9月
08
Filed Under (好盤紹介(US)) by onigiri

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93年に限定1500枚でリリースされたこの3rdシングル、実はUS INDIE ROCKファンには有名なFURTHERというバンドなんですけど、これもっとPUNK聴いてる人に知ってもらいたいです。このシングルは特にSWEDENの初期STARMARKETやCHESTER COPPERPOT、カナダのNECKなんか好きな人なら絶対好きだと思うんですよ。DINOSOR JR直系の爆音、ノイジーギター炸裂で、メロディーがいいものが好きな人なら絶対に受け入れてくれると思います。このバンドは日本ではEAST BAY PUNKレーベルと言われてるKIRBDOGからリリースしてるんですよ。ってことはつまりONE MAN RUNNINGともNUISANCEともGROUND ROUNDともレーベルメイトって事なんですよね。これ結構自分的には熱いところなんですけど。どうでもいいか。基本的にはさきほど挙げたDINOSOUR JR.やUKの初期TEENAGE FUNCLUBっぽいサウンドです。
あっちなみにTEENAGE FUNCLUB聴いた事のない人は1stと2ndアルバムは絶対に聴いて欲しいです。しかも酔っぱらってるときにこそ。すさまじく天才的なメロディーとギターワークです。そんな彼等の作品でも一番パンクアプローチしてるのがこの写真の7″。個人的には彼等の後期のBEACH BOYS的アプローチサウンドも捨てられませんけどね。BEACH BOYSって言っても初期のSURFIN’ USAみたいなのは嫌いなんで、アルバムPET SOUNDS以降のACIDでドロドロしたメルティーなBEACH BOYSみたいな素晴らしい感じです。この後に結成するBEACHWOOD SPARKSでさらにその後期BEACH BOYSサウンドへ追求して行くのもまた大好きです。
はい、で、話し戻るけどこの7″はリンダリンダのでお馴染みのK本先生も探してたようなんですよね。そんな話はどうでもいいか。このA面のGENERIC 7っていう曲はホントにファズギターの具合といい、メロディーラインといいリズムの変化といい、かっこいいんですよ。ちなみにリリース元はおれの大好きなFLUFもリリースしてる所です。よしっFURTHER探してきます。明日は軽いの行くぜ!


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