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盗んだバイクで集団暴走を繰り返したとして、上尾署は3日までに、窃盗などの疑いで、中学3年生6人を含む14~18歳の少年10人を逮捕した。少年らは「怒羅衛門(どらえもん)」と名乗り、今年6~9月にかけて、上尾市や桶川市などでバイク盗やひったくりなど44件の犯行を重ね、被害総額は約400万円に上るという。
 調べでは、少年らは8月29日午後8時40分ごろ、上尾市内をバイク数台で暴走し、追跡したパトカーのフロントガラスに生卵を投げつけるなどした疑い。「バイクで走りたくて盗んだ。遊ぶ金もほしかった」と容疑を認めている。


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