10月
05
Filed Under (3.BOSS TUNEAGE) by wsrecords

まだまだ続くぜリリースラッシュ!
BTRC041: VANILLA POD “Poets On Payday” CD
btrc041.jpg
※2009/10/26リリース予定
※日本盤仕様(帯/対訳つき)
※TOY DOLLSのオルガがゲストとしてギターで1曲フル参加
※メンバーは他にTOY DOLLS、BILLY NO MATES、GOOBER PATROL、MILLOYで活動中
※ボーナストラック2曲追加で全11曲収録

イギリスの南東の街ノーフォーク出身のVANILLA PODは95年結成なので来年15周年を迎えるベテランの域に達しているバンド。しかし、現在イギリスのメロディックパンクシーンで一番精力的に活動しているバンドなんですよ。これまでに4枚のアルバム、数々のシングルをリリースし、前作は日本ではメジャーレーベルっぽいところからリリースしていました(しかも最恐なダメジャケ)。
今アルバムは新曲9曲に加え、未発表2曲を追加し全11曲。これまでSPEEDOWAXなどのコンピ等で聴いて彼らをイケイケなメロコアと思ってしまっている方をいい意味で裏切る、哀愁全開で盛り上がり必死なUK色を残すメロディックパンク!過去の音源を聴いている方も今作がベストアルバムになること自信あります。
とにかくサビが完全シンガロングな熱唱メロディー、そして泣きまくりの主旋律。熱いサウンドの
雰囲気はNO IDEAを初めとするゲインズビルメロディック一派に通じるものがありますが、この哀愁のメロディーとギターのおかずはUKバンド特有のものでしょう。
TRAVIS CUT、MILLOY、JOE NINETY、SHERMER、GREAT ST. LOUISE辺りのバンドが好きな人はいけるハズです!
速い曲もあるけど、ミドルテンポの曲もあり、さすがベテランと思わせるバランス感覚です。個人的には「Fools and Horses」の繊細さからのサビでの爆発っぷりや、「Promise」ので出しのリフが田中邦衛まんまだったり、「Best Intentions」での男の哀愁と合唱、「Rules」の陰りのある泣きのメロディーはUKメロディックバンド特有で、と聴きどころありででっかい音で聴きまくってます!
また、今作のレコーディングはBILLY NO MATES、MILLOYのメンバーでもあり、SOUTHPORTを初めとして最近のUKメロディック界のレコーディングを手がけているWES WESLEYが担当し、サウンドもこれまでのものよりも格段に成長してパワフルで分厚いです。
玄人メロディック世代から若い世代にまで幅広い層に愛していただけると思います。
myspace
vp1.jpg
(収録曲)
1. Saturday Night
2. Fools And Horses
3. Soul Glow
4. Promise
5. Walk Of Shame(オルガやり過ぎwww)
6. Best Intentions
7. Goose Down
8. 4130
9. Rules
ボーナストラック
10. Misused (from Third Time Luck Recording session)
11. Situation (From Surrounded By Idiots Recording Session)


Comments are closed.