Yoshi Yubai)

●Incredibly Strange Photography
(vol.32にてインタヴューを掲載した、広島県福山市出身の写真家Yoshi Yubaiによる写真連載)

●Umea Punk City
(ex.AC4~現ACID BLOODのKarlによる、スウェーデンUmeaの現地情報コラム)

●PUNK LIVES!!
(ポーランドのハードコア・バンドOHYDAのMikeによる、イギリスのBAD BREEDINGとアメリカのTRAGEDYのライヴ・フォト・レポート)

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12月-23-2022
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今年の年末年始のスケジュール決めましたのでその部分だけをまずはおしらせします!
今年も年末年始は在庫確認のメールが不定期になりますことをご了承ください。
ということで、2022年最後の発送は公式では12/28の午前中までのお振り込み分までとさせてください。毎年恒例でクロネコヤマトさんの集荷の時間が早くなるのです。
2023年最初の在庫確認は1/4を予定しております。そして、発送は多分在庫確認でパンクしそうなので少々遅れますことをご了承ください。