9月
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Filed Under (2.FavoriteRecords, 好盤紹介(UK)) by wsrecords

日本ではまだ、一部のマニアックなハードコアファンだけが注目しているような状況みたいで、海外でもハードコア関連レーベルからリリースされてるので同じような状況なのかも。

これまでリリースされた5枚の7″シングルがリリースするたびに速攻廃盤になって、世界中のコレクターがリリース直後にも関わらずeBayでその7″で激しいバトルを繰り広げている。現在イギリスで最も音源入手が難しいバンドとすら言われてる。

70’sパンクロックのもつプリミティブな荒々しいサウンドに、MINOR THREATを彷彿させるこちらもプリミティブなハードコアをブレンドさせたサウンドはマジでかっこいい!イギリスではアンダーグラウンドシーンのみならず、メジャープレス誌も特集を大々的に組むなど、このバンドがいかに注目されているのかわかる。
ジャキジャキに尖りまくったギターサウンドは60’sガレージのもつワイルドさも持ち合わせているので、このバンド全パンクロックファンに大スイセンなバンドですよ!!聴いてるうちにモノを壊したり、窓を割ったり、恐ろしい速度で車を運転したくなります。ボーカリストのライブパフォーマンスもかなりキレてて相当かっこいいらしいですぜ。

なんでも、彼等はインタビュー一切拒否のライブに徹底的に拘る姿勢だから、初めて観る人は誰がメンバーなのかわからないことをいいことに。ライブの前半はメンバーじゃないヤツをステージにあげてライブをやるそうだ。で、SHITTY LIMITSのライブのはずなのにいつまでたっても、知ってるシングルの曲やらないと不審に思い始めた時に、ちゃんとメンバーがステージにあがって何もなかったかのようにライブを始めるみたい。ふざけてるのか、考えてるのかわからないやつらのようだ。
リアルタイムで、初期The DescendentsもBlack FlagもMINOR THREATも見れなかったので、このバンドは絶対に見たいと思う。恐らく、彼等のファンの多くもおれと同じようにリアルタイムでPUNK ROCKのプリミティブな部分を体感することができなかったから、彼等に期待をしてしまうのかもしれないけどね。純粋に音としてかっこいいからね。


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