━━ Scandinavia ━━

The Cretins [Suomen tasavalta]

2014/03/21(金)

ヨーロッパ、スカンジナビアに多く存在するラーモンズフォロアーバンド総称して「ラモーンパンク」の氷山の一角。90年代初頭に数年間のみ活動したフィンランド産THE CRETINS。活動中2枚の7インチを残し消沈。メンバーにはTHE BLITZKRIEG BOYSのDRUM、MIKE BLITZKRIEGも参加(ヘルプのみなのかは不明)。GUITERのKUKKAは後にPUNK LUREX OK〜KILL ME GENTLYに参加。BASSのHUMULIは美男子。そしてVOCALがこのバンドの中心メンバーであるMICHEL。彼のFOREVER SEVENTEENな声色と卓越した作曲(青いメロディ)センス(彼がTHE CRETINSの曲を全て手がける)がこのバンドの強力な魅力であり、無名(極一部のギークを除き)ながら彼らを頭2つ3つ飛び出たグループとしている。残念ながらそのMICHELの後の活動は不明。(BLOWPOP-T CHEERS!)

Mogel [Konungariket Sverige]

2014/02/04(火)

ヨーロッパ、スカンジナビアに多く存在するラーモンズフォロアーバンド総称して「ラモーンパンク」の氷山の一角。っと言いつつお決まりなラモンパンクというより「RAMONES」という曲をやっているだけでラモンパンクとは言いがたい速速トラへんてこハードコア。MOGELが周りに知れ渡ったきっかけが良質なポップコア〜ポップパンクを率先してかけまくっていたBrain Busterという90年半ばにやっていたイベントのバラマキ冊子、今で言うフリーファンジンだったという都市伝説(BLOWPOP-T CHEERS!)

Luonteri Surf [Suomen Tasavalta]

2014/02/02(日)

遠い北極圏のサーフパンクバンドとして知られる彼等は意外にも活動歴が長く、現在までに数多くの音源を残している。長く厳しい冬を終えた後に訪れる短い夏の時間をリアス式海岸の縁でサーフボードと共に目一杯楽しむかのごとくのファンテイスト全開のパンクロックは独特の味わい。キーボードを効果的に散りばめたポップセンスには70年代後半のEyesとかDickies辺りの西海岸の一連のパンクバンドをも忍ばせる。残念ながらもう活動していないと思われる。(CHEERS!弐号)

Lapsilta Kielletty [Suomen tasavalta]

2014/01/30(木)

7INCHで10枚の作品(しかもどれもプレス数が極端に少ない)をリリースということで蒐集家の心に火をつけたSUOMI超B級パンクのLAPSILTA KIELLETTY。どれもこれも金太郎飴状態なんだけどもたまに無茶苦茶北欧トラッドなメロディとかしょぼいんだけど凄い曲が収録されたいたりと素通りは出来ないバンド。(BLOWPOP-T CHEERS!)

Radioaktiva Räker [Konungariket Sverige]

2014/01/19(日)

フォーク好きのクールなイケメンJohan AnttilaとASTAオタクの陽気なブサメンDanne Torro、この2人の天才が中心となって91年に結成。ただ、デモ時代は2人のヴォーカル比率が半々くらいだったのだが今作を境にJohanがメインヴォーカルになってしまったのが残念。3rdアルバムではDanneが抜けてDOD TVのJimmyが加入しているが、彼が抜けてからのRAKERは音もリズムも雰囲気もなんか違う。(m)

Total Egon [Konungariket Sverige]

2014/01/19(日)

マート(Mart Hällgren)先生がDe Lyckliga Kompisarna結成前に活動していたTotal Egon。制御不能なスピード感たっぷりハードコアに乗っかるメロディーがTotally Egon。(BLOWPOP-T CHEERS!)

Goredoctore [Suomen tasavalta]

2014/01/13(月)

スオミパンクスの雄!ファストでサビメロのフックが切れ味最高なんだけど、どこかヘンテコリンで強烈で一味違ったコーラスとかリフとかサビとかがとにかく魅力的な彼らのチャームポイント。(BLOWPOP-T CHEERS!)

Charles Hårfager [Konungariket Sverige]

2014/01/13(月)

オレブロ(Orebro)と言えばミレンコリンの出身地として有名だが、そのミレンコの絵師兼エレキ担当Erikが若かりし頃在籍してたのがこのバンド。(m)

Raserbajs [Konungariket Sverige]

2014/01/13(月)

SVENSK TRALL PUNKTER!!!! (CHEERS三号)

Epakelvot [Suomen Tasavalta]

2012/08/21(火)

Balzacに先駆けること数年、限定300枚足らずのミスフィッツの母国語でのカバーシングル自主盤一枚をそっとリリースしたまま誰からも注目を集めることなく再び無に帰っていった。メンバーのそれ以前、その後の足跡は全くの消息不明、横の繋がりも皆無だったと思われる。(CHEERS!弐号)