7月
10
Filed Under (好盤紹介(EURO)) by onigiri


本当は1stシングルのジャケを使いたかったんだけど持ってないんだよ。誰かトレードしてください。
そんなこんなで始まった本日の怪盤はおフランスの超トリオ(嘘)ことLEGITIME DEFONCE!長文だよ。覚悟してね。このバンドを知るきっかけとなったのは西新宿にある現在はビジュアル専門店となってしまったエジソンのようなというレコード屋さんでフランスのNOFXというコメントで当時メロコアキッズだった僕はもう有頂天で、『ふえーずまいすらーいす』と歌いながらレジに向かい彼等の1stアルバムの塩化ビニール盤を入手するのです。
早速、家に帰って針を落としてみたところ1曲目の出端のメタ公イントロメタルギターでくらくらぁ。ぴろぴろぴろぴろぉ。僕の中のフランスのイメージは払拭されて泥臭さ満点のおどろおどろしさに興味津々になりました。NOFXどこが?どの部分が?ですが怒りではなくやばいもの手を出してしまったって感じ。しかも高速メロディックチューンのオンパレードなんですもん。今でこそSTREBERSとかっぽいとか言えるかもしれないけどさ。1stアルバムの中で好きな曲はイントロは外せないとしても、U.S.A.とか、DEDE LA CRASSEのイントロの嘘くささとか、TOP ZEROの無敵のかっこよさ(Aメロの終わりで一人で見えない何かに指差すのが好き)ですが、僕の中でオーラスなのは「ディズニーランドに爆弾を落とせ(仮題)」ですね。この曲のギターソロはPEACE OF BREADの土屋が継承者になってくれてます!お次は2ndシングルですけど、まじでキラー。1曲目からオーオーコーラスでかっ飛ばし、2曲目は彼等の曲の中でもハードさとポップさが交わった傑作 THC、そして締めは、これまた名曲のESCLAVE MODERNEでディズニーランドだけじゃなくてUSJまで、もうぶち壊しちゃってぇーな感じ。
さぁて2ndアルバムは若干音がクリアになった事を除けば何も進歩していない。逆にありがたい。メルシー。2曲目のCAUSE PERDUEはおーシャンゼリゼな感じがパリっ子の洗練さを感じさせる(嘘)。7曲目のRoger A La Haineなんて北欧のアル中ことKILLRAYSっぽさがあってイッカすぅー、MAYDAY S.O.S.もえらいPOPでかっこいいよね?そんでラストのLA CUCARACHAの歌い出しなんてほんの一瞬CHRIMPSHRINEのTOMORROWを0.5秒感じさせてくれるしね。
でもね1stのU.S.A.ではネイティブアメリカ人の虐殺なんてポリティカルな姿勢を打ち出してるかと思えば2ndアルバムにも収録される2ndシングルのTHCではがんじゃーがんじゃーなんて本能さらけ出す姿勢が好きですけどねwww しかもバージョン違いまで収録しちゃってるし。
締めくくりは友人の彼等に対するコメントが素晴らしいのでそれで!『90年代中ごろの1ST LPがリリースされた頃、西新宿辺りのレコ屋でフランスのSCREECHING WEASELなんて言われたりして PANXレコードと共に注目を集めていた彼等。それに輪をかけて注目を集めることになるキッカケがHG-FACTからリリースされたHI- STANDARDとのスプリット7’EPであった。ジャケの色なんか3種類(青、黄、赤(?))もあったりしてどれが一番レアか?なんて話題になったりもしていた。レコ発ではそのレコードのジャケットデザインのTシャツなんかも入場者全員に配っていたりと(注意LEGITAIME DEFONCEは来てないよ勿論) 色々有ったけどその後人気が大爆発したのは「超トリオ」だけだったね。勿論自分はLEGITIME DEFONCEだったけど。』そんなもんなんですよ。でも未だに僕の中ではこのバンド再燃焼しちゃってるんですけどねwこれってまさにMELODIC HARDCOREじゃね?!なんかずっと書きたかったバンドなんで燃え尽きましたよ。「アィンッ、アィンッ」


Comments

Onigiri on 13 7月, 2007 at 16:13 #

あっ1st 7″手に入ったんでトレード閉め切りました!


onigiri on 29 8月, 2007 at 16:05 #

近いうちにDEADSTOCKにて入荷予定です!待っててね。