Archive for 1月 30th, 2023

1月-30-2023
Filed Under (新入荷) by wsrecords

First Strikeのデッドストックたくさんのご注文ありがとうございました!すでにソールドアウトしてしまったものもありますが、残っているのも残り少しになってます。2023年にこんな音源を扱うことができて最高です。
そして本日はついにきた!2018年から始まったKINAのアルバムのアナログリイシューシリーズ。スラッシュハードコア時代の初期作品だけで終わりなのかと思ってましたが、ついに変化を遂げ個人的には大好物なメロディックバンドへと移行した後期アルバムもアナログでリイシュー化!マジであまり中古でも出てこないんで探していた人ついに来ましたよ!!!EVERSOR同様、初期のスラッシュ時代もメロディック期から遡って彼らの姿を確認するのも面白いと思います。EVERSOR、SUBURBAN NOISEなどイタリア国内においてもこのKINAがきっかけとなってバンドを始めた奴らがうじゃうじゃいるほど影響を与えまくったバンド!
この機会にすでにリイシューされている初期音源も合わせて入荷!さらにNEGAZIONEもついに正規リイシューでアナログ化!今夜は21時にアップです。

KINA “SE HO VINTO SE HO PERSO” LP

EVERSORと並びここ日本でも抜群の知名度を持ったバンドKINAの89年の3rdアルバムがついにアナログリイシュー!まさにHUSKER DUで言う所の”NEW DAYS RISING”なわけでメロディックとして完全に開花した1枚!!!フロントの2人のヴォーカルの掛け合いとか完璧!そして哀愁なメロディーがたまらない!メロディック狂の永遠のバイブル的名作!個人的には曲によってはA.G’s的にも感じる。EVERSORの1stミニアルバムは同年89年リリースでその時はまだKINAの初期に通じるスラッシュサウンドだったんだけど、KINAがこのアルバムでメロディックに路線変更したことでEVERSORもすぐにサウンドを変えることになるんだな。そして91年2バンドでスプリットライブ音源をリリースするほど急接近してる。(O)

KINA “PARLAMI ANCORA” LP

3rdアルバムでメロディックバンドとして完全に開花した彼らがそのサウンドをさらに昇華させた92年の名作メロディックアルバムもついにアナログリイシュー!初期はハードコアとしてスタートするもHUSKER DUを継承するグレイトメロディックサウンドに移行後は哀愁メロディックファンのハートを鷲掴み!!!ほんと後期の彼らはEVERSORと並ぶイタリアンメロディックの巨匠。影のあるメロディーを軸に雰囲気抜群のギターサウンドが渋い!まじでこのバンドは最高過ぎる!涙無くして聴けない。もちろんEXIT CONDITION、JAILCEIL RECIPESなUKメロディック好きも聴きましょう。(O)

KINA “NESSUNO SCHEMA NELLA MIA VITA” LP+CD

EVERSORと並ぶというより世界的には知名度は上なKINA!84年に出したデモテープを95年にアナログ化したやつの2018年のリマスター再発盤!世界的に見てもHUSKER DUフォローワーの頂点に君臨しているバンドだけど、まさに原点とも言えるデモはモロというかまんまHUSKER DU!このフルテン・ラウドギターをかき鳴らすギターサウンドは痺れる!しかしHUSKER DUだけで終わらないのがやはりKINA!WRETCHED級のイタリアンハードコアな曲とかマジ最高!!!ブチ切れ具合、そしてアノ独特な音質のギターが完璧!3rd以降の完全にメロディック化しているサウンドももちろん良いんだけど、初期のハードコアとメロディックのいいとこ取りなこのデモはマジ最狂!!!(R)

KINA “IRREALE REALTA” LP+CD

85年の記念すべき1stアルバムのリマスター再発2018年盤。オリジナルのBLU BUS盤はジャケの色を変え4回再プレスされたほど当時売れた音源であり、イタリアに現れた最上のHUSKER DUフォロワーであり、初期イタリアンHCの血も流れたサウンドを生み出したバンド!HUSKER DUの代名詞とも言えるあの独特な奥行のあるフルテン・ラウドギターを武器に口数の多いヴォーカルが捲し立て、スピード感抜群のメロディックサウンドを体現できる音源なのだ!時折みせるハードロッキンなギターフレーズからとんでもない爆裂THRASHへ雪崩れ込む曲とかマジで最高過ぎだろ!ヴォーカルの掛け合いもまぁカッコ良い!スタジオ録音がメインの中A面とB面それぞれに何故か4曲だけ84年のベルリンでのLIVE音源も混じってるんだけど、これが文句なしのカッコ良さ!!!多分もバンドもすげーいいLIVE音源だったから加えたんじゃないか?と思うわ!爆裂スピードの中に自然と溶け込むギターの音質こそこのバンドが哀愁メロディック狂からも支持されるポイントだろうね。(R)

KINA “CERCANDO” LP+CD

イタリアンHUSKER DUフォロワーの86年作2ndアルバムの2019年のリマスター再発盤!ハードコアがメインの前作からメタル(ハードロック)色も加えた彼等の独自路線を突っ走る!なぜ1曲目にほぼインストのヘロヘロナンバーをブッコんだんだ!(爆)だが2曲目以降は今作から見せたTHRASH METALな刻みリフとメロディー・ギターを主軸にしたメロディックハードコアが炸裂!そこに言葉数を詰め込んだで吐き出すイタリアンHCを掛け合わせた独自のスラッシュサウンドを展開!そしてHUSKER DUの大名作『METAL CIRCUS』よろしくな哀愁ギター・サウンドをブレンドした曲が素晴らしい!フロント二人の掛け合いがスピード感を出しながら影のあるギターサウンドで疾走するホントオリジナルなサウンドを出した好盤!(R)

NEGAZIONE “LO SPIRITO CONTINUA (TVOR Edition)” LP

もう大分前になりましたが、FOAD経由のグレーな新品デッドストックのCDが出回り、バンドが見兼ねたのかイタリアの大手レーベルCONTEMPOが正式にリイシューした2017年盤も廃盤となって値段も上がってきたようでKINAの一連の再発をしているSPITTLEが再び再発!今回オリジナルは86年にオランダのKONKURRELからリリースされたバージョンと、イタリアのTVORから89年に出たバージョンに二種のジャケで再発!こちらは初の再発となる89年のTVORバージョンジャケ!オリジナルのオランダ盤はインサートだけど、イタリア盤はインナースリーブでデザインも全く違うもの!もち再発盤はオリジナルに忠実に再現!やっぱバンドからのライセンス盤は細部まで忠実ですな!初期イタリアンハードコアじゃWRETCHEDと人気を二分するバンドでしょう!イタリアン・バンダナ・スラッシュと言えばこのバンドだ!メンバーのバンダナスタイルやライダースに袖きりGジャン等最高!そんでもってキ〇ガイ級に喚きちらすヴォーカルとコロコロ変わる展開、そして何よりキャッチーなリフなんだけど渋いと言う文句なしのバンド!初期のEPと比べると粗さが目立たなくなりプロダクションも向上し、まとまった演奏を聞かせてくれた1stアルバムだが、なんせ曲が渋い!!!刻みの曲もあれば、その後のアルバムを臭わせるメロディックアプローチありとこのバンドのセンスが開花した一枚!文句なしの名盤!(R)

NEGAZIONE “LO SPIRITO CONTINUA” LP

こちらは2017年の再発同様のオランダ盤ジャケ・バージョン!初期イタリアンハードコアじゃWRETCHEDと人気を二分するバンドでしょう!イタリアン・バンダナ・スラッシュと言えばこのバンドだ!メンバーのバンダナスタイルやライダースに袖きりGジャン等最高!そんでもってキ〇ガイ級に喚きちらすヴォーカルとコロコロ変わる展開、そして何よりキャッチーなリフなんだけど渋いと言う文句なしのバンド!初期のEPと比べると粗さが目立たなくなりプロダクションも向上し、まとまった演奏を聞かせてくれた1stアルバムだが、なんせ曲が渋い!!!刻みの曲もあれば、その後のアルバムを臭わせるメロディックアプローチありとこのバンドのセンスが開花した一枚!文句なしの名盤!(R)

NEGAZIONE “WILD BUNCH/THE EARLY DAYS” LP

こちらもFOAD経由のグレーなCD新品デッドストックやら2012年に出回ったドイツ産のブートを経て正規再発に!オリジナルは89年にドイツのWE BITEが出した初期音源編集盤。内容は、激チープなギター音と文句なしのスピード感を放った85年の1stEP、イントロの印象が一発で残る名曲”Noi”からぶっ放されるこんな展開あり?とひねくれながら曲展開とギターのリフセンスを爆発させた2ndEP。そしてオリジナルはテープでリリースされ86年にはイギリスのC.O.Rがアナログ再発したDECLINOとのSPLIT音源。特筆すべきはスカっスカな音質ながらとんでもない猛攻ぶりと早口ヴォーカルにたまげた初期音源の中でもWRETCHEDの影響だったり、兎に角RAWで一番速い音源!個人的にはこのSPLIT音源が一番好きです。80年代のイタリアンHCから多大なインスパイアを受けたLOS CRUDOSもNEGAZIONEが核心にある気がしますね!1stEPも2ndEPもアルバムと同様単独で2017年にリイシューされてますが、まとめて聴くならコレ!(R)

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