9月
19

WS185: FLAG OF DEMOCRACY “no school, no core.” CD

※2018年10月24日リリース予定

FOR FANS OF: FLAG OF DEMOCRACY、HARD-ONS、STUPIDS、ADRENALIN O.D.、R.K.L.

1982年結成、デビューライブはMINOR THREAT、SS DECONTROL、AGNOSTIC FRONT、CRIB DEATHとの共演という凄まじいメンツだったフィラデルフィアのスラッシュハードコアバンドFLAG OF DEMOCRACYが前作「Home Lobotomy Kit」から8年ぶりとなるニューアルバムをリリース!これが9枚目のアルバム。YDIなどと並ぶ極初期のペンシルヴァニア・ハードコアバンドっすね。McRADのEzekiel Zagarはこのバンドのオリジナルベーシストでもありました。結成から現在35年以上経ってますが全くもって衰えることのないスピードで突っ走る20曲入りアルバムは痛快の一言。逆に今こういった音を鳴らすバンドがいないから逆に新鮮なんじゃない?!旧知の友人あるJimからの逆指名で国内盤をリリースさせていただきます!1984年リリースの「LOVE SONG EP」から変わらず余裕なんてありもしない忙しないバタバタした演奏にビアフラを彷彿させるボーカルが早口でまくし立てるUSコアの傑作!ハードコアバンドというイメージが強いかもしれないけど、STUPIDS同様かなりメロディーがあるのも特徴。過去にはマジンガーZのカバーもやるなどかなり柔軟な姿勢。そこが正統派のUSハードコア、ファストコア好きな人だけでなく、メロディック派やナードコア派にも受け入れられてるんですよね。相変わらずユーモアたっぷりで毒づいてる歌詞もさすが(笑)まあ、トランプ批判のメッセージは当然っすよね。とにかく、圧巻の20曲あっという間で駆け抜ける!今作はヨーロッパはBoss Tuneage、USはこれまでFODのリイシューシリーズを手がけているSRAとの3レーベル共同リリースとなります。ハードコアにファンの精神、最高じゃないですか!

(収録曲)
01. SICK ANIMAL
02. SELF MEDICATION / YEAH YEAH YEAH
03. WELCOME TO CAMDEN
04. PEP SQUAD
05. AFTER WE SET YOU ON FIRE
06. UNDER MY DUMB
07. THESE BOOTS
08. TEXTBOOK FOR MORONS
09. TICKET TO RIOT
10. WE CAN BE STUPID
11. LET’S BUILD A WALL
12. SPHINX MOTH
13. FAN SERVICE
14. I GRABBED THE BROKEN PART
15. ROSA
16. BELIEVE IN LOVE
17. TURN OFF THE NEWS
18. DIE IS MY SLEEP
19. NO SCHOOL NO CORE
20. NOT GONNA START A WAR





9月
19

WS187: SPOILERS “ROUNDABOUTS” CD

※2018年10月10日リリース予定

FOR FANS OF: SNUFF、GUNS’N’WANKERS、SOUTHPORT、高速メロディック、FAT WRECK CHORDS

現地情報によるとどうやらこのバンドを取り巻く環境がSNUFFが大きくなっていくのと同じような感じのようなんです。最初はおおげさじゃねと思いましたけどね。でも当時リアルタイムでSNUFFを聴いてた人の印象はそうらしいんですよ。ライブを見た人が好きになりどんどん口コミでお客さんが増え続けている感じや、色々なバンドがツアーのオープニングアクトに指名争奪戦になっている様子なども。元々は7 DAY CONSPIRACYといったローカルバンドで活動していたDanが、憧れのサイモン在籍のSOUTHPORTに加入し、自分がやりたいことに気づいて結成したバンド。2015年に6曲入りのミニアルバムをリリースし、地道にライブを重ねてきました。2017年FACE TO FACEのUKツアーのオープニングバンドに指名された途端、急激に彼らの環境は変わり始めたんです。すぐさま、SNUFFからもライブに誘われると一気に火が付き始めました。恐らくDanは過去にSOUTHPORTに在籍してたからダンカンとサイモンの関係はみんな承知なので周りが気を使っていたのかもしれませんね。その後もLAG WAGON、BAD COP BAD COPなどのUKツアーのサポートバンドに立て続けに指名され新たなファンが増えてるんだって。LAG WAGONのヨーロッパツアーの帯同も指名を受け、さらにFACE TO FACEも彼らをカナダツアーに連れていきたいとオファーをもらったようです!この絶好のタイミングで待ちに待った1stフルアルバムのリリース。なんでもFat Mikeも彼らを気に入っててリリースをしたがってたんだって!1stミニアルバムではSTRIKE ANYWHEREやREHASHER直系なUS要素の濃いメロディックハードコアだったんだけど、このアルバムでは一挙にUKフレーバーを全面に押し出してきて、これがすこぶるかっこよい。SOUTHPORTを45回転したようでもあり、SNUFFのReach時代を彷彿させてくれるしで、まさにこのアルバムではSimonいないのにサイモンが存在するような感じなんですよ。また、曲によっては、ダンカンがやってたGUNS’N WANKERSも!これまで同様VISION OF CHANGE/SNUFFのLeeのハモンドオルガン素晴らしいおかずになってる。まさに待ちに待ったUKメロディックパンクバンドの登場。90年代UKメロディックで熱くなった今はおっさんも、メロコア好きな若者もまとめて夢中にさせるアルバムじゃないでしょうか。2曲目の”Roundabouts”のイントロの時点で熱くなる!このアルバムを引っさげて日本にやってくることを望んでいます!よろしくおねがいします。

(収録曲)
1. Shortcuts
2. Roundabouts
3. Collision Course
4. See You Ringside
5. The Same Again
6. Pushover
7. Target Practice
8. Skimming Stones
9. Harry G
10. Lost Your Way
11. Recently Re-Released
12. Excuses Excuses


9月
14

BTRSV038J: HDQ “SOUL FINDER” 2LP+CD

※限定250枚カラー盤

※2018年11月下旬リリース予定(入荷次第の発送になります)
※国内流通盤限定帯/ライナー対訳付

SOULFINDERはUK MELODIC狂必聴ディスクに紹介されていることで知られる、4thアルバム!3rdアルバムで確立させたスタイルを、スピードに頼らず深く渋みを昇華させた傑作がCDで2008年にリマスター再発されましたが、今回は再びジャケットを新たにアナログ化!オリジナルのジャケはGORILLA BISCUITSの『START TODAY』もモチーフに作られたが、なんだか分からない写真になってしまった苦いエピソードも新いジャケで解消されたでは?さておき改めてじっくり聴いてみるとバンドとしての完成度が高いのが聴けば聴くほど分かる。各パートの出す音がばっちりハマる感じとでも言うんでしょうか。攻撃的であり叙情的でもある。パンク/ハードコアの持つシリアスさとエモーショナルなメロディーが包み込む柔軟さが共に味わえる。完璧です。リマスターされたオリジナルアルバムに加え、2度目のピールセッション、そして今回初めて世に出される前作3rdアルバム「SINKING」のデモバージョン!!!そうあのLAINEYがドラムを叩いているバージョンなんです!やっぱこの力強い叩き方はLAINEYですね。音質こそRAWなんで余計にドラムが目立ちファンには、たまらない音源!

-収録曲-
A1 WISE UP
A2 SOMETHING MORE THAN MORE OR LESS
A3 THINGS SEEM A WHOLE LOT BETTER NOW
A4 DOWN BUT NOT OUT
A5 SOMETIMES
A6 DON’T YOU RAIN DOWN ON ME
A7 JUST WHEN I THOUGHT
B1 SOULFINDER
B2 YESTERDAY I SAID ALL THE WRONG THINGS
B3 BELIEVE
B4 THOSE REMEMBERED TIMES
B5 LEAVING HOME
B6 JUST WHEN I THOUGHT
B7 IF ONLY
B8 SINKING
B9 ALL WE KNEW
C1 LEAVING HOME
C2 ALL WE KNEW
C3 THERE COMES A TIME
C4 TOWING THE LINE
C5 PRAISE
C6 WITHIN THESE FOUR WALLS
C7 LOOKING BACK
D1 IF ONLY
D2 SINKING
D3 LOVE ALONE
D4 ONE WORD
D5 FRIENDS
D6 THE GRASS IS GREENER
D7 IN MY THOUGHTS (LIVE)

A1 – B3 : SOULFINDER LP  B4 :  SOULFINDER  OUTTAKE (BONUS TRACK ON ORIGINAL CD VERSION) B5 – B9: SECOND PEEL SESSION
C1 – D6 :ORIGINALUNRELEASED RECORDING of “SINKING” ALBUM WITH LAINEY ON DRUMS
D7: LIVE RECORDING OF ONLY SONG NEVER  OFFICIALLY RECORDED BY THE BAND


Pohgoh’s first album in 2 decades, ‘Secret Club’
By Andrew Sacher September 5, 2018 11:30 AM
http://www.brooklynvegan.com/stream-pohgohs-first-album-in-2-decades-secret-club/

「POHGOHの20年振りとなるアルバム」

credit: Lucy Pearl Photography

再結成したインディー/エモのベテランPOHGOHは今週の金曜日(9/7)に20年振りとなるアルバム「Secret Club」をリリースする。リリース前にアルバム全体を本サイトで公開しています。POHGOHが90年代に定義したサウンドは今でも非常に影響力を持っている。ニューアルバムはPOHGOHの過去ともいくつか共鳴しているが、現代の多くの優れたバンドにも沿ったとても現代的なレコードにも聞こえる。POHGOH自身の90年代のアルバム「In Memory of Bab」の暗示に加えて、この「Secret Club」は90年代のGET UP KIDSとPOHGOHの盟友でもありRAINER MARIA、それにWAXAHATCHEEやTWIABPも思い出させる瞬間がある。鮮明で現代のプロダクション(こちらもベテランJAWBOXのJ. Robbons)でSusie Ulreyの声質は20年前よりも今のほうがシャープに聞こえる。古くからのファンは「Secret Club」に大満足するはずだし、もし初めてPOHGOHに出会うとしても前述したバンドが好きであれば、このアルバムは最初のきっかけとして良いだろう。ドラマーであるKeith Ulreyは次のように語っている。

「もし誰かが20年前に俺たちに2018年に新しいアルバムをリリースするって言ったとしても、俺達はただアホかって言っただろうね。これまでのところこの再出発はとても楽しいし、過去数年間またライブをやったりレコーディングすることを楽しんでいる。このアルバムは過去20年に渡る俺達の人生を表しているんだ。年を取っていくつかの奇妙な浮き沈みに対処しながら、常に音楽を俺たちの生活の中心におき続けながらね。」

POHGOHはNYC地域での2つのライブを含むツアーを予定している。9/19にマンハッタンのMercury Loungeで、9/20にニュージャージーのAsbury Park Brewery。Mercury Loungeのライブはより盛り上がるだろう、このツアー中に2回あるうちの1つRAINER MARIAのCaithlin De Marraisがサポートをつとめる。THE FESTを含んだツアースケジュールは下記の通り。

Pohgoh — 2018 Tour Dates
09/14 – Tampa, FL – Crowbar
09/15 – Atlanta, GA – Masquerade
09/16 – Winston-Salem, NC – Monstercade
09/17 – Arlington, VA – Galaxy Hut*
09/18 – Baltimore, MD – Metro Gallery
09/19 – New York, NY – Mercury Lounge*
09/20 – Asbury Park, NJ – Asbury Park Brewery
09/21 – Richmond, VA – The Camel
09/22 – Roanoke, VA – The Spot On Kirk
09/23 – Savannah, GA – Starland Dairy
10/27 – Gainesville, FL – The Fest

* – w/ Caithlin De Marrais (of Rainer Maria)