9月
15
Filed Under (考察) by KN1

Sect



Identity / Sect 良かったね~。って報告遅くてゴメン。僕は八王子にしか行かなかったんだけど、Identityはリクエストする云々以前に当然演るだろうと思ってた Crazy Mixed Up Kidsがセットリストに含まれていないと言う驚愕の事実や、Sectのほうももしかしてやってくれるかな?と淡い期待を寄せていたWhole World Gets Me Downも何事もなくやらなかったり、ちょっと不完全燃焼。こんなことだったら用事をキャンセルしてでも横浜や新宿にも足を運ぶべきだったのかなぁ。他ではやってた?とはいいつつも Funbagの曲も含めて飛び跳ねるJason、評判どおりのライブアクトぶりだった Identityも最高だったし、Sectも期待以上にかっこよかった。時の経過をまったく無視した永遠の青春ポップパンクキングは健在。特に前半の流れは完璧でシングアロングの嵐。中でもFree Englandはやっぱり燃える。20年以上も前に作られたとは思えないまばゆいばかりの光を放つ魅力はまったく色あせない。血が沸きあがるというのはこういう感覚なのだということを実感させられた瞬間。そんな今日の特集はかなり遅いライブレポートではなくて、そのSectの1stシングルである Free Englandの検証です。あっ、ちなみにこれは今は亡き Superstition ParkのCigaretteman検証からインスパイアされたというか、パクリです。

 

A Free England 表



まぁまずはジャケットなんですが、わかりますかね。インクが赤いのとピンクになっているのが。赤いほうが 1stプレスで多少頑丈な厚い紙でできてます。ピンクのほうが 2ndプレスでこっちはペラペラの紙を張り合わせたようなつくりとなってます。たまたま僕の持っているものだけがそうなのかもしれないけど、写真を見比べてみても若干ピンクのほうは背景と石の境界に白い線が入っていたりちょっと不鮮明かな。

 

A Free England 裏



で、裏っ返してみると、ここでも微妙な変化が。2ndプレスのほう(ピンク)は右下住所で Insect Recordsのアドレスが印刷されてたり右上に番号が書かれてるんだけど、1stプレスのほう(アカ)は連絡先が違っていて右上には手書きのサンクスリストが載ってます。まだ僕が両方持っていない昔に Kevinに聞いた時は、右上に手書きのコメントがあることと、Kevinの写真(左上)が違うってことを教えてもらったけど並べてみると下にある連絡先アドレスも違ってるし、あいてるスペースにいろいろと手書きで書いてあるなぁ。そのときにプレス数とかも教えてもらったかもしれないけど、メール探すのが面倒なので残念ながらそのときのメールが見つからないので見つかったら後日直します。

。。。で?といわれたら返す言葉はないんですが、3人くらいは血が騒いだはずと勝手に思ってます。最後もSP大先生の言葉を借りて締めます。それではごきげんよう。


Comments

sp-records on 17 9月, 2007 at 18:46 #

1stプレスが赤ってのは聞いてましたが、ずっと赤ビニールと思っていました・・・まさかジャケットの色とは!知らずに1stプレスを捌いていたかもしれません。しかしピンクジャケの状態が悪すぎ、というか手触りが悪そうで泣けてきますね。次回予告の「speedowaxのジャケ違いコンプリート日記」はよろしくお願いしますね!