今日はドイツから届いたこちらをアップします!今夜は20:00アップ予定です。BLOCKOのNijとMatesが参加してたバンドの唯一の音源がまさか入荷できるとは!それから前回速攻でソールドアウトしてしまったTHE TYPES “A BLAST FROM THE PAST WITH …” 7″ですが、日本で広めてほしいとレーベル最後のストックを譲ってくれましたぜ!これが本当に最後の入荷です。
やったついにきたこれ!CHEERS! PUNK RADIOでPPHが流したことで一同が衝撃を受けたメリーランド産ハードコアバンドHATED!エモの元祖とも言われてますが、このサウンドはもう完全にメロディックハードコアでしょう!HUSKER DU、DEEP WOUND、TONKAでピンときた方、あなたのためのレコードです!なぜにこのバンドがこれまでスルーされていたんだろうか。それくらい、破壊力が凄まじすぎるんだよ!それから、PEGBOYの”STRONG REACTION”のアナログ残ってたのもサクッと回収しましたよ。今夜21時にアップ予定です。
HATED “BEST PIECE OF SHIT VOL.4” 2xLP
※LP2枚組、24pにも及ぶ豪華なブックレット付き
84年から89年の間に活動していたバンドで、お隣のDC周辺で活動していたらしんだけど、とにかく音源が手に入らない&出てきてもクソ高い!ためこのバンドの音源はかなり難易度の高いもの。そんな彼らの85年にカセットオンリーで500本リリースされていた音源「The Best Piece Of Shit Vol. 3」がついに正式にリイシュー!リリースしたのはCRIMPSHRINEのリイシューを手がけたNUMEROから。商業的レーベル的なイメージを持っていたんだけど、この作品のリイシューの手がけ方を見て考えが変わりました。まず、オリジナルマスターテープからのリマスタリング、それにバンドのことや当時のシーンについて書かれたライナーノーツに加えて、当時の写真も掲載した24pという読み応え&見応えのあるブックレット、さらに「The Best Piece Of Shit Vol. 3」だけじゃなくて、”No More We Cry” 7″にコンピ提供曲や未発表曲を詰め込んだ全25曲でアナログ2枚組というとんでもないボーナス仕様なんだよ!このデモに収録されてるピアノの曲も素晴らしい。この曲は後にIDAで活動するDaniel LittletonによるものでIDAファンもニヤリとすること間違いないでしょう!とにかく、A面の最初の数曲を聴いただけで全メロディック狂は興奮で震えると思います。確実にソールドアウト必死なので絶対に逃すことないように!まじで後悔しますぜ!(O)
PEGBOY “STRONG REACTION” LP
名盤アルバム!オリジナル盤はいつの間にやらすごい高騰しちゃってるけど、2008年にリプレスされたのまだ残ってたからサクッと回収!シカゴパンクといえば、熱く切ない哀愁メロディーですが、その最高峰にあるのがこの作品。大名曲の”FIELD OF DARKNESS”、”SUPERSTAR”で泣きましょう!USメロディック狂必聴ディスク。このバンドなしじゃFACE TO FACEもいなかったかも。CHEERS! PUNK RADIOでは俺の「定番の1曲」っていうお題の回で”FIELD OF DARKNESS”を選曲させてもらいました。まだまだ死ぬまでずっと聴き続けるアルバムなんです。これはアナログで持っていて欲しいです。(O)
PROPER. “THE GREAT AMERICAN NOVEL” LP/CD
時折ツボの入るバンドをリリースするFather/Daughter Recordsからまた気になる音源出ました!今作はイギリスではBig Scary Monstersがリリースしていることから想像できるようにエモい感じのMATH ROCKサウンド。NYブルックリンの男女混合3ピースバンドなんだけど、ORIGAMI ANGELばりにかなりテクニカル!だけど疾走感のある曲なんかはINTO IT. OVER IT.好きな人にもオススメなサウンド!とにかく、色々な音を吸収してて自由度高いんだな。個人的には7曲目のドリーミーな曲が好きだし、アルバム全体の構成が面白くて気に入ってる。MODERN BASEBALLやWONDER YEARS好きな人も聴いてみて欲しい!(O)
UKではSPECIALIST SUBJECTS、HOUSEHOLD NAMEといったレーベルからリリースし、USではPAPER+PLASTIC、KISS OF DEATHからリリースしていたサウスウェールズ産メロディックバンドTHE ARTERIESのメンバーを母体として結成されたバンド。1stアルバムはBrasneck、All In Vinyl、Waterslideの共同でリリース。アルバムリリース後、日本では一部の人にしか受け入れられなかったけど、イギリスでは大きな反響を起こし、THE MENZINGERS,、IRON CHIC、TOYS THAT KILL、さらにTHE BOUNCING SOULSからもUKツアーに指名を受けるほどの知名度を確立してたんだよね。コロナパンデミックで活動が止めってしまってましたが、6年ぶりとなる2ndアルバムをリリース!これはむちゃくちゃ成長が伺える!めっちゃ良いぞ!バーニングメロディックを基本にそこにグランジや、シューゲイズ、90’sカレッジロックをブレンドしたサウンドは、HUSKER DU影響下のメロディックサウンドを求める方から、HUFFYやNOTCHESな轟音ギターメロディック、SMALL BROWN BIKEやSPRAYNARDといったエモいメロディックを求める方から、轟音ギターを奏でるインディーロックファンにまで気に入ってもらえるほどの強力なアルバム。ってかメロディック寄りにしたIDLE WILDみたいな曲もある。ってか後半にも名曲収録されてるからだれることなく余韻がすごい!爆音でバーニング!(O)
BEAR AWAY “A DRASTIC TALE OF WESTERN LIVING” LP
イギリスの東海岸にもアメリカの東海岸と同様のサウンドを鳴らすバンドがいる。恐らく多くの人が今作で初めてこのバンドを知ることになるだろうが、この1stアルバムはとてつもなく強力なサッドメロディックパンクアルバム!Waterslideから2枚のアルバムをリリースしているフィンランドのCUSTODYと、スプリットシングルをリリースし、パンク層からはイギリス版IRON CHIC、インディーロック層からはIDLEWILDの再来と話題になっているところに、1stフルアルバムの登場。メランコリックなギターフレーズに合唱ハーモニー、これが繊細なサウンドの土台。リズムセクションは、メロディーの構成に合わせた流れるようなテンポ。IRON CHIC、THE MENZINGERS、RED CITY RADIOといったバンドがこの感じのサウンドではすでにいるが、やっぱりイギリス特有のメロディーっすよ!時を経ても聴き続けていけられる不変のアルバムだろう!マジで染みる!流行り廃りなんてどうでもいいんだ、ただ良いものは残るんだから!(O)
RAGING NATHANS “FAILURES IN ART: SORDID YOUTH VOL.2” LP
お待たせしましたアナログ盤も到着です!Stiff Little Fingersの出身地でもある北アイルランドのべルファストの男女混成SKATE/メロディック/ポップパンクバンドNO MATTER!2014年結成と意外と活動歴は長いこのバンド、ヨーロッパのフェスや、これまでの音源で世界的には注目され始めノリにノってるこの状況でリリースされる最新作むちゃくちゃ良い!なんといっても彼ら(彼女)たちの、強みはメロコア、3コードポップパンクも取り入れてることで、両方の層からも支持されてるってこと。そして、土地柄の哀愁メロディーがツボです!曲によってメインボーカルを変えてやっているんですが、それぞれの曲の表情が異なっているんですよ。このことが、このバンドがアルバム1枚の中で様々な要素を繰り出しているわけです!ここ日本でも同様に、幅広く受け入れられることになると思います。コロナパンデミックで流れてしまったけど実は日本ツアーも話は動いていたらしい!近いうちに日本ツアーにやってくるかもしれないぞ。BLINK182がブレイクする前の初期の蒼さや、ALKALINE TRIOといったシカゴの泣きメロ、DOWN BY LAWといった玄人受けのする渋さがあるんですよ。(O)
イタリアの女性ボーカルポップパンクバンドTHE BEATERSBANDの3rdアルバムはメンバーが自主でリリースでっす!相変わらずロックの名曲を現代風にアレンジするセンスは抜群で、1曲目はBADTOWN BOYSもカバーしていた”Burnig Love”で始まり、ロネッツの”Be My Baby”、”Runaway”、”I Only Want to Be With You”、”C’mon Everybody”、”Wild Thing”、”It’s Only Make Believe”、”When You Walk In The Room”と名曲カバーオンパレード!彼女たちのオリジナル曲は今作はないのが残念だけど、こういうくらい世の中でもこの音源聴いてる間はハッピーな気分になれちゃう!これまで彼らの作品を聴いているガールポップパンク好きは間違いない内容っすぜ。(O)
Fire/Roughneck内部のリイシューレーベルCall Of The Voidからメンバーに許可なくリイシューされたアルバムがメンバー経由で送られてくるという(爆)メンバーがあまりこのリイシューをよく思ってなかったんで入荷見送ったのに!バンド販売分で手に入れたらしいので日本で欲しい人買ってくれよってことらしいです!今夜19時にアップ予定です。
VINDICTIVESの好評EPはまだ他のレコ屋さんで売ってますのでそちらで是非!そして明後日の日曜は中野ムーンステップでSUMMER OF DEATH企画!バラエティーなメンツで16時半スタート!トップバッターはATF!さてではあっという間に師走でございます!本日も委託中古盤の投入です!今年はレア盤廃盤セールは残念ながらありませんが、代わりにとんでもない新品デッドストックをお届けしますのでご期待下さい!今夜の委託中古盤にも新品デッドストックやレア盤級のアナログも混じってますので是非22時チェックをよろしくどうぞ!(R)
女性ボーカルで日本語ということで真っ先にSOME SMALL HOPEが思い浮かびました!でも。バックの音に注意すると本人たちは聴いてるのかわからないけどdeepelmなエモを通過してるとしか聴こえなくて、特に1曲目のリズムチェンジやキラキラとしたギターのフレーズはPOHGOH好きな人にも受け入れられるんじゃないかなと思った!続く2曲目はメロウな感じの曲の中にアルペジオパートとバーストギターパートの展開もエモい。個人的には90年代後期から00年代初頭のエモサウンドを鳴らしてる印象がする。(O)