8月
03
Filed Under (好盤紹介(EURO)) by onigiri

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今日は台風きてるんで怪盤2作いっちゃいまーす!まずはヨーロッパの巻!
USのSYMPATHYというとMUFFSなんかもリリースしてるけどなんとなーくガレージっぽいという印象もっちゃいますよね。仕方がないんだけどたまにどえらいPOP PUNKをリリースもしてるんですよ。まあBAD RELIGIONもMAN OR ASTROMAN?もHELEN LOVEもごったまぜにして、気に入ったらリリースするっていう、全くレーベルカラーがわかりにくいってとこもあるんだけど。WikipediaのSYMPATHYの文章でもこのバンド黙殺されちゃってるんです。
さてこのリリースに記載されていないNORWAY産のバイキングパンクスがやばいのです。ちなみにDAGGERSの前のリリースがANTI-SEENです。そして次がTHE SECTです。はい、泣かされたあなたすばらしい。オレもです。さてこの7″実はリプレスなんです。オリジナル盤は残念ながら持っていないのです。
オリジナルは90年にSTRAITJACKETSから4曲入りでリリースされたようですが、それに目を付けたSYMPATHY君が91年にそのシングルからお気に入りの2曲入りで再発したのです。そんなくだらなしコレクタートークはつまらないので置いといて。さて針を落とすとアコギの音と60年代ROCK/POPばりに甘いメロディーが流れてくるのです。そこにアーアーやウーワッパッパーコーラスが乗ってきて絶妙のタイミングで一気にギターが爆発しちゃうんですよ。僕、この曲を聴くとCHEEKS, BASEMENT BRATSが全然甘く感じないんですよ。なんかHARD-ONSの恐ろしく甘いポップパンクソングに通じるんですよね。SURFIN’ ON MY FACEとかさ。あと初期BARRACUDAS辺り。そんでなんか死んじゃったおじいちゃんと遊んでいた事とか思い出させてくれるんですよね。おじいちゃん完全なアル中だったけど。リアルアル中!B面は超トリオもカバーしたWHOのTHE KIDS ARE ALRIGHTのメロコアではなくポップパンクバージョンです!そのためクラブとかでかけられますけど。DJなんかにこのレコードを渡すな!!!これ遺言。


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