7月
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Filed Under (1.WATERSLIDE, 1.関連レーベル情報!) by wsrecords

WS199: POHGOH “IN MEMORY OF BAB” CD

※2019年9月4日リリース
※帯、歌詞対訳付き
※限定300枚

FOR FANS OF: JEJUNE、RAINER MARIA、MINERAL、AMERICAN FOOTBALL、BRAID、JULIANA HATFIELD、IDA、VERSUS、SUPERCHUNK、VELOCITY GIRL、エモ/インディーロック、ポスト・ハードコア

POHGOHといえばエモというジャンルを世界規模に広めたコンピレーションアルバムエモ日記Vol.1「WHAT’S MINE IS YOURS」に”Friend X”という曲で参加したことによりその名を女性ボーカルエモのパイオニアの1バンドに位置付けることになったわけですが、実質活動していたのは3年間のみなのです。にも関わらず時を経ても今だに熱烈なファンを要する彼女たちが1997年にリリースした1stアルバムが日本ツアーに合わせてついにリイシュー決定。2017年にアナログで一度リイシューされたこのアルバムは、リリースと同時に速攻でソールドアウトになっていたのでこれは嬉しいニュースです。オリジナル盤に収録予定だったエモ日記Vol.1収録曲”Friend X”が、契約上の問題で当時の1stアルバムに収録できなかったのですが、今回はオープニングトラックとして追加され、完全版の1stアルバムとなって蘇ります。また今回の再発に伴い、アナログでは短く編集されていた11曲目の「 Westerberg」が完全版で収録されており、さらに当時のラジオ局でのスタジオテイク4曲に、これまたシカゴの伝説的ライブハウス(昼間はボーリング場としてオープンしている)Fireside Bowlでの1996年当時のライブ音源を1曲収録となります。BRAID、DISCOUNTとのスプリットで当時このバンドを知った人も多かったんじゃないでしょうか。完全に当時のあの美メロです。MINERAL、CRANK!あたりのミドルテンポで、ぐいぐいと引っ張るバックに、SARGE、DISCOUNTを思わせる蒼く透明感のあるボーカルで歌い上げるSUSIE嬢のボーカルは最高以外の言葉はありません!名曲もぞろぞろ収録。当時はJULIANA HATFIELD、IDA、VERSUS、SUPERCHUNK、VELOCITY GIRLといったインディーロックファンにも人気が高かったのも頷けるサウンド。ついに多くの人の手に渡ることになります。ボーカリストでありギタリストのSusieは2001年に多発性硬化症が発症し、その後過酷なリハビリを続けついに実現となる日本ツアーと合わせてお楽しみに!日本ツアーと合わせてお楽しみに!(O)

(収録曲)
1. Friend X
2. Tell me Truly
3. Tired Ear
4. Superlife
5. Megaphone Mouth
6. All Along
7. Stateline
8. Chapel Of Ghouls
9. Manufactured To Comply
10. Worst Case Scenario
11. Westerberg(extend version)
12. Manufactured To Comply (Live at WFMU 91.1; E. Orange, NJ – 08/08/1996)
13. Friend X (Live at WFMU 91.1; E. Orange, NJ – 08/08/1996)
14. Bernadette (Live at WFMU 91.1; E. Orange, NJ – 08/08/1996)
15. Chapel Of Ghouls (Live at WFMU 91.1; E. Orange, NJ – 08/08/1996)
16. Friend X (Live at The Fireside Bowl; Chicago, IL – 08/22/1996)

POHGOHのチケットはすでに発売中です。詳細はハジメのサイトをチェックしてください!
INFO: http://thelostboys.malegoat.com

POHGOH JAPAN TOUR 2019
9/14(土)大阪 Conpass
POHGOH / Caithlin De Marrais / malegoat / and more
Doors 18:00 Show 18:30

9/15(日)名古屋 Party’z
POHGOH / Caithlin De Marrais / malegoat / and more
Doors 18:00 Show 18:30

9/16(月・祝)東京 Fever
POHGOH / Caithlin De Marrais / malegoat / and more
Doors 18:00 Show 18:30

チケットの購入方法、各公演の詳細はハジメのサイトをチェックしてください!
INFO: http://thelostboys.malegoat.com


7月
17

WS197: SHOPLIFTERS “SECRET FREE WORLD” LP+mp3

※2019年8月16日リリース
※限定317枚
※Blue Vinyl
※ダウンロードコード付き

FOR FANS OF: HUSKER DU〜SUGAR〜BOB MOULD、MOVING TARGETS、CHINA DRUM、BIG DRILL CAR

2016年にWaterslideからリリースした編集盤でセルビアにこんなバンドいたのか!と、海外のレーベルからも注目されるようになった現在進行形サッドメロディックパンクバンドSHOPLIFTERS。その編集盤ではSNUFF meets BIG DRILL CARなサウンドで、注目を浴びるようになりました。フランスのCHESTNUT ROAD同様、現在のイギリスのバンドよりもみんなが想像するUKメロディックを奏でていますよね。2017年に5カ国5レーベルでの7″シングルでは、SNUFF、CHINA DRUM、DRIVE、HOOTON 3 CAR、LOVEJUNKといったUK色がより色濃くなったサウンドでしたが、その延長線上にある11曲入りのニューアルバムが完成です。とにかく今作一番最初に頭に浮かんだのはCHINA DRUM!涙腺を刺激する陰りがありつつもポジティブさも同時に感じさせるメロディー、セルビアに行ったことはありませんが、セルビアの気候もUKのように湿った感じなのだろうかと思わずに入られません。曲によってはMOD PUNK/POWER POPな感じもありと新たな引き出しを開けています。今作も7″シングル同様、WATERSLIDE、UKのBRASSNECK、そしてアメリカからPOP KID、スペインはBARTOLINI、それからオランダはTRAVOLTASのリイシューをしたWHITE RUSSIANも名乗り上げての共同リリース!前作から共同リリースするレーベルが変わらないってすごくないですか?それだけ、このバンドをみんな好きなんですよ。ちなみに前作の7″はすでにレーベル在庫なくなっています!(O)

「SHOPLIFTERSのニューアルバム『SECRET FREE WORLD』をリリースできるなんて!2017年に『Forgiver』7″を共同リリースした、そのセルビアのお気に入りのバンドがパンチ十分なメロディックパンク11曲を再び完成させた。これまで、SHOPLIFTERSをSNUFF、CHINA DRUM、Bob Mould、BIG DRILL CARなんかと比較してきたけど、このニューアルバムはこういったバンドからの影響を構築してマジで特別なサウンドを生み出している。荒々しいBob Mould スタイルのギターに、BIG DRILL CARが完成させたようなエネルギーがほとばしるベースラインをブレンドし、そこにCHINA DRUMのようなメロディーラインをSNUFFのようなポップセンスで作り上げている。一つ一つのパーツは他のバンドと比較することができるけど、最終的にはSHOPLIFTERS独特のものになっているんだ。控えめに言っても、今作は傑作だろう!これまで築き上げてきたものをより熟成させ、なんと言ってもこれまでよりもキャッチーなものに昇華させているんだ。」(Tim, PopKid Records)

(収録曲)
01. Erase
02. Overdoser
03. Secret Free World
04. Everybodys Nobodys Fool
05. When Travelling
06. Between Us
07. Saved By The Bell
08. Fortifier
09. Wrong
10. Do Better
11. Familiar Song


7月
02

WS198: HONEST THIEVES “INEPTITUDE” 7″+mp3

※2019年7月24日リリース
※限定330枚
※Blue Vinyl
※ダウンロードコード付き

ここのところ、新しいバンドも色々と出て来て勢いを見せているUKシーンですが、UKメロディックパンクファン要注目の新しいカーディフのトリオの登場ですぜ!ALL IN VINYLシリーズに登場していたグラフメロディックパンクDIVIDERSと、TURNOVER、MOCK ORANGEチルドレンなサウンドでDog Knight ProductionsからリリースしてたPIPEDREAMのメンバーが結成したのが、こちらのHONEST THIEVES!前身バンドとはかなり変わったサウンドでビックリです!まだ音源を出していないにも関わらず、ライブを見た人の口コミで多くのツアーバンドのオープニングアクトに続々と指名されているそうですよ。実は元々この作品のリリースの話を聞いた時は前にやっていたバンドのこと全く知らされてませんでした(笑)Brassneck RecordsのScottから、すげーライブ良いバンドいるんだけど、共同でリリースしないと誘われてレコーディングを終わるのを待って聴かせてもらったのがキッカケです。聴いてみたらLEATHERFACE以降のいわゆる正統派UKメロディックに、HOT WATER MUSIC、IRON CHICといったUS東海岸の哀愁シンガロングメロディックが融合し、と書くとこれまでもそういうバンドいたでしょ?と思うかもしれないけど、とにかくこのバンドの轟音ギターに惚れたんです。ここ最近個人的に再燃してるFLUF、HUFFYといったメロディック版DINOSAUR Jr.といったサウンドにリンクしていたのです。疾走チューン3曲はもうビール片手にオーディエンスがシンガロングする姿が思い浮かびます。が、ラストの爆音のギターでジワジワと突き進むラストの曲が癖になるんですよ。現時点での彼らの姿を詰め込んだ渾身の4曲入り。お楽しみに!

(収録曲)
A1 – Open Letter
A2 – Start Again
B1 – Won’t Be Long
B2 – Defeated